誰も語らなかった土地選び|3
みなさん、こんにちは。
お元気ですか?
私は大手住宅メーカーに勤務している営業マンです。
「 自分の思い通りの家づくりをするためには、3回建築しないとわからない。 」家づくりをされた経験がある方なら、誰もが一度は聞いたことがある言葉だと思います。
このように、以前の家づくりは、人生で何度か建築することを前提にしていたのかもしれません。例えば、昔30代で建築した人は、50代、60代でもう一度建築をしている人が多いですよね。
選ぶ材料なども、時代背景があり、あまり良いものを選べなかったという現実があるかも知れませんが、当時はあまり深くは考えなかったような気がします。
日本は高度成長時代をずっと突っ走ってきましたからね。
当時、給料は、年々上昇しました。地価もどんどん上昇しました。
住宅は消耗品でした。
今日も町のどこかで、建築後30年に満たない住宅が壊されていますよね。
しかしこれから、2度、3度、家づくりを経験できる人は、どのくらいいらっしゃるのでしょうか? 現在このような感覚で住宅を建築した場合、近い将来に、どのような危険があるのでしょうか?
私は、自分で家づくりをする時、そのことが本当に不安でした。
もし、自分が60歳になった時に、もう一度家づくりをしなければならないとしたら・・・。
だれもが、長く快適に住むことができる家づくりをしたいと考えているはずです。
しかし、現実問題として、日本の平均建替え年数は、現在26年です。
つまり、平均的な家づくりをしたら、私は60歳以前にもう一度住宅を建築しなければならないのです。
正直、そんなことは私にはできないと思いました。
そんな背景から私の家づくりはスタートします。
次回は建築後8年の施主さんに教えてもらった貴重な話をお話します。
お楽しみに・・・。
★ 住まい造りは望む人生を手に入れる手段です。望む人生を手に入れられないとしたら、住まいづくりが成功したとしても、意味がないと私たちは考えます。人生は家づくりだけで考えないで下さい。私たちと共に望む人生を手に入れましょう。この記事があなたが望む人生を手に入れるお役に立てれば幸いです。
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