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初めての胃カメラ体験記(後編)

こんばんは、大盛いちごです。
前編の続きをお伝えしていきます。

が。。。

今回の日記は、結構汚い表現が入るので、
苦手な方やお食事中の方は
読むのをやめたほうがいいかもしれないです。
あらかじめ、ご了承ください。

 

不本意ながら、胃の泡を消すという薬を
服用した私ですが、
看護師さんは更に、こんなことを言いました。

「これから鼻に麻酔をかけます」

えっ、麻酔はやらないってさっき言ったのに。
自転車で来たから帰れなくなります。
そのことを看護師さんに伝えました。

そうすると、こんな説明をされました。

今回の麻酔は鼻だけの麻酔なので、
自転車に乗って帰れます。

うーん、それでも
とにかく体内に余計なものを入れたくない!
私としては不本意でした。

また、しぶしぶ麻酔を受けたのですが、
これが鼻の穴に直接スプレーするタイプの麻酔で、
すごく痛かったです。

のどに垂れてくると、
強い苦味を感じて、むせてしまいました。

看護師さんは
「飲んでも大丈夫ですよ」
というのですが、飲みたくないし、
それ以前に、苦すぎて飲めないし!!

このまま数分たったら麻酔が効いてくるので、
そのあとにカメラが鼻を通るか確かめる、
とのことでした。

 

数分後。

処置室から胃カメラの置いてある部屋へ
移動するよう促されました。
鼻の感覚はなかったと思います。

「右と左、どっちの鼻が通っていますか?」
と看護師さんに言われて
「そんなに違いはないけど強いて言えば右です」
と答えました。

お医者さんが部屋に入ってきました。
看護師さんは、お医者さんにそのまま伝えていました。
「強いて言えば右、とおっしゃっています」

「じゃあ鼻に通るか確認します」と言われて、
小さな注射器のようなもので、
いきなり鼻にジェル状のものを注入されました。
注入された右の鼻の穴は息ができませんでした。

そのまま、ゴムのようなシリコンのような、
柔らかい透明な棒を鼻に入れられます。

「小っさ!鼻の穴、ちっさ!!」
先生が言いました。
どうやら、右の鼻の穴は
小さすぎて棒が入らないようでした。

すると、何の前触れもなく
左の鼻の穴にもジェルを注入されました。
入れるなら入れるって言ってよ!泣

両方の鼻の穴で息ができなくなった私は、
池の鯉のように口をパクパクさせ、
必死に息をしていました。
今、絶対ブスです。。。泣きそうです。。。

結局「鼻ちっさ!」と言われながら
数回鼻に棒を押し込まれましたが、
私の鼻は胃カメラを通すことができないようです。

「鼻が低い」ではなく「小さい」
言ってくれたのは、せめてもの気遣いでしょう。。。

のどに垂れてきた、鼻から入ったジェルは、
今度は麻酔と違って嫌な甘さで、
これも飲み込むのは無理でした。
ティッシュに吐き出させてもらいました。

 

ツライ思いをして鼻の麻酔とジェルに耐えたのに、
結局はのどの麻酔をして口から胃カメラを入れることに。

のどの麻酔は、うがいでした。
液体を口に含んで、上を向いてうがいをします。

「できるだけ、長くうがいしてください」
と言われました。

まずはおちょこより少し大きいくらいのコップに
入っている液体の半分を口に含みます。

ガラガラガラ…
「はい、もっとー。がんばって」
ガラガラガラ…
「はい、まだまだー」

看護師さんの合いの手が、
ちょっとわんこそばみたいでした。
はい、じゃんじゃんー。

 

うがいで麻酔ができたら、いよいよ胃カメラです。
準備、長いですねー。
体の左側を下にして、横になりました。

口に穴があいたおしゃぶりみたいなものを
くわえさせられて、その穴から
結構勢いよくカメラを入れられました。

えっ、そんな遠慮なく入れます?
って思いました。

たぶん、カメラが食道を通ろうとしたときに、
えずいてしまって、
右足がピーンって、痙攣したようになりました。

ここからずっとえづきっぱなしです。
おええええええ。
看護師さん「はい、がんばって!」
うええええええ。
看護師さん「ごっくんして!」
ゔええええええ。
看護師さん「ごっくんして!ごっくん!」
ぼええええええ。
看護師さん「ごっくんして!」

いや、やろうとしているんですけど…。
とにかくずっと「おえー」ってなって、
なかなかカメラを飲み込めませんでした。

ずっとよだれが垂れ流しになって、
涙も流れてきて、
もしかしたら、鼻水も出ていたかもしれないけど、
鼻の麻酔がきいたままなので
自分ではよくわかりません。

今絶対ブスです。。。当日2回め。。。涙

看護師さんの
ごっくんして!
ごっくんして!
ごっくんして!

が、絶叫くらいのボリュームになって
ようやくカメラが通ってくれました。

たぶん、ほんとに数十秒くらいの間なんですが、
ものすごく長い時間に感じられました。

えづいて正体不明になっている私と
焦っているのか、大声で私を急かす
看護師さんとは裏腹に、
お医者さんはのほほんと
「あー。結構あれてますねぇ」
とのんびり話していました。

終わってから引き抜くときは、
私はスムーズだったと思うのですが、
カメラが抜けてからも
麻酔のせいか、よだれが止まりません。

顔の近くに、よだれと涙で
水たまりができてしまうほどでした。

そのあとは箱ティッシュをひざに抱えて
先生の話を聞いていました。

「胃が荒れていますね、痛くないんですか?」
と言われましたが、自覚症状はなしでした。

それから、
「最初にしてはうまく飲めたほうです」
と言われました。
あんなにえづいてうまいほうなら、
普通はどうなっちゃうんでしょうか。

先生の言うには、
どうしてものどが締まってしまい、
食道を通らない人が多いのだそうです。

 

胃カメラで撮った写真に、
先生がちょっと丸い文字で
「胃炎」と書いたものをくれました。

あんまり自分の胃の中の写真とか、
欲しくないんですけど。。。

更にこのあと1時間は飲食NGとのことでした。
ほんとに、すべての検査を差し置いて
まず胃カメラからやってほしかったな、
と思いました。

麻酔のせいか、そのあとも
しばらくよだれが止まらず、
ちょっと本気で一生病院から出られないかと
思うほどでした。

正直、二度とやりたくないです。。。

 

こんな感じでしたので、
職場の人に聞かれて、ざっくりお伝えしました。

ほかに胃カメラを飲んだ人の話でも、
「人に見せたくない状態だった」
と聞いていたとのことでした。

やっぱり、よだれがすごく出たり
えづいたりするところは、
人に見られるのイヤですよね。
お医者さんたちは見慣れているかもしれないけど。

ほんとに、二度とやりたくなかったです。
すごくつらかったですけど、
バリウム検査と胃カメラのどっちにするか、
悩んでいる人の参考になれば幸いです。

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