みんな何歳くらいの年齢で住宅ローンを組んでいるの?

住宅

こんにちは、松本、諏訪地域の工務店エルハウスのふくだです。
年齢を重ねてくると、「そろそろ家を買おうかな?」と思う人も多いですよね。
でも、実際、みんなどのくらいの歳で買ってるんだろう?って、気になるところですよね。
住宅ローン30年から35年程度が一般的なので、定年前後くらいまでには払い終わるように買いたいと思ってる人も多いですよね。

今回は住宅ローンを組む年齢について考えてみようと思います。

新築の住宅購入の方が年齢が若い傾向に

住宅と一口に言っても注文住宅、建売、新築マンション、中古マンションなど何種類かあります。
国交省の調査によれば、平均年齢は新築が30代後半中古で40代前半とのことです。

注文住宅ですと、40歳未満で購入する人が約6割ちょっとと一番多いです。40代での購入が2割ちょっと、50歳以上は1割ちょっとという内訳になっています。

新築の建売は40歳未満は約7割と若い世代がかなりの数を占めています。

これに対して、中古マンションが一番平均年齢は高く43.4歳となり、40歳未満は4割ちょっとと注文住宅より割合が下がります。

あくまで傾向ですが、住宅ローンの支払い年数のことを考慮してか、新築の一戸建ての方が平均年齢は若い傾向にあり、購入価格が安くなりやすい中古マンションを買う人の方、平均年齢が少し高くなりやすい傾向にあるようです。

住宅購入の平均年収の目安?

世帯年収についても同じく国交省の調査があります。

こちらは新築マンション購入の人が一番平均年収が高く835万円
注文住宅690万円、建売646万円、中古マンションで650万円となっています。
新築マンション購入者だけ飛び抜けて平均年収が高いですが、それ以外は大きい差は見られない結果となっています。

恐らく、新築マンションについては東京など都市部の富裕層が多いためこういう数字になっているのでしょう。

新築マンション以外では、世帯年収600万円以下の人で約半数を占めています。

実際に住宅会社で働いていての平均年齢、年収の感覚

実際に住宅会社で働いていますと、いろんなお客様とお会いしますが、20代の若い方も多いと感じます。確かに30代の方が一番多いのですが、若い人も少なくありませんし、40代、50代の方もいらっしゃいます。

年収に関しては、人によって違いますが、国交省の調査の平均690万円というのは高過ぎるように感じます。
ここは本当に人によりますが、旦那さんが年収400万円以内で奥様がパートという家庭も少なくありません
国交省の平均の世帯年収690万円という家庭もないことはないですが、多くはないと感じます。

僕の働くエルハウスは地域工務店ということで、新築の注文住宅の会社ですが、大手ハウスメーカーなどと比較すると手頃な価格で家が買えるからということもあるのかもしれません。

地域工務店やローコスト系住宅メーカーの場合、少し違う

実際、国交省の調査の購入資金の平均額は土地をすでに持っている人でも3249万円とかなりの金額です。
エルハウスの場合、土地をすでに持っている人の場合、2000万円以内という方が多いですので、国交省の調査の数字とズレを感じるのかもしれません。

エルハウスに限らず、地域工務店ローコスト系の住宅メーカーですと、土地以外の金額は2000万円以内というところは多いでしょう。

なので、実際に地域工務店やローコスト住宅メーカーの場合だとここまでの国交省の調査の数字とは少し違ったものになるでしょう。

住宅購入の年齢は若い方が良い?年収が上がるのを待ってから?

さて、住宅を買うのに適齢期はあるのか? 若いうちに買ってしまったほうが良いのか、ある程度、年収が上がるのを待ってから買ったほうが良いのか?という問題がありますよね。

これは一概には言えないと思います。

若くても、それから先、転勤などがなさそうであれば、早いうちに買ってしまった方が、ローンの支払いも早く終わります
アパートの家賃を長く支払うのはもったいないとも考えられます。

逆に年収がしっかりあって、年齢もそれなりになっていても、引っ越しがありそうであれば住宅は買いにくいでしょう。

年を取って収入が上がるのを待つかどうかについては、以前はその考え方も主流でしたが、令和の時代では年功序列で給料が上がっていくということは段々期待しにくくなるかもしれません。
終身雇用年功序列で給料が期待出来る時代は過ぎ去りつつあるのかもしれません。

特にコロナウイルスでインターネットの活用が大きく進むことが予想されます。インターネットの活用、リモートワークなどが進むと、国境や年齢が関係なくなることも予想されます。
もちろん、全ての業種でそうなるわけじゃないでしょうが、これまでの日本の終身雇用、年功序列は減っていく可能性も高いです。

ちょっと突飛な話に聞こえるかもしれませんが、実際、20年経つといろんなことが変わります。今から20年前の時点で、こんなに多くの人がインターネットを利用する時代が来るとは、なかなか予想出来なかったでしょう。

そういったことを考えると、上がるか分からない年収を期待するより、現状の年収でも無理無く買える資金計画で、早くに住宅を購入して住宅ローンを早くに返済しきってしまうのも良いでしょう。

もちろん、無理せず、自分の中で良いと思えるところまで待つのは重要です。

まとめ。自分基準で考えるのが大事

人によって考え方、価値観はありますが、大事なのは自分基準で考えることでしょう。
もちろん、何歳ぐらいで家を建てるかの平均値や周囲の人の話目安、参考として知るのは大事です。

しかし、実際には平均値などはあくまで平均、今回の話でも新築マンションの購入者の世帯年収の平均がすごく高収入になっていましたが、私の知人で、そんなに高収入じゃなくても新築のマンションを購入した人もいます。金額も中古マンション並の目玉物件みたいなところだったようです。

目安はあくまで目安であり、実際に大事なのは、自分たちの収入と貯蓄で、無理無く買えるかどうかでしょう。
時期としては、早い方が賃貸に払う家賃の総額が少なくなることと、住宅ローンの支払い終わる年齢が終わる年齢も早くなるというメリットがあります。
しかし、一度購入すると買い換えるのが難しいものですので、慎重に時期について考えるのが大事デス。