松本山雅『中断明けの試合は劇的な逆転勝利』 2024シーズン第24節の振り返り
エルハウス 工務・メンテナンスの奥寺です!
中断期間も明け約3週間ぶりの再開となったJ3
シーズン終盤に向けて中断期間明けからさらに
加速するために重要な一戦
さぁ、今節の山雅を振り返っていきましょう
⚽山雅の試合結果⚽
2024年 明治安田J3リーグ第24節
SC相模原戦
@サンプロアルウィン
松本山雅 3-2 SC相模原
山雅得点
前半44分:浅川 隼人
前半45分+5分:菊井 悠介
後半45分+5分:村越 凱光
相模原得点
前半6分:高野 遼
後半35分:高木 彰人
先制されるも逆転し中断明けを白星で飾りました
⚽スタメンの振り返り⚽
山雅のフォーメーションは、『4-3-3』
対する相模原は『4-1-2-3』
山雅の直近のリーグ戦からのスタメン変更は2人
野々村選手に変わり、常田選手が4試合ぶりにスタメン、
出場停止の山本康裕選手に変わり安永選手が入ります。
中断期間中にガンバ大阪から育成型期限付きにて加入した
中村仁郎選手がベンチ入りとなりました。
相模原の直近のリーグ戦からのスタメン変更は5人
中断期間中にJ1・柏レイソルより加入が発表された武藤選手はじめ
新戦力となった選手がスタメンに名を連ねます。
⚽得点シーンの振り返り⚽
前半44分、CKのセカンドボールをつなげて
右サイドから安永選手がクロスを上げると
浅川選手が頭で合わせてゴールを決めます。
浅川選手は今季11ゴール目
前半アディショナルタイム
右サイドから上がってきたのは山本龍平選手
グラウンダーのクロスを入れると菊井選手が合わせて
逆転ゴールを奪います。
菊井選手が逆転ゴールを奪います
後半アディショナルタイム
自陣でPA前でボールを奪い、菊井選手がドリブルで持ち込み
ロングカウンターから村越選手にパスを出すと
落ち着いてゴールネットを揺らします。
劇的ゴールでアルウィンは大熱狂に包まれます
⚽90分間を通して⚽
中断明けの一戦は開始早々から動きます。
前半6分に敵陣内のパスから裏を狙われ左サイドを崩され、
そのままゴールを許し先制を許します。
11分にもペナルティエリア内からシュートを打たれるも
ゴールの枠を外れます。
序盤こそペースを握られたものの試合が進むにつれ徐々に反撃に出る山雅
24分、敵陣内でボールを奪った菊井選手から安藤選手がシュートを放つも
相手GKにセーブされます。
27分には、樋口選手が頭で合わせるもディフェンダーにブロックされます。
すると、前半31分に滝選手がPA内で倒されるとPKを獲得
絶好の同点のチャンスを得ます。
キッカーは浅川選手。ゴール左下を狙ったボールは相手GKに止められます。
アルウィンに嫌な流れが漂いますが、44分ヘディングから浅川選手が
合わせて同点に追いつきます。
さらに前半アディショナルタイムには、本来左サイドの山本龍平選手が
右サイドから上がり右サイドでグラウンダーのクロスを入れると
キャプテン菊井選手が合わせて逆転ゴールを奪います。
アルウィンは一転して歓喜に包まれます。
逆転して前半を折り返すと、前半の勢いそのままに、
後半7分に安藤選手が菊井選手からのパスを受けて抜け出して
シュートもGKの正面でした。
その後は一進一退の展開
直後の8分にピンチを迎えるもこれは大内選手がファインセーブ
11分には菊井選手がシュートも枠を外れます。
35分に右サイドから上げられたクロスに
古巣対戦となった高木選手が合わせて同点ゴールを許します。
試合はこのまま進み、同点で終えるかと思ったアディショナルタイム
自陣からのロングカウンターが炸裂して、菊井選手からの
パスを受けたのは村越選手
落ち着いてゴールを決めてアルウィンのボルテージは最高潮
中断期間明けの試合を劇的な勝利で飾りました。
⚽次節⚽
次節からアウェイ2連戦となります。
明治安田J3リーグ 第25節
カターレ富山戦
@富山県総合運動公園陸上競技場
⚽次戦の見どころ⚽
劇的な勝利を飾った前節
今節はその勢いを持ってアウェイ富山の地に乗り込みます。
今節の相手は、現在・4位のカターレ富山。
前節はアウェイとなった北九州戦に0-2で敗れ、9試合ぶりの黒星を喫しているも
今シーズン、ここまでホーム戦は7勝4分と負けなしとしています。
長短のパスを効果的に使い分けて攻める攻撃が特徴です。
一方のディフェンスも前節こそ2失点しましたが、7月の4試合は全て無失点
複数失点を許した試合もここまで5試合となっています。
山雅は現在、4戦負けなし、
今節は6月の17節以来の連勝をかけて戦います。
前節は自陣からのロングカウンターで何度もチャンスを作った山雅
今節もその持ち味を生かして富山ゴールに迫りたいところです。
前半戦の対戦は3-1で勝利をしていますが、
一昨年からのアウェイ戦に限れば、2022年は3-4、2023年は0-3と
大量失点を喫しての敗戦となっています。
現在2連敗中と苦手なアウェイ富山ではまず守備から流れを掴むことが
勝利のポイントになります。前節の相模原戦で前半開始早々から失点した
反省点を生かしたいところです。
山雅の勝ち点は35、富山の勝ち点は39
今節も前節の相模原戦同様順位が上の相手ではありますが
勝って、勝ち点差を3つ縮めていきたいところです。
バモバモ山雅 北アルプスは俺たちのもの!