家を建てるメリットデメリットを10の視点で考えてみる

住宅

こんにちは。編集長の福田です。

世の中、いろんなものが所有よりレンタルやサブスクの時代にもなりつつあります。
家についても、
「マイホームを建てて所有したってアレコレお金はかかるし、得ではないんじゃないか? 賃貸が良いんじゃないか?マイホームを建てるって本当のところどうなんだろう?」
そんなことを折に触れて考えることがあります。

実際に私自身は建てたけれど、プライベートの友人や親族などが家を建てるかどうしようか相談されたらどう答えるか。
実際に自分がマイホームを建てたことと合わせて、改めて10の視点から考えてみようと思います。

家を建てるか悩んでいる人に考えて欲しい10の視点

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マイホームを建てるってどうなんだろう? 心配だなという人は、ぜひチェックしてみて下さい。

自分自身が家を建てて後悔したことは?

私自身、自宅を建てて後悔した部分はほとんどないと言って良いでしょう。
(そもそも失敗していたら、こうして記事に書くことはないでしょうから)
ローンの支払いもアパートの家賃より少し安くなるくらいの金額で組んだので、金銭面での心配もありませんし。
自分自身がプロなので、当たり前といえば当たり前ですが、間取りや土地、内装などについても全面的に大満足していますので、後悔しているポイントはゼロと言っても良いでしょう。

実際には、私の場合、アパートでは現実的に暮らしていくのが難しくなっていたので、家を建てたという側面が強かったとも言えます。

1.寒さ

長野県という土地柄は、どうしたってとにかく冬が寒い。特に私は出身が西日本の割と暖かい地域ということもあって長野県の寒さは堪えます。
新築の家はアパートと比べると圧倒的に暖かいです。
特に高断熱の家で建てたこともあって、一日中、家のすみずみまで暖かい。トイレや洗面所に行くのに、心の準備がいりません。
代わりに外の寒さに弱くなって外出は減ったかもしれません。

実際に、家を新築してから、冬に温泉などの旅館に泊まると、
「部屋が寒い・・・。空気が乾く・・・。」
と夜に感じてしまうことがあるほどです。
(一流ホテルとは言いませんが、そこそこ良い宿に泊まってもそうです)

もちろん、旅館などは暖房も付いています。
それでも、どうしても建物自体が古いと断熱がないので、今の新築の高断熱の住宅で暮らしていると、旅館が寒く感じてしまうことがあります

アパートでも部屋の選び方次第で寒さ対策はできる

寒さについてはアパートでも両隣、上下に家があれば、その家の暖かさをもらえるので、寒さはかなり緩和出来ます。(隣の家が空室だと効果は落ちますが、それでもいくらかは断熱の効果はあるでしょう)
その代わり音の問題は出て来ます。
分譲マンションくらいしっかりした作りの建物になれば音の問題はかなり解決出来ますが、それでもいくらかはあります。賃貸のアパートだとどうしても難しい部分でしょう。

2.広さ、収納

家を建てる前のアパートは2LDKでした。家族三人暮らすには問題ないようにも思えますが、収納が少なかったこと、趣味の自転車が場所を取ることもあって、実質1LDK+収納のような暮らしでした。

実質1LDKのアパートでも家族三人で暮らせないことはないのですが。
子どもが九時頃に寝ると、その後、何もできなくなってしまうんですね。
リビングで明かりを付けると、引き違いの戸だったので、灯りが隣の部屋に漏れてしまうんです。
音ももちろん漏れてしまう。

まだ扉が閉めれる季節は良いのですが、冬になると寝室が寒いんです。
大人だけなら良いですが、子どもは布団からすぐに出てしまうので、寒いと困ります。
夜中にストーブを付けっぱなしにするのも危ないので、エアコンのあるリビングを開けて暖房の空気を回したい。それも真冬になるとリビングのエアコンで寝室まで暖めるのが難しくなります。エアコンのパワーよりも外の寒さで持って行かれるパワーの方が大きくて、全然家の中が暖まらない。仕方ないのでリビングに布団を敷いて、寝室の扉を閉めて眠る。
こうすると、ある程度は寒さをしのげました。

