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ダイエットの失敗から立ち直るための心構え

こんにちは、大盛いちごです。

1%進化ダイエットをする、と決めて
はや3ヶ月が経過しました。

3ヶ月というと、普通ならダイエットの成果が出て
そろそろ停滞期に入っていくところですね。

私はというと。。。

1キロ増えました。

はい。正直に報告したいと思います。
まずは、どんな内容のダイエットをしていたかと
それぞれの項目について振り返ります。

そのあとで、ダイエットに限らず、
何かがうまくいっていない、
と感じている全ての人に、
お伝えしたいことを書いていきたいと思います。

全然できていなかったダイエット

・朝ごはんはスープとパン。
 結果:×
→スープとパンと、たまごの日が多かったです。

・1日1回はマッサージ。無理なら部分でもよい。
 結果:×
→しばらくはできていましたが、
2月頃から1週間に1回か2回になりました。

・昼ごはんは軽食。できるだけ水分を先に摂る。
 結果:×
→水分は先に摂れているけど、
2月頃から昼ガッツリ食べていました。

・チョコは毎食前に少しずつ。
 結果:×
→好きなときに食べていました。

・おなかが空いたらゆでたまごを食べる。
 結果:×
→いつからか、完全に忘れていました。

・ばんごはん前のパンは控える。
 結果:○
ばんごはん前の間食はしなくなりました。

・ばんごはんの食べすぎには注意する。
 結果:△
できていない日もあったけど、
おおむねできていたように思います。

振り返ってみて、1月までは
そこそこできていた記憶があります。

でも、全然体重に変化がなくて、
徐々にサボり始めていった印象です。

ダイエットが続かない中での心の変化

今までの自分だったら、
「こんなにできないなんて、なんてダメなんだ」
と、自分を責めていたと思います。

それ以前に、ダメな自分を認めなかったかもしれないし、
ダイエットがちゃんとできていないことを
こうやって書くこともなかったと思います。

自暴自棄になって、暴飲暴食に走るかもしれません。
今までは、そういうことが多くて、
また自己嫌悪に陥って…ということを繰り返していました。

でも、今回は全然そんなふうに思いませんでした。
良識のある人なら、
「いや、反省しなよ!」
とツッコみたくなると思います。

自分で決めたことができないのは、
だらしない人間だと思うからです。

以前の私もそういうタイプだったし、
自分に厳しくしなければならない、
こんな自分じゃダメなんだ、
と、必要以上に自分を責めていたと思います。

今まで持ち続けていた思い込み

私は自分のことを真面目な人間だと思っていたし、
本当は意志が強くて、がんばりやさんだと思っていました。

でも、現実はそれとは逆のことばかり起きていました。
ダイエットは長続きしないし、
「今日やろう」と決めていた予定(たとえば掃除とか)も
よく後回しになっています。

それで、やっと
「自分は意志が弱いし、結構だらしない」
と気づくようになってきました。

気づいて認めるまでは本当に苦痛でした。
そんなことない、できるはず、なんでできないんだ、
そんな思考の繰り返しです。

そもそも、なんで自分のことを
「真面目で意志が固い」
と思い込んでいたのかを考えてみると、
それは子供のころ、
親や先生から受けた評価だったことを思い出し始めました。

私は子供のころ、親や先生に認められたい気持ちが
ひと一倍強い子供で、
よく大人の顔色をうかがう子供だったのです。

つまり、自分が大人になった今でも
自分の基準で生きることができずに、
大昔に貼られたレッテルを掲げて、
それに見合う自分になろうとしていたことに気づきました。

自分を責めないことで起きた変化

自分はできる人間だ、と思い込んでいたときは、
ダイエットに失敗するたび自己嫌悪に陥って、
しばらく自暴自棄になって、リバウンドしてまたダイエット、
という繰り返しをしていました。

でも今回は、冷静に
あれができていない、これができていない、
と分析することができ、自暴自棄にもなっていません。

自分を責めているときは、
つまづいたらそこから立ち直るまでに時間がかかり、
立ち上がっても前に進み出すことが困難でした。

自分の心の声は、
「私ならできる。本当は意志が強いはず」
と言いながら、
「私はダメなヤツだ、クズだ」
と自分を責めていたからだと思います。

アクセルを踏みながらブレーキを踏むようなもので、
これではどこにも進むことはできません。

今回は
「私ってダメなヤツだな」
と、責めるのではなく、ただ認めることで
「じゃあどうしたらいいかな?」
という思考に移ることができました。

そのままの自分を認めるとリスタートしやすい

自分を責めるというブレーキをとっぱらったので、
再スタートがスムーズでした。

それだけではなく、
「食事に気をつけて、少し体重が落ちてからにしよう」
と、後回しにしていた運動もやるようになりました。

とはいえ、今まで本当に身体を動かすことをサボっていたので、
すごく簡単なことからで、何の自慢にもならないのですが。。。

今度は、以下のことに取り組んで行こうと思います。

・朝、ウォーキングをする。
・1日で合計6000歩以上歩く。
・筋トレは1日2種類。
・体重を毎日量る。
・2日に1回はマッサージ。

だいぶゆるくなりました。
これくらいは、きちんとこなそうと思います。

食事の基準は数値で表すのが難しいと思ったので、
今回は外してみましたが、
ばんごはんの量には今後も気をつけていきたいと思います。

がんばりすぎる人へ

私と同じように、自分を責めるクセのある人は
結構多いんじゃないかな、と思います。

このくらい誰でもやっていること、
できない自分が悪いんだ、
と思っていると、本当に苦しいです。

今回はダイエットのことについて書いたので、
またダイエットを例に出しますが、
そもそもダイエットって難しいことだと思います。

程度に差はあれ、
たくさんの人が健康になるためにダイエットをしたいと願い、
でも、なかなか達成することができません。

なぜそんなことが言えるかと言うと、
毎年毎年、たくさんのダイエット器具やサプリメントが開発され、
ノウハウ本が出版されているのに、
ダイエットで悩む人はいなくならないからです。

ダイエットが簡単で、誰でも完璧にできて、
特定の意志が弱い人だけの問題だったら、
ダイエット用品もサプリも本も
こんなに毎年新発売されません。

最初から完璧でなくていいんです。
トライ&エラーを繰り返して、
できなかった自分のことも認めてあげて、
できることからやれば大丈夫です。

今回、体重は増えちゃったものの、
歩くのが大嫌いな自分が
「ウォーキングしよう!」
と思えたのも、
できなかった自分を責めなかったからだと思います。

同様に、家事も育児も、仕事も、
完璧を目指すとうまくいきません。

育児の場合は、子供ありきなので、
その身に危険が及ぶような失敗をしてはいけないけど、
ほかのことは失敗しても取り返しがつきます。

失敗して、改善して、を繰り返してもいい。
そんな許可を自分に出してあげると、
いろんなことがラクにできていくと私は思います。

とはいえ、私自身、今回は体重が増えてしまったので、
今回書いたことが本当にみなさまのお役に立てるように、
今度はちゃんと、痩せた報告をしますね。

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