伊那市で子どもを英語教室に通わせる前に考えておきたい３つの事

こんにちは。こんばんは。
かなわない夢はない。望む人生を手に入れよう。
諏訪・松本・伊那のフロー父さんです。

中学校で3年、高校で3年、浪人して1年、大学で5年。
アメリカボストンで1年生活。
合計、13年間、英語を勉強してきました。笑

でも、現在、英語をしゃべれません。聞き取れません。
その原因は、目的がないから。。。

目的がないので目標もない。
だから手段として、英語で話す必要もないし、聞き取る必要もない。
だからまずは、子どもに英語をと考えた時には、ゴールを決めようと思いました。

言語を手段として、活躍したり、恋愛したり、人生を楽しむためには、１聞き取る、２しゃべる、３読む、４書くの４つの技術が必要です。

言語を習得するとき、人は、１聞き取る、２しゃべるから始めます。
しかし、当時の学校ではいきなり、３読む、４書くから始めます。

それが、多くの人を英語嫌いにする原因の一つではないか？
と思っています。

そこで、子どもが言語を習得する親の役割のゴールを、１の聞き取る、２のしゃべるだけにし、３の読む、４の書くは、親の役割ではないというゴール設定をしました。

英語の聞き取りができ、しゃべるのが好きになれば、親の役目は終了。
そのように考えたのです。

１の聞き取りには、実はタイミングがあります。
英語耳　何歳まで　などのキーワードでGoogleさんに尋ねて頂くと多くの方が言及していますが、小学校にあがるくらいまでには、聞き取りのトレーニングをしておきたいところです。

ご存じのように、日本語は母音で構成されていますが、英語は母音の他にも子音があります。この子音が大人になると、聞き取れないのです。

後からも言及しますが、私自身は子どもが日本語の意味が完璧にわかる前には、英語の聞き取りのトレーニングを日本語と同時並行で、行っておくのが好ましいという説を、当時採用しました。

そして私の採用した結論は、日本語のわからないうちに、英語を子どもの脳に入れて耳を鍛えるということでした。

実際にどのようにトレーニングしたのかというと、英語で歌われた童謡や幼児の番組の動画や音声を聴かせませた。

英語で歌われた童謡は1000円以下でCDを購入し聴かせました。
車の中での移動時には、ほぼ英語の音楽が流れていました。
家でのテレビでも、アメリカの子ども向け番組バーニーなどを見せていました。

当時、日本語が上達する前に、英語を学ぶと、子どもの脳が混乱するというような説もありました。そんな時に、アドバイスをしてくれたのが、2004年のボストンへのマーケティング留学をしていたときに友人になったハーバード大学の教授でした。

ハーバード教授｜「フロー父さん。あなたは、英語が得意ですか？」
フロー父さん｜「いえ、全く不得意です。あなたとの会話も、日本語で申し訳ありません」
ハーバード教授｜「よかった。では、あなたは日本語以外で、ベイビーには話しかけないでください」
フロー父さん｜「？？？どういうことですか？」

子どもの脳はとても柔らかいので、同時に何ヶ国語でも習得できるそうです。
ただし、同じ人が、違う言葉をしゃべると子どもが混乱するので、同じ人は一言語しか、子どもに話しかけてはいけないと言われました。

ハーバート教授には、娘と同級生の娘さんがいたのですが、娘さんのお母さんはフランス語。ハーバード教授は、ドイツ語。お手伝いさんはスペイン語。幼稚園では英語。で既に４ヶ国語を話していました。

そして、なんと、日本語を娘に教えて欲しいと、友人になってくれるように頼まれたのでした。

そんなこんなで、１の英語の聞き取り、２の英語をしゃべるを、親の子どもに対する目標にした活動は、成功しました。かかった費用は、1000円以下のCDを数枚と5000円くらいのDVDが数本だったように思います。

４歳くらいになると、日本語の他に、勝手に何か違う言語の歌を歌い出したりします。
また、１０歳くらいに、英語の文法の本を与えると、あ〜そういうことだったのねと、今まで小さい頃に、聞き取ってきたこと、しゃべってきたことが頭の中で、つながるようです。

ということで、英語教室に通わせることは、それ自体いいことかもしれません。
が、このような方法もあると、いうことも、覚えておいて損はありません。

これからも、私たちは、30代の子育て世代を応援します。

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