でも、そうなると、いよいよ夜九時には我が家は消灯となって、その後、スマホをいじるのさえはばかられる。
まあ、規則正しい生活で良いのかもしれませんが。
現実的にはいろいろ困りました。

3.お金

広さも困ったので、じゃあ、もう少し広いアパートを借りようかと思うと、3LDKってそもそもに多くないですし家賃も高いんですね。

3LDKのアパート住むなら団地に住むか?って本気で考えないといけないほど、3LDKのアパートの家賃は高いと思います。
特に住宅の仕事をしているので、
「そんな金額毎月払ったら、諏訪の盆地の土地の金額なら問題なくマイホーム建てられるじゃん!」
って分かってしまうんですね。
特に諏訪の盆地は土地の価格相場の割にアパートの家賃は高いと感じます。
(※あくまで私の感想ですが。日本国内のいくつかの町でアパートを借りてきましたが、諏訪の盆地のアパートの家賃は安くないと思います)

もしかすると、自分自身が住宅じゃない仕事をしていたら、
「まあ、このくらいの家賃は仕方ないか」
と我慢して月に8万円ぐらい払って3LDKのアパートを借りていたのかもしれません。
「アパートの家賃と同じ金額で家は建てられないでしょ」
と思っていたでしょうから。

この辺りはエリアによって変わりますね。
地価の高いエリアにどうしても住みたいなら、アパートの方が金銭的なメリットはあるかもしれません。具体的には松本市、塩尻市駅が近いエリアだったら家を建てずにアパートに住んでいる方がお金の面だけ考えると良いかもしれません。

4.うまく住み替えていくならアパートも?

広さの問題については、必要な広さを必要な期間だけ住み替えて生きていく方法もあります。
3LDKの家が必要な期間=子供が家にいる間だけです。
子供が生まれたり、子供が大きくなってきたので家を建てる人は多いですので、時期的には、まだまだ子どもが小さく、子どもが出ていった後のことなど遥か遠い未来のように感じられる人もいるでしょう。
しかしながら、20年後には子供は自立して出ていっている可能性は高いのです。(もしかすると、実家に残っているかもしれませんが)

住宅ローンを35年で組むとしたら、20年経った後、残りの15年は子供がいなくて、夫婦二人で暮らす可能性は高いですし、35年経った後、ローンが終わった後も、夫婦二人でその家に住んでいくでしょう。

そう考えると、子どもが家を出るまでの間は少々家賃が高くても、広めのアパートに住むのも一つの方法です。
また、3LDKの中古のマンションを買って、子供が出た後は売って、その段階で小さい家を購入するのも一つの方法です。
中古マンションを買うなら築10年以上が価格も落ちていて良いでしょう。最初の10年が価格が落ちやすい場合が多いので、そこで買って、20年後(築30年程度)で売却すれば、一番、ロスは少ないでしょう。

しかし、この方法の問題は、老後の暮らしが少々寂しいというデメリットがあります。
それまで、ファミリー向けの住まいに住んでいたのから、2LDKのアパートに移る。キッチンやお風呂も小さかったり、音の問題もあるでしょう。
子供が帰ってくる懐かしい実家がなくなることも一つあるでしょう。
20年も暮らせば愛着が湧きます。

愛着、寂しさという点で考えると、子供を育て、家族とともに年を取ったマイホームを持つというのは価値があると考える人は多いです。

5.もしもの時のためと老後

私自身、子どもが生まれる前は保険ってさほど考えませんでした。自分に何かあったって、妻は妻で生きていくだろうと。

でも、子育てをしていると、妻もフルタイムで働くのは難しくなります
自分にもしものことがあっても、妻と子どもが生きていくための対策をしないといけない。

住宅ローンを組むと団信(団体信用生命保険)というものが付きます。
簡単に言うと、死んだら住宅ローンはチャラですよ、というものです。
現実問題としてお父さんが死んだらローンを払えなくなる家庭が大半でしょう。そうなると銀行も困るので、団信があります。

