家づくりの順番④-1資金計画、月の支払い金額を決める

1年後に良い家を手に入れるために!

住宅会社が決まったら、具体的な金額を計画していく段階になります。

▽資金計画以外の全体の流れはこちらをどうぞ
いつから始めればいい?家づくりを成功させる正しい手順と期間

具体的に家本体はいくらで、土地がいくらで、それ以外にかかるお金がいくらで、総額がいくらで、月々の住宅ローンの支払い金額はいくらで、といった具合です。
これを住宅のための『資金計画』と呼んだりします。

▽YouTubeで動画でも解説しています

月にいくらなら安心して返せるか?

まず絶対条件としてあるのが、きちんと無理なく返済していけるということです。
家計簿を付けている方なら、ぜひ、家計簿を開いてみて、今の家賃などと比較して、安全に支払っていける金額を考えてみましょう。

また将来的に子どもの進学などの教育費なども見越すのも重要です。

また、家賃と違って、固定資産税や修繕費の積み立ても必要になります。
余裕のある支払い計画を考えることが重要です。

お金の専門家FPさんに相談する

自分たちだけでは予算を考えるのが難しい場合、FPさんに相談するのも有効です。
FPさんとはファイナンシャルプランナーさんで、お金の専門家ですね。

FPさんって何?どんな相談が出来るの?!【甲斐FP事務所コラボ①】

FPさんのお金に関する知識は非常に広いです。
住宅ローンだけじゃなく、保険や貯金の方法など、人生のお金についての相談をしておくのも良いでしょう。
特に家を建てる時は人生の転機でもあります。
お金について強くなることで、その後の人生がより明るくなる人も多いです。

銀行の借り入れ可能額の限度までは借りない

また、資金計画で注意したいのが、銀行の借り入れ可能限度額いっぱいまで借りないということです。
「銀行が貸してくれるから大丈夫!」
と思う人もいるようですが、限度額いっぱいまで借りると、返済がしんどいという場合もあります。

手取りの金額で考える。ボーナスはあてにしすぎない。

また、返済額を考える時には、収入は手取り金額で考えるのが重要です。給与明細を見て総支給額を見て考える人もいますが、実際に使える手取りの金額をベースに無理のない支払い額か検討してみてください。

YouTubeで見られる家づくり勉強会

中には、ボーナス払いを併用する方もいらっしゃるでしょう。
ボーナス払いを使えば、月々の支払金額が抑えられるということでボーナスをあてにしたくなる人もいるでしょう。ボーナスが安定している会社なら良いのですが、景気の動向次第でボーナスが増減する会社も多いです。

価値観にもよりますが、ボーナスをあてにして無理な返済計画を立てると、もしもの時に家を手放さないといけなくなることもありえます。

どんなことがあってもずっと支払っていける安全な資金計画を立てるのが重要です。

自己資金(頭金)は0円でもOK?

最初に現金で支払う金額によっても、住宅ローンを借りる金額も変わってきます。
よくある質問で「頭金は必要ですか?」というものがあります。
頭金、自己資金などいくつか呼び方はありますが、最初に現金で支払う金額ですね。

長野県の場合、土地がさほど高くないので自己資金0円で家を建てる方も少なくなりません。
総額の金額や、銀行によっては総額の1割程度は自己資金で払って下さいという場合もあります。

また、月々の支払いを減らしたいので、自己資金を多めに払う方もいます。

また、2021年現在は住宅ローンの金利が非常に安いので、自己資金は出来るだけ少なくという方もいます。

ケースバイケースですので、住宅会社やFPさんに相談してみると良いですね。

まとめ。総予算を出して、安全に支払えるかしっかり検討する

資金計画その1でした。
まずは全体の金額、総予算を出して、月々の支払い金額が無理がないかをしっかり検討するのが重要です。
その中で土地にかける予算や、家の大きさ、内装などの調整が必要になる場合もあるでしょう。

全体的なバランスを見ながら、自分たちの優先順位を明確にして決めていくのが重要ですね。

松本諏訪地域で良い家をコスパ良く建てるならエルハウス
タイトルとURLをコピーしました