【Web見学会】ロードバイクの置ける広い玄関土間の平屋。3LDK 26坪

Web見学会

今回のWeb見学会は延床面積26坪の3LDKの平屋です。
広い玄関土間。大きいウッドデッキ。板張りの勾配天井。広いリビング。
家族やお客様の集まる空間を最優先して空間を作りました。

【Web見学会】ロードバイクの広い土間と勾配天井の気持ち良い平屋

【坪数、間取り】25~30坪 平屋 3LDK

家の広さは延床面積26坪の平屋です。
平屋で延床面積26坪で3LDKの場合、工夫しないとリビングや部屋が狭くなりますが、廊下や玄関ホールをナシにして、キッチンも対面ではなく壁付キッチンにすること、ウォークインクローゼットなしにすることで広く感じる家にしました。
LDK約20畳としっかりした広さを確保しました。そのほかの部屋についても、主寝室6畳、子供部屋4.5畳、予備室5.3畳と必要な広さを確保しています。
また、予備室の扉の高さを工夫することで、開放するとリビングの一部のように使える空間にしました。

廊下がないメリット、デメリット

廊下を一切なくすと、部屋を広く取れます。また、冷暖房も伝わりやすいです。
ただ、音は抜けます。

特に平屋の場合、すべての部屋が同じフロアなので、音が気になる人は廊下を作ることも重要です。

考え方としては、個室を大事にするか、リビングを大事にするかです。

扉で部屋を仕切るのも同様のメリット・デメリットがあります。
空間が抜けるように大きく作るか。
それぞれのプライバシーを重視して作るか。
家族の暮らし方を考えるのが重要です。

廊下のない平屋のメリット・デメリットについてはこちらも参考にして下さい。

平屋の間取りは廊下なし?メリットデメリットは?

【テイスト】白黒+木の雰囲気で柔らかく

全体的に真っ黒の扉を使ったり、ペンダントライト、シーリングファンなどもブラックと重めです。
フローリングは無垢のオーク。やはりこちらも濃い色あいのものを使っています。
天井も普通の白い天井じゃなく、レッドシダーの板張りです。天井を板張りにすると空間としては重厚感が出やすいです。

重くなりすぎないように、クロスは真っ白を使っています。
また勾配天井と大きめの窓で高さと開放感を作ることで、重苦しい空間にならないよう作っています。

木を多用すると、和の空間になりやすいですが、洋の空間で作っています。

範囲を絞ってコスト削減。レッドシダー板張りの勾配天井

勾配天井はレッドシダーの板張りです。

勾配天井+レッドシダーはコストがかかりやすいポイントです。
ですので、リビングの中でも範囲を絞ってテレビとソファ側の8畳にだけにしました。

板張りや勾配天井の金額は、会社や時期、木の種類によって違いますが、8畳程度をすると20~40万円程度でしょう。
面積が倍になると、やはり金額は大きくなってくるので、コスト削減を狙う場合には勾配の範囲を考えるのは重要です。

YouTubeで見られる家づくり勉強会

ロードバイクが何台も置ける広い土間、玄関

特徴的なのが玄関です。
通常ですと、玄関にはホールがあって、その後扉があってリビングですが。
土間から直接扉を開けてリビングという作りにしました。

ロードバイク好きの人や、アウトドアの道具が多い人には有効です。

長野県は冬が寒いので、扉は必ず付けるようにするのも重要です。

広い玄関土間についてはこちらの記事もどうぞ

玄関土間でロードバイクをかっこよく飾る!

【外観】サイディング黒+木

外壁はメインをケイミューの光セラのモダンスリット18の黒とレッドシダーの板張りの組み合わせです。

片流れの外観なので、ガルバリウムの黒と悩みましたが、長期間汚れにくい光セラの性能と、ガルバリウムよりももう少し柔らかい印象にしたかったので、ケイミューにしました。

目隠しも兼ねた手すり付きの広いウッドデッキ

子どもが遊べるように。
洗濯が干せるように。
そして、道からリビングが丸見えにならないように。

目隠しの手すり付きの広いウッドデッキを作りました。

リビングの目隠しについては、敷地と道路の間にフェンスを建てる方法もありますが、フェンスは建てる長さが必要なので意外とコストもかかります。
また、フェンスや塀をすると外から見えないので、泥棒が入りやすいというデメリットもありますし、外観の雰囲気も大きく変わります。

周辺の立地や雰囲気、好みなどもありますが、ウッドデッキの手すりを目隠し代わりにするというのも一つの方法です。

オークの無垢フローリング

床はメインは無垢フローリングです。木の種類はオークです。
エイダイ プレミアムク(メーカーHP)

オークはかたさもあるので、水や傷にも強く、高級感もあります。

エアコン一台で暖かい高断熱高気密

高断熱高気密タイプの家ですので、エアコン一台で家全体を温められるよう設計しました。
特に廊下のない平屋なので、1台で効率よく家全体を温められるようにしました。
それでも、信州はすごく寒いので、一応、寝室に予備のエアコンも備えることで、もしもの時に安心です。

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