つまり、ローンを組んで家さえ建てれば、ひとまず自分が死んでも妻と子供が路頭に迷うことはないのです。
仮に実家に帰るとしたって、家を売ればそれなりのお金にはなります。

またもしものことがなくても、老後の住まいのことを考えると、老後に無理なく払える家賃の住まいはかなり限られています。
老後まで長く住むとなればメンテナンスも必要になるので、家を建てたら老後の住居費用ゼロとまでは言えませんが、ローンを払い終わればかなり楽になるのは事実です。

今すぐのことではないにせよ、こういった部分を考えていくと、アパートで暮らしていく方が、むしろ難しい、工夫が必要だと私は感じました。
ざっくりした言い方になってしまいますが、家を建ててしまった方が楽な部分が多かったんですね。

団信じゃなくて普通の生命保険という選択肢

私の場合は、住宅ローンの団信でもしもの時の備えを作りました。
しかし、団信以外の方法で備える方法もあるのです。

団信じゃなく、普通の生命保険をしっかり入っておくという方法です。
この方法は家を所有するというリスクを取らなくて良いのですが、家賃にプラスでそれなりの生命保険の金額を払わないといけません。

住宅ローンでもフラット35などの一部のローンでは団信ではなく普通の生命保険で入ることも可能なものもあります。

6.暮らしの便利さ

住宅の仕事をしているからというのもありますが、新築の住宅設備の便利さをよく知っていたということもあります。
当然ですがお風呂は足を伸ばせて入れて、自動でお湯がはれますし、キッチンもカップボードも広い。そして、食洗機も付けられる。
圧倒的に暮らしが便利です。
食洗機は家庭によっては付けない家もあるでしょうが、我が家では日々大活躍です。ありがとう、食洗機さん。

そして、極め付けはルンバです。
収納が大きくなってリビングの地べたに物を置かなくなったので、ルンバが大活躍してくれます。

将来的には風呂掃除も自動になる時代がくるでしょう。
そうなれば、家事の大半が何もしなくて良い時代が来るかもしれません。

どうしてもアパートではそんなにしっかりしたグレードの設備機器は入っていませんし、広さもないので大きなものは入れられません。年数もたってくたびれているでしょう。

新築の家は、その時代の最先端の便利な物が入っているので便利なんですね。

7.マンションは??

マンションはどうですか?と いう疑問も時々頂きます。マンションに関しては地域次第じゃないでしょうか? 例えば諏訪エリアだとそもそもに分譲マンション自体が少ないです。

基本的にものの価格は需給バランスで決まります。特に中古物件はそうです。
マンションの人気があってたくさん建っているエリアと比較すると、どうしても割高になりやすい傾向があります。

マンションについては、特に新築の場合、土地の価格が安いエリアではマンションよりも一戸建ての方が安く建てられてしまうと言った問題があります。

マンションが得か、一戸建てが得か、という問題については、一時的な金額ではなく人生全体での住まいのためのお金、長期的な金額を見る必要があります。
最初の購入費用については、中古マンションの方が安くても、住んだ後の管理費などを考えるとあまり得ではないという場合もあります。

YouTubeで見られる家づくり勉強会

また、住んだ後のコストとして、駐車場、管理費といった一戸建てにないコストが毎月かかります。車を何台持っているかにもよりますが、管理費と駐車場だけでも月に一万円以上はかかるようなイメージでしょう。
さらに、一戸建てと同様に固定資産税、修繕費の積立が必要になります。

特別にマンションに憧れがあったり、オートロックと警備員がいないと安心して暮らせないなど、マンション特有の良い場所が気に入れば良いですが、コストなどの面では何とも言えないところです。

2500万円のマンションと3000万円の一軒家はどちらが得?

