【完成見学会レポート】諏訪市 平屋17坪 1LDKの家|性能に特化した「タイニーエコハウス」
こんにちは。諏訪・松本・伊那地域の工務店エルハウスです。
エルハウスでは、毎月「完成見学会」を開催しています。
今日は、6月に諏訪市豊田地区で開催した「見学会レポート」をお届けします。
完成見学会があった長野県諏訪市ってどんな場所?
長野県諏訪市は、信州地方の中央部に位置し、豊かな自然と歴史が調和した地域です。市内には、日本一の湖面積を誇る諏訪湖が広がり、四季折々の美しい景色を楽しむことができます。湖畔では、散策やサイクリング、フィッシングなど、アウトドアアクティビティを満喫することができ、湖上からは雄大な八ヶ岳連峰や美しい夕日を眺めることができます。
諏訪市は温泉地としても有名で、数多くの温泉旅館や日帰り温泉施設が点在しています。特に上諏訪温泉は、湯量豊富で良質な泉質を持ち、観光客や地元の人々に親しまれています。
諏訪大社は、日本最古の神社の一つとして知られ、全国から多くの参拝者が訪れます。毎年行われる御柱祭は、6年に一度の大祭として有名で、勇壮な木落しや曳行が見どころです。
17坪のコンパクトな平屋のおうちを紹介!
見学会当日は、あいにくの雨でしたが、予約されていたお客様は、遠方から朝一で来てくださいました。
工事中の時からは想像できないくらいに、素敵なインテリアで仕上がっていました。
コーディネーター藤森さんのアドバイスもあったと思いますが、お客様のセンスも光っています。
会場に来られたお客様も「どんな思いで家を建てたのか想像できる素敵なお家ですね」とおっしゃっていました。
このおうちは、エコ住宅です。
季節的に暖かさの体感はできませんが、近くの道を通る車の音が、ほとんど聞こえないくらい遮音効果があります。
ということは、気密性が良いということなのですね。
1LDKの小さな家|性能に特化した「タイニーエコハウス」とは
「タイニーハウス」という言葉をご存知ですか?
タイニーハウス(tiny house)は言葉通り、tiny「ちっちゃな」_house「家」であり、小さな家のことを指します。
今回のお家は「1LDKの小さな家」です。
もちろん4人家族暮らすには、無理な大きさですが、1人や2人であれば「十分な大きさ」&「十分な設備な家」。そして、家の大きさや間取りの工夫より「性能に特化した」タイニーエコハウスとなりました。
タイニーハウスのメリット
タイニーハウスのメリットは
・家の建築費や購入費を抑えることができる
・固定資産税や、光熱費、維持費を抑えることができる
・土地の大きさに縛られない
・荷物など限定されるため、断捨離もできる
もちろんデメリットもありますが・・・。
私(エルハウス社長)なりに「タイニーハウス」という言葉の意味は、必要最小限な家・暮らす空間だと思っています。
家を建てる目的に「まず、ゲストを迎えるために建てよう」という人はいないと思いますが、間取りの希望を聞き取っていくと、色々な場面を想定した発想から、こういうスペースが欲しい、あるといいというお話を聞きます。
確かにそうですね。
思うところはありますし、実際、私も設計をしていて
・こんなスペースがあると生活しやすい
・このようなスペースをつくっておくと多種な目的に対応できる
と思うこともあります。
「家の間取り」より大切なこと
タイニーハウス という言葉から、
本当に必要な空間だけ、かつ、大きさに至っても
・ソファーとテーブルだけ置ければ良いリビング
・個室もベットだけ置ければ良い
・収納も1つだけであれば十分ではないか。
と思います。
・家を購入するのに、多額の費用をかける必要があるのか?
・費用をかけるとすると、家の間取りより「生活していくために、快適に暮らせる家そのものへの性能」を良くすることに費用を費やすべきでなかろうか。
と、思うところもあります。
次回の完成見学会は諏訪市で開催します
見学会レポートはいかがでしたか?
7月は諏訪市中州地区で開催します。
7月31日(土)~8月8日(日)と9日間ありますので、ぜひご都合の良い時間に、ご見学下さいね。
家づくり成功の秘訣は、たくさんの家を見ることです。本当に家づくりを任せても大丈夫かどうか?あなた様の厳しい目で、確かめて頂きたいと思います。堅実な家づくりをお考えの皆様、是非、私たちが作る本物の安くていい家を見に来てください。会場でお待ちしております。