老後資金と教育資金はどう貯める?

教育、老後の資産の作り方 甲斐FP事務所コラボ

こんにちは、編集長の福田です。
お金のことについて、松本、諏訪エリアでFP事務所をしている甲斐さんと一緒に考えて行く、甲斐FP事務所コラボシリーズです。

老後資金と教育資金はどう貯める?

今回の甲斐FP事務所コラボは教育資金や老後のための資金をどうやって作っていくかについて考えていきましょう。
人生100年時代、計画的に資産を作っていくことも重要な時代になってきています。

銀行の金利が0の時代、資産運用はさけて通れない?

資産運用は避けては通れないとFPの甲斐さんは話します。
資産運用というと、一昔前ですと株で大きな金額を運用する資産家というイメージも強かったですが、昨今は一般的な個人でも金額の大小はあれど、いくらかは資産運用をかける時代になりつつあります。

銀行の積立では貯めれない?

銀行の積立だけでは駄目なのか?という疑問も多いですが、決して駄目ということはありません。

しかし、銀行のお金はほとんど金利が付かない時代ですので、増えません。
老後2000万円問題という言葉もありますが、銀行の積立の場合、何とかして2000万円捻出しないといけません。

老後までに2000万円は貯められる? 月に5万円以上?

現実問題として、老後までに2000万円貯められるかという問題に対して、難しいと感じている人も少なくありません。
特に銀行の積立だけで考えると、30年間、毎月5万円以上の貯蓄が必要になります。
家計に余裕があって毎月5万円以上貯蓄するのは簡単と感じる家は多くはないでしょう。

人によって2000万円で足りる人も足りない人も

もちろん、必ずしも老後までに2000万円必要かというとそうとは限りません。
人によっては2000万円では全く足りないと感じる人と、2000万円もいらないと感じる人もいます。

現役時代の収入が多い人ほど、支出も多く、定年退職後に収入がなくなったときに対策しないと難しいとも言われます。

また、今と30年後ではもらえる年金の金額も違うでしょう。

さらに、子どもの教育にどの程度お金をかけるかなども人によって違います。

様々な要因があるので、一概に2000万円ないと生きていけないとも言えないのです。

夫婦の会話の中で自然とお金の話ができるように

何年後までにいくら必要か。そのためにどう貯めていくか。

一番のポイントは夫婦間でお金の会話ができるかどうかです。

お金の質問で多いのは、
「何で運用したらお金を貯められますか?」
ということですが、
「いつまでにいくら、どうして欲しい」
という部分がまとまっている家庭は少ないです。

極端な話ですが。3ヶ月後に車検や保険やいろんなものの支払いが重なって50万円必要となれば、なんとか工面しますよね。

逆に、
「何となく半年後までに10万円貯金したいな」
というのは難しいものです。

YouTubeで見られる家づくり勉強会

どうしてという部分が明確で、本当に必要なお金は工面できるものです。

そういう意味で、目的、期間、金額、この3つの部分が家族間で明確になるというのは大事です。
夫婦間でしっかりお金の戦略が練れているかということが直結してきます。

節約の意味や、現状が安全なのかどうか的確に把握

目的のない節約はストレスがたまります。
漠然とした貯金のために、毎日、もやしを食べているとストレスもですし、栄養的にも体に良くないでしょう。

夫婦間でお金の会話をすることで、節約の意味も明確になりますし、この期間だけ厳しく節約生活しようなどと明確にできます。

つらいのは、
「うちにはお金がないから」
と言い続けて、永続的に貧乏暮らしをすることです。

現状の自分たちの資産を確認して、いつまでにどれだけの資産を作りたいか、それは可能なのか、そういった部分をしっかり話し合えるというのが大事です。

夫婦だけで話しにくい時にはFPさんに間に入ってもらう

とは言え、夫婦だけでお金の話はしづらい家庭も多いです。
そういう時にはFP相談を活用するのも良いことでしょう。

お金の話がしにくい家庭というのは、だいたいお金に対する熱量が違うからです。
奥様は熱心に家計簿をつけるけれど、旦那さんは家計は興味がなくてお小遣いをどう使うかしか考えていない。
あるいは、逆でご主人は資産運用などに熱心だけれど、奥様はお金のことは面倒。

大抵の場合、お金のことを考えるのは、ほとんどの人が面倒くさくて嫌です。だいたいの家庭が仕方ないので、夫婦のどちらかがお金のことを担当して考えています。

夫婦でFP相談を受けに行ってみることから、夫婦で家計に向き合うきっかけになる家庭も多いです。

まとめ。資産の作り方は3つだけ。

資産を作るお話でした。

あれこれ書きましたが、資産の作り方はたったの3つです。

  • 収入を増やす
  • 支出を減らす
  • 手元のお金を増やす

この3つをいかに組み合わせるかというだけです。
突然、収入を増やすのは難しいです。
支出もなかなか減りません。
手元のお金を増やすのも、それなりに大変です。

どれも、ちょっとずつ努力するのが大事です。

特にお金でお金を増やすというのは、年数をかけるのが大事です。若いうちから始める方が効果が高いです。
まずはお金の話を家族でする、向き合うことが大事です。

松本諏訪地域で良い家をコスパ良く建てるならエルハウス
タイトルとURLをコピーしました