今回のWeb見学会は白と黒のリビングがかっこいいおうちです。
フローリング(床)、壁、そしてキッチンでしっかりと色をコントロールして、おしゃれな雰囲気のリビングを作っています。
部屋数、広さは33坪3LDKと、4人家族で一番人気の間取りです。
キッチンが暮らしを美しくする。クリナップCentro+セラミックトップ。
昔はキッチン=女性=黒は少ないというイメージの時代もありましたが、昨今は黒のキッチンも増えてきています。黒のキッチンはかっこいいイメージはもちろん、白と黒のツートンのシンプルで清潔な美しさも作れますので、女性からも人気が高いです。
特に今回のキッチンは、クリナップのCentro。天板(ワークトップ)も黒のセラミックでぐっと引き締まった美しいキッチンです。
Centroはクリナップの最上級グレードのキッチンです。
クリナップは日本で最初にシステムキッチンを本格的に導入したメーカーでもあるので、キッチンはこだわりが強いです。
ミドルグレードのステディアでも、キッチン本体の内側がステンレスで作られていたり、セラミックトップのオプションを選べるなど、他社と比較しても非常にこだわりがあります。
他メーカーでは、ミドルグレードではセラミックトップは選べない場合も多いのですが、ステディアでもトップグレードに近いオプションが選べるのは、クリナップのキッチンへのこだわりと言っても良いでしょう。
個人的な感想ですが、選べる扉のカラー、質感なども、クリナップは上質だと感じています。
そんなクリナップのキッチンの最上位グレードがCentroです。
クリナップのCentroのフルフラット(ペニンシュラ)。金額も高いですが、キッチンにこだわりたい方ならショールームなどで一度確認してみると良いですね。
海外メーカーのキッチンなどにも美しいものはありますが、クリナップは日本メーカーで日本の住宅で、日本人が使いやすいというのも良いポイントです。
ペニンシュラキッチンのIHの前のガラスと、天井から下がった3つのガラスのペンダントライトも相性ばっちりで美しいですね。
キッチンを中心として、美しいLDKとなっています。
白いフローリング。床が全体の印象を大きく決める。
キッチンを中心に白と黒のツートンのリビングを作っています。
白と黒のツートンの色で重要なのが床です。
床は面積が広いので、家の雰囲気を大きく左右します。
今回の家ではベリッシュシスト アラベスカート柄を使用しています。
↓メーカーHPはこちら
https://www.sumirin-crest.co.jp/products/interior-products/floor/sists-j/
壁や天井には多くの場合、白系の壁紙を使う家が多いですが、床については白の柄、特に木目じゃない柄を使う家は少ないです。
白を強く強調したい場合や、室内のカラーを白と黒の2色に絞りたい場合にはピッタリです。
テレビのサイドの壁と天井で立体感と奥行きを
キッチンと床だけではなく、壁、天井も重要です。
白は比較的入れやすいのですが、黒をどう入れるかが難しいです。
黒が多すぎると重くなりがちですし、黒が少ないと軽い雰囲気になりがちです。
テレビの後ろ全面を黒にしてしまうと重い、白だと軽いということです。
今回の家では壁に凹凸をつけることで黒のバランスをよく入れています。
また、壁だけじゃなく、天井も一部を折り上げ天井と、そこに埋め込む照明(コーブ照明)によって雰囲気を作り込んでいます。
キッチンからテレビ側まで、床、キッチン、壁、天井と大きい部位のこだわって組み合わせることで、上質な空間を作っています。
まとめ。クリナップのフルフラットキッチンを中心にリビングの雰囲気を作り込む
クリナップのCentroを中心に家の雰囲気を作り込んでいる家でした。
特にフルフラットキッチン(ペニンシュラキッチンやアイランドキッチン)のように、キッチンの雰囲気がリビング全体に広がるタイプの場合、キッチンを中心に全体を作っていくことが可能です。
また同じ色合いのキッチンでも、床の色でかなり雰囲気が変わります。
キッチンだけ、床の色だけ、天井、壁だけといった部位だけじゃなく、部屋全体、さらには家全体、そして実際の暮らしの雰囲気全体をイメージして作っていくと、良いおうちになります。
家づくりは信頼できる住宅会社探しはもちろん、お客様自身のイメージ力も重要です。
いろいろな事例を見て、お家づくりの参考にお役立て下さい。