小上がり和室が気持ち良いリビング空間【諏訪市での実例紹介】

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こんにちは、松本、諏訪地域の工務店エルハウスです。

今回は、諏訪市で実際に建築した家の実例ご紹介です。
エルハウスで建てて頂いて、実際に暮らしているお客様の家に取材させて頂きました。

今回の家は特にリビングとつながった小上がり和室が特徴です。
小上がり和室を考えていらっしゃる方は、ぜひ、参考にして下さいね。

▲ダイニングからリビング、小上がりの和室

子どもを安心して遊ばせられる小上がり和室

おうちにお邪魔させて頂いて、一番印象的なのは小上がりの和室でした。
奥様「子どもを遊ばせておくには、アパートでは狭くなってしまったのが、家を建てようと思ったきっかけです。小上がり和室は子どもを遊ばせておくにもピッタリで一番気に入っているポイントです」

リビング、ダイニングキッチンからも目が届く小上がり和室にはお子様のオモチャがセットされていて、とても便利そうです。

旦那さん「普通の和室だと、扉で仕切ることになるけれど、小上がりにすると扉がなくても、空間を分けられるので、広々していますし、子どもスペースとしても重宝しています」
奥様「階段よりも少し低いくらいの段差にすることで、子ども落ちてケガをする心配もなく、安心して遊ばせられます」

▲料亭などの小上がりよりも少し低めの段差にすることでお子様も安全に遊べます

▲小上がり和室からのLDK。壁掛けのテレビとウォーターサーバーなど、住むご家族のセンスが光るLDK

最初は小上がり和室には反対だった?

旦那さん「友人の家の引っ越しに行った時に、小上がりの和室があって、カッコイイなって思って」
奥様「でも、私は最初は畳は反対だったんです」
—-どうしてですか?
奥様「いや、畳があるよりも、普通のフローリングでリビングが広いっていうのでも良いかなと思ったんです」
旦那さん「元々は小上がりの和室は僕の方のこだわりだったんです」

奥様「ただの畳だと、本当に昔の和室みたいになってしまうのも気になりました。でも、正方形の琉球畳っていうのを教えてもらって。古臭い和室じゃなくて、オシャレな畳コーナーになって良かったです」
旦那さん「和の雰囲気がきちんと出るように、収納部分の扉、普通のカーテンではなく和の雰囲気が出るシェードにしてもらいました」
確かに、小上がり和室スペースからは、悪い意味での古い日本の和室という雰囲気はなく、オシャレな和の一角、言うなれば『今風の和室スペース』という雰囲気が出ています。

意外と伝えるのが大変だったのが3本の柱

和室の横の3本の柱
構造的にも大事な柱ですが、オシャレなワンポイントになっていて、なおかつ空間を区切る効果があり、絶妙です。

旦那さん「この柱が意外と担当の方に伝えるのが大変でした」
ネットを調べていて、こういう柱を入れる方法があることを知ったものの、担当さんに伝えても、なかなか自分たちのイメージが上手く伝わらず、苦労されたとのこと。

旦那さん「最初は普通の柱を一本だけ、あるいは普通の壁という案もあったのですが、ネットで調べていて、こういうわざと柱を多く見せるっていうのが僕らのイメージにぴったりだったんです」
—-空間が上手くつながりながら、玄関に向かう廊下の空間とめりはりもついていて絶妙ですよね。
旦那さん「でも、このイメージがなかなか伝わらなくて、当時は正直、腹も立ったんですが(笑)」
—-申し訳ありません(汗)
旦那さん「でも、分かるまで何回も聞いてくれて。最後はちゃんとイメージ通りのものが出来ました」

▲廊下横、階段下のスペースを活用した収納と、PCスペース

奥様「3本の柱以外にも、図面がほぼ完成した後になってから、PCスペースを追加したいなど無理を言ったのですが、担当の方は『今からですか?!』と困った顔をしていましたが(笑)でも、何だかんだでちゃんと希望を反映させてくれました。ありがとうございました」

規格住宅と悩んだけど、注文住宅にして良かったです

—-どうしてエルハウスで建てようと決めたんですか?
旦那さん「住宅会社をどこにするか決める時には、規格住宅の会社も候補に挙がっていました。安さだけで言えば規格住宅で安いところもあったんですけど、やっぱり面白くないなって。せっかく家を建てるのだから、自分たちが納得してずっと暮らしていける家をと思い、無理のない予算きちんとした注文住宅を建てられる会社を探している時に、エルハウスさんを知りました」
奥様「実際に打ち合わせが進んでいく中で、3本の柱のこだわりやPCスペース以外にも、どんどん細かい部分で欲しいところが出てきて。何回も打ち合わせをしてもらい、自分たちの希望通りの家が出来て本当に良かったです」

—-最後に、実際に暮らしての感想など頂けますか?
「家を建ててから、狭いアパートの時にはケンカも少なからずあったんですけど、新築に暮らすようになってからケンカはほとんどなくなりました。やっぱりお互い家族と言っても、お互いのスペース、空間ってあるんだなと思います。自分たちの家族構成、生活スタイルに合った間取りって大事だなと改めて思います。子どもが遊べる空間がきちんとあって、家事をしながらでも目が届くように作れて本当に良かったです」

—-今回は取材させて頂き、本当にありがとうございました。今後もアフターメンテナンスなど、気になることがあればいつでもご連絡下さい。

小上がり和室の実例から学ぶポイント

今回は諏訪市で建築させて頂いた小上がり和室の気持ち良いリビングの実例をご紹介させて頂きました。

今回の実例のポイントをまとめます。
普通の広いリビングも良いけれど、小上がり和室にすることで、扉を付けくても空間にメリハリが作れる
・扉がないことで視覚的な広さを感じられる、子どもに目が届く
・特にお子様が遊ぶ空間として考えるときには、小上がりの段差の高さはしっかり打ち合わせて安全な高さにする
・「昔ながらの和室」という雰囲気が気になる時には、通常の細長い畳じゃなく、正方形の琉球畳を選ぶのも◎です。また、窓のカーテン(シェード)押し入れの扉などの雰囲気との相性、コーディネートも大事
・こだわりのポイント、イメージが伝わりにくい時でも、じっくり聞いてくれる担当者さんと打ち合わせを重ねることで、自分たちのこだわりの家が作れる

普通の和室にせず、オシャレな和のスペースのある広々したLDKの空間が欲しいという人には、小上がり和室は本当にピッタリですね。

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