お客様の声 CASE016
諏訪・松本で注文住宅を建築する工務店エルハウスのお客様の声|松本市注文住宅
エルハウスは、創業20年。諏訪地域、松本地域で注文住宅を建築する工務店です。
今回は、松本市のS様のお宅を取材させていただきました。
明るく開放感のあるリビングと土間風のキッチンが印象的な家
南側の大きな窓から光をふんだんに取り込めるリビング。吹き抜けの2階ホールに張った木製格子を1階天井のほうに少し出すことで、シンプルな空間のアクセントに。吹き抜け部分の窓にはロールスクリーンを設置して、夏の強い陽射しを防ぐ。腰高窓の下には将来カウンターを付けることも可能。
将来、自由にDIYできるよう設備はできるだけシンプルに
そんな背景もあり、エルハウスの自由設計に惹かれていきました。「最終的な決め手は、担当の池原さんがお金のことからていねいに相談にのってくれたことですね」とご主人。
土地は奥様のご実家の敷地内のため、隣に家が建つ心配がありません。その立地を活かし、南側はできるだけ窓を大きくしたいと考えました。さらにリビングをできるだけ広くしたいという思いから、廊下をなくしリビング階段に。吹き抜けをつくることで、空間のゆとりができました。ご夫妻のお気に入りは、床にタイルを使うことで土間のような空間を演出したダイニングキッチンです。リビングと段差を設けて、空間にアクセントを付けています。「後から変えられないキッチンや、色で迷いがちなクロスは、白を基本にセレクトしました」。アイアンフレームや照明などは黒を選び適度なポイントにしています。
吹き抜けに面した2階ホールにウッディな縦格子を配置したり、玄関とダイニングキッチンの間にアイアンフレームのフィックス窓を付けるなど、細部にもS様のこだわりとセンスの良さが光ります。「照明を増やしたり、収納を付けたり、これから自分たち流にカスタマイズするのが楽しみです」。時を経て変化していくS様宅の10年後はどんな表情をみせてくれるのか楽しみです。
土間風のダイニングキッチンから見たリビング/リビング奥左の壁に設置した壁一面の本棚は、造り付けにすることも考えたが、将来的に場所を変えられる自由が欲しいと、後から設置した。本棚とリビング階段の間に水回りへの入口がある。
玄関/ダイニングキッチンが見えるアイアンフレームのフィックス窓で明るさと開放感を出した。タイル張りの玄関、玄関ホールは、色の変化で空間を仕切っている。
2階ホール/家の中で風が通るよう回り階段のある北側にも窓を置いた。奥の子ども部屋にはドアを付けずつながりのある空間を意識した。
バスルーム/ブラックを基調としたシックなイメージ
洗面脱衣室/壁掛け式の姿見鏡は開閉式の収納になっていて便利。キッチンを除いた水回りの床は、ホテルのようなデザインのクッションフロアを採用。
バスルーム/ブラックを基調にして建物内のアイアンパーツとテイストをそろえた。掃除の手間を省くため、折れ戸ではなく引き戸にした。
トイレ/トイレには唯一のアクセントクロスを使用。玄関やダイニングキッチンのタイルと色を統一。床は掃除しやすいようクッションフロアに。
視線の高さに合わせた窓で景色を見ながらお料理/キッチンは南向きで外には緑豊かな景色が広がっています。そこで、奥様の視線の高さに窓を配置して、景色を見ながら料理できるよう工夫しました。S様が対面式キッチンを希望していなかったからこそできたつくりです。(エルハウス 池原さん)
主寝室/南向きの寝室。床まである大きな窓は上部を開閉式、下部をフィックス窓にして安全性に配慮した。ベッド上の高窓からも柔らかな光が入る。
子供部屋/およそ12畳の子ども部屋。将来、仕切れるよう入口を二つ付けた。この先、自由にカスタマイズできるように、あえてドアやクローゼットを付けなかった。
子供部屋/クローゼット用のフリースペースには、机やベッドを置く計画も。
2階ホール/吹き抜けを仕切る木製の格子が印象的な2階ホール。南向きで陽当たりが良く、格子が外からの目隠しになるので洗濯物干しスペースとしても活用している。格子を床付近まで下げることで、暗くなりがちな階段へも光が届く。
寝室のウォークインクローゼット/お子様の衣類も収納する予定。扉は設けず、出入りのしやすさを考えた。さらに、お子様が直接出入りできるように廊下からの出入口も付けた。
外観/倉庫をイメージしたガルバリウム鋼板の外観。外からの見え方を意識して窓の配置にもこだわった。玄関ドア回りは杉板張りにして、無機質にならないよう配慮。