年末に実践!アンガーマネージメント
こんばんは、大盛いちごです。
突然ですが、アンガーマネージメントとは、
怒りの感情を制御するための心理プログラムです。
制御することで、自分自身の心の負担を軽減し、
よりよい人間関係を築くための方法で、
アメリカで注目されたのち、日本にも渡ってきました。
きちんとした方法ではないですが、
今日は割とうまく制御できたと思ったので
どんなプロセスをたどったのかまとめました。
よかったら読んでください^^
年末なのに職場で一悶着、起きました。
爆心地は、よくヒステリーを起こすMさんです。
ことの発端は昨日29日。
エリアマネージャーが爆弾を投下しました。
「ほかの営業所は、明日からおやすみだって!」
もともと30日が出勤日ということに不満だったMさん。
大爆発です。
なんでうちは明日仕事なんですか!
休みにしてください!!
エリアマネージャー、しどろもどろです。
だって、本社的には30日は営業日だし…。
休みにする営業所は、全員有給休暇使ってるし…。
ここの営業所が営業なのは、みんなの総意だと思っていたし…。
それはボクの判断じゃないです…。
(もちろん、エリアマネージャーのほうがMさんよりエライ人です。笑)
「Mさん、有休とってもらっていいんですよ」
ほかの社員さんがMさんに声をかけました。
すると、斜め上の発想のMさん。
私だけ休めません!
ほかの人が働いていると思うと
後ろめたくて気持ち良くやすめない!
全員休みにしてください!
ええ?何言ってんの、この人。
自分の都合でほかの人の有休消化させるの?
と私は思ったけど、
ほかの社員さんは諦めモードなのか、
もともとみんな休みたかったのか、
30日午後は半休にしましょう、ということになりました。
そんなわけで、不本意ながら
私の有給休暇は半日消費されております。
個人的には、有給休暇を温存しておきたかったので、
正直、昨日からイライラしておりました。
しかも、今日出勤したらMさん、午前も休みでした。
結局丸一日休むなら、
誰が働いていて、誰が午後休でも関係ないのに、
人のこと巻き込まないでよ、と
私の怒りは倍増です。
でも、こんなときこそ自分の感情と向き合うチャンス。
この事象から何を学んだらいいか、考えていきます。
客観的に自分の怒りを見ることで
アンガーマネージメントができていきます。
今回はこんなプロセスで考えてみました。
*****
私は何に腹を立てているのか?
Mさんのわがままで有休を消化されたこと。
その背景にはどんな解決されていない感情があるのか?
自分もわがままを言いたかった。
でも、いつも空気を読んでわがままを言えない。
人の気持ちを考えない、
自己中心的な生き方のMさんのことを
どこかで羨ましく思っている。
怒りをMさんのせいにしていい?
いいえ。全ての感情は自分の責任でコントロールできる。
自分の責任にできる箇所はどこか?
「大盛さんはどうする?」と聞かれたときに、
周りの空気を読もうとしたからとはいえ、
自分の口で「半休を使います」と言ったこと。
同調圧力はあったけど、
拒否すること、自分の意見を話すことはできた。
でも、それをやらなかった。
*****
そんな感じで。
今回は、自分の責任で半休を使うことにした、
と納得しました。
感情の部分は、どうしても暴れたがり、
「Mさんきらーい!ばかー!」
と今も主張してきます。笑
でも、自分で選んだことなんだ、
と、とりあえずでも納得することで、
他者基準ではなく、自分基準になれました。
決定権を他人に委ねたままだと病気になってしまいます。
自分で決めることは大事です。
人のことを羨んだり、
自分の解決できていない感情を
人に投影して腹を立ててしまったりするのは、
正直、恥ずかしいことで、認めたくないです。
でも、昨日の感情のまま、
Mさんは非常識なイヤなヤツだ!
私は被害者だ!
と完結させて、自分の悪い部分に目をつぶれば、
また違う形で同じ問題と対峙しないといけなくなります。
だから、今回はなんとか自分で決定した、
と考えることができて、被害者にならずにすみました。
13時過ぎには帰宅して、
お昼寝もできたのでよかったです。
こんなにいっぱい寝られて、
Mさんに感謝しないといけないですね!
…でもまだ10%くらいは怒ってまーす。笑
なかなか上手にコントロールできません。
明後日はいよいよ新年ですね。
お正月三が日には特に、
ケンカをしないほうがよいそうです。
争いごとが禍を呼び込み、
その年は1年を通して災難に見舞われる、
という言い伝えがあります。
もし怒りが湧いてくるようなことがあれば、
客観的に自分の感情を見てみるのも
ケンカを回避するきっかけになるかもしれないですね。
カッとしてしまったら
「あ〜私、めっちゃ怒ってるな〜」
と、心でつぶやくだけでも、少し冷静になれますよ。
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