こんにちは、編集長の福田です。
お金のことについて、松本、諏訪エリアでFP事務所をしている甲斐さんと一緒に考えて行く、甲斐FP事務所コラボシリーズです。
↓YouTubeで動画でもどうぞ
第一回目はそもそもにFPさんって何?ということについてお話していきます。
↓甲斐FP事務所HPはこちら
https://kai-fp.com/
そもそもFPとは?
ファイナンシャル・プランナーを略してFP(エフピー)と呼びます。
お金の専門家で、元々はアメリカで出てきた仕事ですね。
FPさんに相談できる6つのジャンル
FPさんにはお金に関することなら何を相談しても大丈夫ですが。
お金のことと言うと幅広すぎて漠然としてしまいがちですが、大きく分けて6つの要素に分けられます。
・ライフプランと資金計画
・住宅、不動産
・保険、リスク管理
・資産運用
・税金
・相続、事業継承
これから家を建てる人におすすめの相談は?
どれも重要ですが、一番多いのは、ライフプランと資金計画の項目です。
ライフプランとは毎年の収入、支出がいくらになるか計算して、10年20年先、あるいは老後までの長期に渡るお金の計画を立てていくことです。
お父さんの収入はいくら。
お母さんは子どもが何歳になったらパートに出たい。
将来的にもうひとり子供が欲しい。
5年後には車がボロボロになるので買い替えたい。
など。人生でお金が大きく動く部分の計画を立てて、収入と支出のバランスを見ます。
特に住宅ローンを組む金額によって35年先までの支出が大きく変わってきます。
2000万円が良いか? 3000万円? はたまた4000万円のローンを組んでも大丈夫?
多くの人がそういった疑問、心配を抱きます。
「借りられるだけ借りちゃえ!」
と勢いだけで借りると、35年先まで苦労することになりますので、長期でのライフプランを見るのはとても重要です。
団信に合わせての保険の見直しも人気
また毎月の支払いの金額という点で保険の見直しをする方も多いです。
住宅ローンを組むと団体信用生命保険、略して団信に加入する場合が多いです。
(ほとんどのローンで団信は必須か、金利に含まれています)
団信とは、ローンを払っている人が死亡した場合に残りのローンを支払ってくれるという、住宅ローン専用の生命保険のようなものです。
保険のお金の詳しい考え方については、今回は話しませんが、残された家族が必要なお金がまかなえるように設計する必要があります。
アパートなどで団信がない場合には、残された家族の家賃も生命保険でカバーしないといけません。
逆にすでに生命保険をしっかりかけている人が、これから家を建てて、団信に入る場合は、団信と今の生命保険は重複しないように調整する必要があります。
月に数千円でも変わると、長期の金額で考えると非常に大きな差になりますので、一度は保険の見直しはかけておく方が多いです。
FPさんって敷居が高い?
FPさんっていうと難しそう、気軽に相談しても良いの?と感じる方も多いですが、家計の相談など些細なことでも相談して大丈夫です。
まずは無料相談などでお話してみて下さい。
住宅会社から紹介してもらえる場合もありますが、どこの会社にも偏らず公平にお金の相談を聞いてもらいたい場合は、直接FPさんに自分から予約して相談してみるのも一つの方法です。