ペニンシュラキッチンを実際に使った感想は?【下諏訪の建築実例】

14.5畳のLDKにペニンシュラキッチン Web見学会

こんにちは、松本、諏訪、伊那地域の工務店エルハウスの福田です。

今回は実際に下諏訪で新築を建てて頂いたお客様の家にお邪魔してインタビューをして来ました。
一番のポイントは狭小地×ペニンシュラキッチンです。

狭小地、面積の小さい土地って家が建てられるの?」
ペニンシュラキッチン(フルフラットキッチン)って、においや油はねは大丈夫なのかな?」
そんな疑問を持っている方は参考にして頂ければと思います。

見付けた土地は27坪の変形地

家を建てる時に、多くの方が悩むポイントが土地です。
立地の良い場所=地価が高い、しかし、面積の小さい土地にすることで価格を抑えることが可能です。

お客様「見付けた土地は、立地、金額は良かったんですけど、小さくて、どういうお家が建てられるか、そもそもお家が建てられるのかな?と心配でした。その中でエルハウスさんを知りました」

土地の大きさ自体もコンパクトですが、さらに土地の形も正方形じゃない敷地ですので、敷地の形に合わせて建物の形も工夫して、土地を有効活用しています。
中はちゃんと3LDKです。

「限られた土地だったので、建てる家もサイズが限られるので心配もありました。でも、担当の池原さんからの間取りなどの工夫、提案をたくさんもらえて、大満足の家になりました」

ペニンシュラキッチン(フルフラットキッチン)実際に暮らして、におい、油跳ねは?

14.5畳のLDKにペニンシュラキッチン

▲14.5畳のLDKにペニンシュラキッチン(フルフラットキッチン)壁がないことで広さを感じられる。

実際に中にお邪魔させて頂くと、
あれ?想像していたより狭くない
と感じました。
入る前に間取り図を拝見した時は狭小地のコンパクトな14.5畳のLDKのイメージもあったのですが、
通常の対面キッチンではなく、壁がないペニンシュラキッチン(フルフラットキッチン)なので、キッチンの向こうまで視線が届く効果で、想像していた以上に広く感じました。

ペニンシュラキッチンの家、こうして実際に暮らしている家を見ると、改めてかなり広さが感じられますね。
お客様「はい、ペニンシュラはどうしてもこだわりたいポイントでした。料理中でも視線が広く取りたかったですし、やっぱりオシャレなので」
—ペニンシュラにするとオシャレなのは良いですが、デメリットとして、料理の油はねや、においリビングに流れるのが気になると言われる方もいらっしゃいますけど、どうでしょう?
お客様「いや、私は全然、気になっていないですよ。打ち合わせの時に池原さんからも、ペニンシュラのデメリット、におい、油跳ね、あと金額が高くなることは言われましたけど、とにかく視界が広く、ゆったりした空間を感じたかったんです。実際に使っていても、気になったことはないです」
中華鍋を最大火力で野菜炒めをブンブン振ったりしても大丈夫ですか?!
お客様「いや、どうでしょう? IHですから、中華鍋をブンブン振ることはないので(笑)」
—人によっては、手元が丸見えだから普段のお片付けが大変と言われることもありますけど、綺麗にされていますね。
お客様「一戸建てだと食器棚や、キッチンも大きくて、収納量も多いですから。そんなに片付けは苦になっていません」
ペニンシュラのデメリットと言われるところもあまり気にならないですか?
お客様「私はまったく気になっていないです。LDKがおしゃれで広く快適に感じられますし、ペニンシュラにして本当に良かったと思っています」

ペニンシュラキッチンフルフラットキッチン、人によってにおい、油跳ねのデメリットが気になるという方もいますが、気にならない人は気にならないようですね。
実際にペニンシュラを選ぶ人の場合、そういったデメリットを理解した上で使っている、元々、片付けなどが苦にならないという方が多いということもあるかもしれません。
あとは今回の会話でも出たように、IHかガスかというのも大きいポイントでしょう。
中華の大鍋を振るにはフルフラットはちょっと抵抗があるかもしれませんね。

コンパクトなサイズの玄関は?

