【長野県でロードバイク】IRCのASPITE PRO(アスピーテプロ)はコスパ良し!

ロードバイク

こんにちは、信州ライフ&ハウスWebマガジン編集長の福田です。
今回は自転車、ロードバイクの話でIRCタイヤのASPITE PROを使ってみたレビューです。
とりあえず、私は長野県茅野市に住んでいるので八ヶ岳の山を軽く登ってみました。まだ、ガンガン乗ってないので、もう少しいろいろ乗ったらまた続編は描く予定ですが、まずは第一印象ということで。

ロードバイクのタイヤならIRCのフォーミュラPROが最高

IRCのロードバイク用タイヤと言うと、チューブレスのフォーミュラPROが素晴らしく良いです。
他のメーカーの製品と比較しても、ダントツで良いタイヤだと僕は思います。
若い頃、自転車で異国を旅して、自転車屋の店長もしていた頃もあったので、ロードバイク機材はそれなりに試していますが、IRCのフォーミュラPROは僕の中で一番気持ち良いタイヤだったと思います。
とは言っても、正直なところ、チューブレスのタイヤは他はユッチンソンくらいしか使っていないので、フォーミュラPROの良さなのかチューブレスの良さなのかはっきりしたところは分からないんですが。(ユッチンソンも結構良いです。着脱の楽さも考えればユッチンソンの方が優秀)

それでも、チューブラと比較してもIRCフォーミュラPROはすごく良かったです。
とにかく快適、気持ち良い、なおかつちゃんと転がるし、走っていて軽い。もちろん、グリップもある。
その中でも一番は気持ち良さが、僕の中で高得点の1番の理由です。

で、IRCのクリンチャーASPITE PROは?

そんなわけで、クリンチャーの方も期待してIRCのASPITE PROを買ってみたわけです。

ざくっと言うと、「かなりアリ」です。
ただ、フォーミュラPROのようにベスト、感動とまでは行かないかなと言ったところ。

転がる感じ、グリップは良いです。
ただ、快適性はそんなに感じないかな、と。
ちゃんとグリップはするし、転がるという点では良いんですが、すこし固い感じがします。
でも、転がって、グリップも良いということで、走りとしては良いなと思いました。

ただ、僕個人としては、ロードバイクのタイヤには快適性を求めるので、好みとは少し違うかな、でも「かなりアリ」です。
コンチネンタルのGP4000もう少しグリッピーにしたようなイメージとでも言いましょうか。
ちなみに、僕はコンチネンタルはGP4000が好きじゃなかったので、GP5000はノータッチです。GP4000は値段の割にスカスカした感じがどうも苦手でした。
ASPITEはグリップもあり、スカスカ感はないので、GP4000よりは好きです。
この辺は完全に好みでしょう。

IRCのASPITE PROは値段が良い

ASPITE PROの良さは走りの良さもありますが、やはり値段でしょう。
コンチネンタルのGP4000が苦手だった理由の一つに値段があります。はっきり言って高い。その値段帯のタイヤがそんなに固いのは困るというのが、僕がコンチのGP4000アンチの理由です。
(結構人気のあるタイヤなんですけど、まったく好きになれなかったです)

ASPITE PROは定価5600円
六千円切る値段帯として、この走りは「かなりアリ」です。

このコンチネンタルGPとIRCアスピーテの価格差って千円やそこらの話なので、たいした金額差ではないような気もするのですが、でも、タイヤって前後2本で買うので、金額差も倍になってしまうわけで。
特にタイヤは消耗品。普段からあまり最高級クラスを手を出すのはちょっと困るわけです。
こうなると、千円の差はやっぱり大きいわけです。

この価格でこの走り、良いんじゃないでしょうか。

YouTubeで見られる家づくり勉強会

金額的なところでいうと、IRC、ブリジストンは良いですね。
海外メーカーだと一番上のグレードになると8000円近くになりますが、IRCもブリジストンも5000〜7000円程度の値段帯でハイエンドに手が届きます。

ASPITE PROの致命的な欠点、着脱

ただ、IRCのASPITE PROひとつだけ致命的な欠点があるんです。
それが、タイヤの着脱が難しい
このタイヤ、恐ろしく固いんです。

ちなみに、僕は自転車屋の時でもパンク修理はそこそこ早い方だったので、自転車屋の中でもタイヤの着脱はそこそこ上手い方だと自負しています。(もちろん、世の中には神がかってタイヤ交換が早い人もいるので、それには及びません)
チューブレスも種類にもよりますが、レバー無しで手だけで付けられるものもあります。

それでも、IRCのASPITE PROは久々に苦戦しました。
グリンチャーでこんなに固いタイヤがあるのかと。逆に少し感動しました。間違えてチューブレスを買ってしまったのかと思うほど固かったです。
とは言っても一応はクリンチャーなので、頑張れば装着できたのですが。
クリンチャータイヤの中では、ダントツで上位に入る感動的な固さでした。

乗るまでは、
「こんな固いタイヤ、走りも絶対ダメでしょ」
と思ったのですが、走ると良い意味で予想外にグリップが良いです。
固いタイヤは転がりは良いけれど、グリップが不安というものが多いのですが、この点はASPITE PROは良かったです。
はめる時は硬いのに、乗ると意外とグリップがあるんですね。

なので、タイヤの着脱が苦手という人には少しオススメしにくいタイヤではあります。

まとめ。コスパ優秀IRC Aspite PRO

金額のことを考えると、この価格帯だとやはりIRC、ブリジストンが優秀だと思います。個人的にはBontragerのR3というタイヤもこの価格帯では結構好きなのですが。BontragerはTREK取扱店じゃないと売っていないのと、値下げがないのがデメリットです。

ただ、僕が良く走っている茅野市の道で乗るとなると、結構、下り舗装が綺麗じゃないところもあるので、ASPITE PROより、もう少し柔らかいタイヤの方が好みかな、とも思いました。
やっぱり路面が良くないところですと、チューブレスタイヤが良いですね。
あとは、まだ乗っている距離が短いので何とも言えませんが、耐久性、耐パンク性がどうかというところでしょう。
また続編を書ければと思います。

ちょっと余談になりますが。
坂が多くて、舗装が良くないところも多い長野県でロードバイクに乗るとなると、ディスクブレーキチューブレスが良いなと改めて思いました。前はディスクブレーキ+チューブレスで運用していたのですが、手放してしまったのですが。ちょっと失敗でした。登りが少し重いのとフレームが総じて硬くてしんどいものが多いですが、下りが圧倒的に楽なので、ホビーサイクリストにはやはりディスクブレーキ良いです

そうは言ってもディスクブレーキの車体とチューブレスホイールを買うとなると、良い金額になってしまうので。
現実的にはIRCのASPITE PROのようにコスパの良いクリンチャータイヤは良いですね。

松本諏訪地域で良い家をコスパ良く建てるならエルハウス
タイトルとURLをコピーしました