ウッドデッキの材料の違い、それぞれのメリットは?

住宅

こんにちは、松本・諏訪地域の工務店エルハウスの工務のおっくんです!

皆さん、ウッドデッキって聞いたことありますよね。
家づくりをお考えの方や現在暮らしているお家にてウッドデッキのある暮らしをお考えの方も多いかもしれません。今回は、そんなウッドデッキについて紹介します。

ウッドデッキって何? 材料は?

簡単に言うと床が木製のテラスのことです。
主にリビングに隣接して設けられることが多く、家と庭をつなぐ役割にもなっていたりします。
日向ぼっこをしたり、バーベキューをしたり、パーティーをしたりなどなど様々な使い道があり
使い方は、一つではありません。屋根や手すりをつけるなども自由に選ぶことができます。
手摺をつければお子様の落下の心配も安心です。もちろん大きさもお家に合わせて自由に選ぶことができます。また、土間コンクリートを打ってそのうえに束を建てる。土の中に束を埋めて建てるなどなど施工方法も様々です。

 

ウッドデッキの材料には大きく分けて、樹脂と木材の2種類があります。
もちろんそれぞれにメリット、デメリットがありますので、そちらを紹介していきます。

ウッドデッキの材料、樹脂、人工木材

人工木材とも言います。現在のウッドデッキで最も一般的です。LIXILさん、YKKさんなど様々なメーカーで扱っています。耐久性も木材と比べよく、金額も安価です。

防腐処理やシロアリ対策などの薬品を塗ったりする必要がない為、小さいお子様やペットなど万が一舐めたりしても危険性は低くなっています。汚れがつきにくかったり、極端な変色や体色も少なく日々のお手入れがとても楽でメンテナンスが少なくて済むのが最大のメリットです。加工もしやすく自由に組むことができます。

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デメリットは、熱を吸収しやすくウッドデッキ自体が熱くなりやすいです。
夏の直射日光を浴び続けた時には素足で歩くのが厳しい時もあります。

ウッドデッキの材料、木材

なんといっても天然木にはない天然ならではの魅力があります。
樹脂では再現できない香りや質感、本物ならではの風合いが特徴です。

材料もハードウッドやソフトウッドの2種類に区分され、どんな木材を使うかによって耐久性などが変わってきます。どちらを使っても自然素材を十分に感じることができます

ハードウッドは、その名の通りかたい木材のことを言います。代表的なものにセランガンバツがあります。木の繊維が非常に細かく密になっているのが特徴です。密になっているので、破壊や破談に強く硬いです。紡織や虫などの害、水分による腐朽に大変強くなっています。防腐剤や塗装についても長持ちしますので、メンテナンスも非常に楽なのが特徴です。

ハードウッドのデメリットとしては、硬い木材なので加工しにくく、プロの職人さんが持っている電動工具などで、加工手順をうまくやらないと施工できないです。なので施工費も高くなりやすく、また、木材自体の材料費が高いので金額が高くなることがデメリットですね。

ソフトウッドは、ハードの逆で柔らかいソフトな木材です。代表的な木材にホワイトウッドがあります。柔らかい木材ですので、加工が非常に楽なのが一番の特徴です。
電動工具がなくても手ノコギリがあれば施工することができます。材料も比較的安価で手に入れることができます。
ソフトウッドのデメリットは、ちょっとした衝撃でも傷がつきやすく、水分を吸収してしまうので雨に弱く防虫や腐朽対策として最低でも一年に一度は防虫、防腐塗装が必要になります。
以上がソフトウッドの特徴になります。

まとめ。材料による特徴を把握するのが大事。

最初の方にも上げた通り樹脂、ハードウッドとソフトウッド、それぞれにメリットとデメリットがあります。どれを使っても正解、不正解はありません。しかし、しっかりとそれぞれの材料の特徴を把握しておくことがとても大切になります。

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