—入口の玄関部分も、一般的な一戸建てより少しコンパクトかと思いますが、いかがでしょう? 実際に使っていて気になりますか?
「そうですね、人が来た時には少し狭さを感じることもあります。でも、窓で光が入りやすいよう工夫してもらったりもしたので、実際に暮らしていて不便で困るということはないです」
—そういえば、玄関のライトも、オシャレでしたね!!
「アレは、自分で探して気に入ったものを持ち込みで付けてもらったんです。玄関とトイレの照明だけ、持ち込みで好きなものを付けてもらいました」
(※エルハウスでは、照明は標準装備の金額に含まれているので、こだわりの部分の照明だけ持ち込みして頂いています)


▲明かりを入れるための地窓。さりげない窓ですが、これがあるかないかで、玄関周りの光の雰囲気が随分変わります。普通のサイズの窓と違い、上の壁のスペースが空くのも良いポイント。

玄関がお洒落になる照明。地窓の上の壁に、絵を飾ることでお洒落な雰囲気がぐっと際立っています。

 

YouTubeで見られる家づくり勉強会

リビング内の在宅勤務、リモートワークスペース

▲リビングのワークスペース

—リビング内の仕事ゾーンも便利そうですね。
「はい、やっぱり専用のゾーンがあるって便利ですね。特に今の時代、子どもにも目が届く仕事スペースっていうのはすごく助かります」
—最近はコロナの兼ね合いもあって、在宅勤務、リモートワークなども増えていますが。おうちを建てられる時には、コロナなんて夢にも思わなかったと思いますが。
「そうですね、私の場合、元々、コンピューター関係の仕事なので、家で出来る仕事って多かったので、リビングにワークスペースを作ってもらったんですけど。まさか、こんな時代が来るとは思わなかったですね」

コロナの在宅勤務用の空間は、人によって完全に個室にしたいという方もいますが、リビングにカウンターを作るというやり方もアリですね。
その人の仕事のスタイル生活スタイルなどを考えて作るのも大事ですね。

子ども部屋は今は1部屋、将来は2部屋に

▲子ども部屋は小さいうちは1部屋で広く。
でも、将来、大きくなって自分の部屋が欲しくなった時には、壁を増やして2部屋に出来るよう、あらかじめドアを2つに。

▲子ども部屋、外側。外側から見ると、普通に2部屋あるように見える。中で一部屋にくっついているとは思えない。

小さい頃は大きなオモチャも結構ありますよね。
でも、大きくなったらきっと自分の部屋を欲しいと思う日も来るでしょう。
その時には4.5畳×2部屋に分けられます。
子どもの未来のための優しさですね。

—今回は取材させて頂き、本当にありがとうございました。最後にこの家で一番気に入っているポイントなど教えて頂けますか?
「本当に全部気に入っています。担当してもらった池原さんが、すごく話しやすかったですし、毎回打ち合わせの度に、例えば扉なんかでも、『こんなの気に入ると思ったんですけどどうですか?』って提案してくれるんですけど、どの提案もピッタリというものが多くて。ありがとうございました」

トイレの収納の扉までオシャレでした。「細かい扉などまでアドバイス、提案してもらえたのも嬉しかった」ということでした。

—最後になりますが、取材にご協力頂き、本当にありがとうございました。また、メンテナンスなど、今後ともよろしくお願いします。(エルハウス)

まとめ。狭小地でも賢い注文住宅で、好きな立地に好きな家を建てる!!

今回は狭小地でもペニンシュラキッチンでおしゃれな家を紹介させて頂きました。
今回のおうちのポイントは、
狭小地(面積の小さい土地)変形地(真四角じゃない土地)でも、家の形を工夫することで良い家が建てられます。
LDKは広さ、畳数が小さくてもペニンシュラキッチン(フルフラットキッチン)にすることで、広さの印象が大きく変わります。
ペニンシュラキッチン(フルフラットキッチン)はデメリットが気になる人も少なからずいますが、気にならない人にはさほどデメリットは気にならないようです。
子ども部屋は最初は広くしといて、後から2部屋にすることも可能
・注文住宅で重要なのは話しやすい担当さん。ペニンシュラなど自分たちのこだわりを反映させるのはもちろん、好みを理解してくれて、細やかなところまで提案してくれるような担当さんが理想。

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