【住宅ローン金利の行方】変動金利と固定金利の正しい選び方
こんにちは。諏訪地域の工務店エルハウスです。
住宅ローン金利が上昇する可能性があります
現在、日銀がゼロ金利政策を解除するという話題が上がっています。
ネットの情報ではほぼ解除が確定しており、これは住宅ローンの金利に影響を与える可能性があります。
ゼロ金利政策は金融機関がお金を貸し出しやすくするための政策で、これにより住宅ローンの金利は歴史的に低水準に保たれてきました。しかし、この政策が解除されると、住宅ローン金利が上昇する可能性があります。
変動金利・固定金利の現状
現在、変動金利はほぼ変わらないものの、全期間固定金利や期間固定金利は、わずかに下がっています。
多くの人が変動金利を選んでいますが、将来の金利変動に備えることが重要です。
過去20年間の金利推移を見ても、変動金利はほぼ変わらず、一方で全期間固定金利や期間固定金利は下がってきました。しかし、ここ1年ほどでやや上がってきています。
住宅ローン選びのポイント
住宅ローンを選ぶ際、目先の金利ばかりに注目しがちですが、重要なのは適用金利と優遇金利の下げ幅です。適用金利は、実際に住宅ローンを借り入れる際に適用される金利で、店頭金利から割引や優遇を受けた後の金利です。この適用金利が低いほど、返済額も低くなります。
優遇金利の下げ幅は完済まで続くのか、一定期間で終了するのかを確認することが重要です。
複数の金融機関を比較し、適用金利が一番低く、優遇金利の下げ幅が大きい金融機関を選ぶことがベストです。また、手厚い保険制度や事務手数料なども比較して下さい。
まとめ
ゼロ金利政策の解除により、住宅ローン金利が上昇する可能性がありますが、変動金利と固定金利の違いや適用金利、優遇金利の下げ幅に注目して、最適な住宅ローンを選ぶことが大切です。
複数の金融機関を比較し、自分に最も適したローンを選ぶことで、将来的な金利上昇リスクを軽減できます。金融広報中央委員会の「知るぽると」などのサイトを利用して、ローンについての知識を深めることもおすすめです。
いかがでしたか?
不明な点がありましたら、遠慮なくエルハウスにお問い合わせくださいね。
家づくりのお役に立てましたら、嬉しく思います。