あくまで参考程度にですが、2500万円のマンションを購入するのと3000万円で土地と家を購入する場合、どちらが得か考えてみましょう。

一見すると、マンションの方が500万円も安く見えます。
しかし、
・2台目の駐車場台5000円/月
・管理費1万円/月
だとします。
(実際には管理費はもう少し高いところが多いでしょう)

あくまで単純計算ですが、
住宅ローンを100万円増やすと月の支払い額が約3000円程度変わります。
(35年払い金利1%の場合です)
月の支払いが15000円違う=ローンは約500万円変わるということです。

また、マンションの管理費の厄介なところはローンが終わっても管理費は必要ということです。
共有部分の掃除をする人も必要です。
例えばオートロックのエントランス、エレベーターなどの維持メンテナンスなども必要です。(管理費ではなく修繕費でまかなわれる場合もありますが)

もちろん、一軒家にも修繕費は発生しますが、管理人はいないですし、共有部分もないので共有部分の掃除の人を雇う必要もありません。

さらに突っ込んだことを言えば、将来的な売却の金額なども考える必要はありますので、どちらが得ということは一概には難しいところです、

トータルで考えないといけないのですが、一見するとマンションの方が安く見えても、イコールマンションがお得というわけではないので、注意が必要です。

詳しくはFPさんに相談してシミュレーションをかけてみることがおすすめです。

https://kai-fp.com/
↑長野県でのFP相談なら甲斐FP事務所がおすすめです。

8.○歳までにローンを終わらせたい

35年でローンを組むとしたら、30歳から組んでも定年ギリギリです。40歳からですと75歳までです。
「いやいや、75歳までなんてローンは組めない!!」
と思う方も多いのですが、それじゃあ、25年でローンを組もうと思うと月の支払い金額が大きくなりかなり厳しくなり、現実的じゃないと感じる人も多いでしょう。はたまた、ローンを組むのは厳しいのでやめて、アパートに住み続けようとなると、今度は100歳まででも家賃を払わないといけなくなります
あるいは退職金が出るまではアパートに住んでいて、退職金のタイミングで老後、夫婦で暮らす小さい平屋を建てるという人も多いです。

家を建ててもローンを払わないといけないですし、建てなくてもアパートの家賃は払わないとけません。

方法は違えど住居のためのお金は払わないといけないのです。

何歳までにローンを終わらせるのか、あるいはローンを組まずにずっと家賃を払うのを見越して安い家賃のアパートに住むか。

早い段階で戦略を組んでおきたい部分です。

9.子どもが小学校に入る前に? 土地の価格が上がる?

一昔前は子供が小学校に入るまでにというのを目安に土地を探す人が多かったのですが、昨今は小学校の目安よりもかなり早く動く方が増えたように思います。

実際のところ、人気のエリアというのはどんどん分譲されて買われていきます
新しく分譲されて出てきても、中にはすぐに完売するので、抽選に当たらないと買えないというエリアもあります。

また土地の価格が上がってしまって手が出せなくエリアなどもあります。
例えば松本ですとイオンが出来る前と後では利便性がまったく変わっているエリアでは、随分と地価が変わってしまいます。
買う人がいれば土地の価格は高くなります。

一般的に街の中心、利便性の高いエリアの土地は高いですし、人気があるので売れてしまってなくなっていきます
松本でも、昔は中心を外して波田の方に行けば随分安かったのですが、昨今は波田でも駅から近い綺麗な新規分譲地はそれなりの良い金額します。茅野市でも、10年前だったら、運動公園より上にのぼった方の土地はすごく安かったのにということは言われます。

土地はある時にはありますが、ない時にはないです。
「子どもが小学校に入る3年後ぴったりに良い土地が手に入って住みたい」
というのはかなり難しいです。
3年後までに住むなら、今からしっかり探し始めて、遅くとも2年後までには良い土地に巡り合って、建築し始めないと3年後に住むのには間に合いません。
「良い土地が早くに見つかったけど、まだ住むには早過ぎる」と感じたとしても、土地だけでも先に購入しておくべきでしょう。

土地はいいなと思ったところを逃すと本当に手に入らなくなります。

10.家は贅沢品??

