これからの時代の変化を大晦日に考える
こんにちは、大盛いちごです。
今日で今年も終わりですね。
今年は新型コロナウイルスの流行で、
今まで想像もしなかった世界になりました。
東京オリンピックが延期になりました。
誰もが知っている、有名な芸能人が
お亡くなりになったこともありました。
海外に行こうと思ったら、
渡航先で自己隔離が必要だったり、
帰国してからも自己隔離しなければならなかったり、
とにかく、行きにくくなってしまいました。
「マスク警察」がはびこったり、
病気になってしまった人が批判されたり、
心がギスギスした人も増えたように思います。
そして、今年は例年より、自殺者も多いようです。
自殺でなくても、身近な人を亡くした方にとっては
つらくて暗い年になったことと思います。
コロナ前に戻りたい。
そう考える人も少なくないと思います。
でも、時代は変化し、
もとに戻ることはないと思います。
コロナは何のために流行しているのでしょうか。
私たちは、これから何に気づいていくべきなのでしょうか。
新型コロナウイルスが流行することで、
人は人との距離をとるようになりました。
このことで、自分ひとりの時間が増え、
今まで考えなかったようなことにも
時間をとって考えることができるようになりました。
コロナの流行から受け取れる、ひとつめのメッセージは
「自分自身と向き合いなさい」
ということだと思います。
今までは、まわりの人に足並みをそろえ、
目立たず、協調していける人が評価された時代でした。
これからは、自分自身は何のために生きていくのか、
どんな使命を持って生まれたのかを
ひとりひとりが考え、
自己実現していくことができる時代になると思います。
また、リモートワークが広まり、
長時間かけて通勤することや
必ずしも決まった時間にオフィスに出社することが
当たり前ではなくなりつつあります。
それでも、地方の多くの企業では
まだまだ今までどおりの仕事のやり方を
捨てきれずにいると思います。
私が勤務している会社でも、
未だに紙ベースで書類を保管しているなど、
どうしてもデジタルデータを活用しきれていません。
デスクトップ型のパソコンでないと、
仕事ができないと言って、
ノート型パソコンへの移行を嫌がる人もたくさんいます。
それでも、仕事はどんどん無駄が省かれ、
資料などを紙で保管し続ける時代は終わっていくことでしょう。
これからは、変化に対応できる人が望まれ、
自分の望む人生を手に入れることができる、
そんな時代になっていくと思います。
そのことから、コロナ流行からのふたつめのメッセージは
「変化を恐れず、前に進みなさい」
ということだと思います。
多くの動物がそうであるように、
人間も変化することに抵抗を感じる性質があります。
でも、ダーウィンが言ったように
生き残ることができるのは、
最も強いものではなく、最も知性の高いものでもなく、
最も変化に対応できるものであると、
これからの時代も言えると思います。
とはいえ、コロナが流行してよかった、と、
手放しに喜ぶことはできません。
親しい人が罹患したり、
亡くなったりした人の悲しみは計り知れません。
だけど、亡くなった方の分も
私たちが一生懸命生きないといけない、とも思います。
だからこそ来年は、今年以上に自分自身ときちんと向き合い、
どんなふうに変化していきたいのか、
真剣に考えて行動していく年にしたいと思いました。
今年最後はマジメな話ですみません。
来年もよろしくお願いいたします。
みなさま、よいお年をお迎えくださいませ！＾＾
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