分譲地に一番早く申し込む

新しい分譲地の気に入った区画を一番早く購入する

新しい分譲地の気に入った区画を一番早く購入する

奥さま :「これ新しい分譲地じゃないのお父さん! 早く電話して」
- ご主人電話をかけようと、ケータイを持つ -

ご主人 :「もしもし。今日新聞に出ていた○○の土地ですが・・・。区画Aを検討したいのですが・・・」

不動産屋:「すみません。区画Aは、予約が入っています。区画Fはどうですか?」

ご主人 :「区画Fか~。Fなら結構です。またお願いします。」

不動産屋:「すみません。失礼します。」 (ガチャッ)←電話を切る音

チラシや広告で新しい分譲地を見つけた時、すぐに不動産屋さんに電話をしたことはありますか? 上記は、不動産屋さんにご連絡いただいた時のあなたと不動産屋さんとの会話です。
私は今まで、多くの方のお手伝いをしてきましたが、真面目で勉強熱心な方ほど、このような会話になるようです。

でもそもそも上記の会話はおかしいと思いませんか?

奥さまは、土地情報を朝刊でみてすぐ不動産屋さんに電話をしたわけです。
それでも、気に入る所はすでに予約が入っていた。なぜでしょうか?

実は、土地情報が広告に出される時には法則があります。

土地は売れない時に広告に出される

土地は売れない時に広告に出される

この法則は、ほぼ90%当てはまります。

通常不動産屋さんが土地を仕入れると、まずは必ず購入してくれる人にその情報を流します。それは、個人だったり、工務店だったりします。
例えば不動産屋さんが10区画の土地分譲をしたとしましょう。
最初の3~4区画は、不動産屋さんが最初に情報を流した人が買うことになります。
3~4区画が売却され、一段楽した時点で今度は広告を出すことになります。
簡単に言うと次のような流れです。

1 不動産屋さんが土地を地主さんから仕入れる

2 10区画のうち3~4区画にお客様が予約を入れる

3 ある程度予約が入ったところで不動産屋さんは造成工事に入る

4 造成工事が終わった時点で広告をする

5 一般の人が新しい土地情報だ! と問い合わせをする

つまり・・・

新しい情報として広告が出される頃には、既にはじめの方が予約を入れてから1~2ヶ月くらいは経っているのです。
もし、あなたが10区画の分譲地を一番早く申し込むには、広告や新聞でその情報を知る1~2ヶ月前には、既にその情報を知っておく必要があるのです。

では、半年後に造成される分譲地はどのように見つけたら良いのでしょうか? 方法は、とても簡単です。とても簡単なので、拍子抜けしないで下さい。(笑)

1 不動産屋さんに電話をします

電話をする理由は、なんでもかまいません。しかし、半年後に分譲される土地を聞くために電話をするのは避けてください。それ以外の理由であれば、どんな理由でもかまいません。

2 世間話をします

通常は広告、土地情報誌にのっている土地情報の件で電話をするのが良いでしょう。その情報に興味があるか? ないか? はどちらでも良いのです。

3 最後に質問します

「土地を購入するのは半年後なのですが、半年後に分譲予定の土地を教えていただけないですか?」

 

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