「アパートで十分、うちは決して収入が高いわけじゃないから一軒家を建てなくずに、アパートで事足りるなら我慢すべき」
と考える人もいます。

確かに、
・地価の高いエリアで
大手HM(ハウスメーカー)などの坪単価の高い会社
工夫なく大きな家を設備などもオプションモリモリで建てる。
この三つの条件が揃ってしまうと家は贅沢品と言えるかもしれません。

具体的に松本の場合で考えてみても、松本駅から徒歩十分の立地で延べ床40坪の家を大手HMで建てると、これは確かにかなりの金額になります。
家=そういうもの、一切妥協すべきものではないということであれば、家=贅沢にもなるでしょう。

しかし、大手HMじゃなく、地域の工務店で。
立地も駅からはいくらか離れて、里山部、浅間温泉などの方にエリアをずらしてみる、思い切って波田方面、安曇野方面までずらしてみる。
家を40坪じゃなく25坪で考えてみる。(実際には、3LDKのマンションやアパートは20坪ちょっと程度の面積が多いです)
そうやって工夫して考えてみると、家ってアパートの家賃と比較しても、さほど高くならないもの、考え方によってはかなりリーズナブルなものです。
実際、筆者の家のローンはアパートの家賃より安いです。

家の考え方にもよりますが、家を建てること自体は贅沢なことではないと私は思っています
冬に長袖の暖かい上着を着ることを贅沢とは言いませんよね。
家も、家族ができればそれなりの大きさが必要です。
そして、日本、特に長野県の賃貸の多くは2LDK以下のものが多く、ファミリー向けの賃貸は少ないです。

「それでも、せっかく家を建てるなら、妥協はしたくない。建てるからには人並みに大きな家を、人並みに良い立地に建てたいし、人並みの住宅会社で。そう考えると、自分達は40坪の家を駅から近い立地に、大手HMで建てたいんです。家を建てるんだから、月の支払いが高いのは仕方ないです」
ということであれば、それもまた人生の選択肢です。

家を建てること=贅沢というわけではないですが、何の工夫もなく漠然と建ててしまうと贅沢になってしまうかもしれません。

 

親に「一生住む家なのだから、少々高くても有名な大きい会社さんで建てておきなさい」って言われました。

時々あるご相談で、親から○○と言われています。という内容は多いです。
特に、親世代が家を建てた時と今では随分と間取りなどの考え方が違っています。
たとえばクローゼットの考え方です。
昔はクローゼットというよりタンスを買って、そこに衣類をしまっていました。
なので、部屋は少し広めでタンスを置けるスペースを考える必要もありました。8畳の寝室には大抵タンスなどがありました。

これに対して今は、タンスなどは置かずにクローゼットに衣類をしまう家庭の方が多いです。
また、布団ではなくベッドで眠る家も増えましたので、布団をしまう押し入れも不要になりました。

広さ以外にも、小さい会社は不安だから、少々高くても大きい会社さんで建てときなさいというアドバイスもあるようです。
たしかに昔は家を建てる=大手のハウスメーカーか地元の大工さんが当たり前でした。知り合いに信頼できる大工さんがいなければ、大手ハウスメーカーで建てるのが一般的だったでしょう。
しかし、時代は変わって、今は全国展開していない地域の住宅会社も増えています。
昔と違って建築基準法などが厳しくなっていることもありますので、やはりこの辺りも昔とは事情の違うポイントです。

親からのアドバイスはありがたいものですが、今と昔で生活スタイルも変わっています。

もちろん、アドバイスをもらいたい時には聞いてみると良いですが、時代の違いも加味して考えることが必要です。

まとめ。家を所有するリスクはあるけど

10の視点から家を建てるのって実際どうなの?ということを考えてみました。
たしかに家を所有するリスクはあります。

ただ、子どもが生まれたり育ってきてある程度広さが必要だったり、長野県の寒さを何とかしたいなどの必要性があれば、家を所有するメリットの方が多くなりやすいんじゃないでしょうか。

もちろん、どうしても駅から近いエリアに住むということでしたら、戸建てよりマンションやアパートのほうが良いかもしれない場合もあるでしょう。

家を建てるのが必ずしも正しいとは限りません。自分たちの暮らしや人生設計などと合わせてじっくり考えた上での結論が重要です。

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