松本山雅『4得点での快勝』 2024シーズン第29節の振り返り
エルハウス 工務・メンテナンスの奥寺です!
今年から新たな大会方式となったACLエリート
今年も日本を代表するチームを全力で応援していきます。
いつか山雅もその舞台に立てる日を夢見て
さぁ、今節の山雅を振り返っていきましょう
⚽山雅の試合結果⚽
2024年 明治安田J3リーグ第29節
カマタマーレ讃岐戦
@Pikaraスタジアム
松本山雅 4-1 カマタマーレ讃岐
山雅得点
前半11分:中村 仁郎
前半27分:浅川 隼人
後半 6分:安藤 翼
後半12分:安藤 翼
讃岐得点
前半37分:前川 大河
今シーズン最多タイとなる4得点を奪い勝利!
⚽スタメンの振り返り⚽
山雅のフォーメーションは、『4-2-3-1』
対する讃岐は『3-1-4-2』
山雅の直近のリーグ戦からのスタメン変更はナシ
讃岐の直近のリーグ戦からのスタメン変更は2人
⚽得点シーンの振り返り⚽
この試合の先制シーンとなる
前半11分に村越選手のロングパスに抜け出した菊井選手が
グランダーのクロスをフリーで走り込んでいた中村選手が合わせます。
中村選手は待望の初ゴール!
2点目は浅川選手。
スルーパスに一瞬で抜け出しゴールまで
キーパーとの1対1を冷静にきめます。
浅川選手は今シーズン12ゴール目!
3点目は安藤選手。
大内選手のロングフィードに
絶妙なトラップを見せてそのまま反転して
シュートを放つとそのままゴールに吸い込まれていきました。
安藤選手は久しぶりのゴール!
4点目も安藤選手。
山本龍平選手が左サイドに抜け出し
クロスを上げると頭で合わせました
安藤選手この試合2点目のゴールです!
⚽90分間を通して⚽
雷雨の影響もありキックオフが14時予定から
1時間遅れの15時に変更となった一戦
試合開始早々からパスワークを見せ、支配するのは山雅
ショートパスやロングボールをうまく使い分け
讃岐を翻弄し、讃岐の得意なカウンターの形を作られません。
前半11分に
ロングボールに抜け出す菊井選手らしいプレーから
中村選手の初ゴールをアシストします。
先制しても山雅ペースで進むと、27分にはエースの
浅川選手が決めて追加点。相手ディフェンダーとの駆け引きから
オフサイドギリギリで抜け出し落ち着いて決めます。
しかし、このゴールで浅川選手が右肩を痛めて負傷交代となります。
前半30分過ぎからは、5連勝中と勢いのある
讃岐に徐々にゴールに迫られるシーンが増え、
シュート3連発のシーンもありますが体を張りゴール許さずでしたが、
37分にセカンドボールを拾われ失点。1点を返されます。
ホームの後押しもあり終盤にも讃岐に決定機を作られますが、
同点ゴールは割らせません。
2-1で前半を折り返し、後半、次の一点はどちらに入るか。
同点に追いつかれるか突き放すか試合を大きく左右しそうな展開でした。
後半に入ってボールを保持するのは再び山雅
後半6分には大内選手のロングフィードから
安藤選手がトラップからシュートまで完璧な動きを見せ、
追加点を挙げます。
15分には讃岐に後半初めてとなるシュートを打たれますが菊井選手が守ります。
そのセカンドボールをシュートされるも枠外に外れます。
17分にも右サイドを突破され決定機を作られるも
こちらはクロスバーに助けられます。
讃岐にボールを持たれる時間帯が多くなりましたが
ボールを奪うと丁寧にボールをつなぎ
後半シュートのシーンがあまり見られませんでしたが、
34分に村越選手が利き足とは逆の右足でゴールを狙うも枠を外れます。
35分には安藤選手が負傷。
またもやアクシデントでの選手交代となります。
45分にはゴールネットを揺らし追加点かと思われましたが
オフサイドの判定でノーゴール。
最後まで攻撃の手を緩めず、
守備はこのまま複数失点せず試合を締めたいところを
きっちりと守り切り試合終了。
19本ものシュートを許すも1失点に抑え
3試合ぶりの白星をあげました。
⚽次節⚽
9月最後の試合は、ホームゲームとなります。
明治安田J3リーグ 第30節
奈良クラブ戦
@サンプロアルウィン
⚽次戦の見どころ⚽
今シーズンも残り9試合、いよいよ最終盤に入ります。
讃岐戦は19本のシュートを許すも
ペナルティエリアで集中した守りを抑えて1失点に抑えます。
浅川選手が負傷交代となるも代わった安藤選手が2得点
中村選手が加入後初ゴール
と山雅が勢いづくためのポジティブの内容がたくさんありました。
この勢いを次の試合を保っていられるか。
連勝をかけて戦います。
今節の対戦相手は、現在、18位の奈良クラブ
中田新監督が就任して4試合目の試合となります。
前節のホームで行われた宮崎戦は2-2と引き分け、
これで3試合続けて引き分けとなっており、就任後初勝利を狙ってきます。
奈良クラブは堅守が持ち味のクラブ
山雅がボールを動かす展開なることができますが、
奈良クラブにリズムを作らせないことが勝負の鍵を握りそうです。
山雅にとってはまずプレーオフ圏内となる6位・SC相模原との勝ち点差はわずか1
奈良クラブはJ3・JFL入れ替え戦となる19位・Y.S.C.C.横浜とは同じ勝ち点
お互いに状況は違えど欲しいのは勝ち点3
90分プラスATタイムが終わった後に歓喜はどちらに訪れるのか
勝利に対する想いが強いチームこそがその瞬間を迎えます。
山雅にとってはホームで負けられない一戦
共に前へ!