ブログ|諏訪・松本の現場監督が教える家づくりの楽しさ

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信州ダービー

松本山雅『リーグ戦での信州ダービー』 2024シーズン第19節の振り返り

エルハウス 工務・メンテナンスの奥寺です!

前半戦も今節で最後。
前半戦最後は、信州ダービーとこれ以上にない
カードとなりました。

さぁ、今節の山雅を振り返っていきましょう

⚽山雅の試合結果⚽

2024年 明治安田J3リーグ第19節
AC長野パルセイロ
@サンプロアルウィン

松本山雅 11 AC長野パルセイロ

山雅得点
後半12分:樋口 大輝

長野得点
後半33分:伊藤 恵亮

後半早々に先制するも追いつかれドローとなりました

⚽スタメンの振り返り⚽

山雅のフォーメーションは、前節同様『4-3-3
対する長野は『4-4-2』と普段のリーグ戦からフォーメーションを変えてきました。

山雅の直近のリーグ戦からのスタメン変更は1人
安藤選手に変わって安永選手が入ります。

長野の直近のリーグ戦からのスタメン変更は7人

⚽得点シーンの振り返り⚽

菊井選手のCKに樋口選手が頭で合わせて
この試合の先制点が決まります。

樋口選手が3試合連続ゴールを決めます

⚽90分間を通して⚽

前半戦の最終戦がホームでの信州ダービーとこれ以上にない相手
山雅としては5月の天皇杯長野県予選で敗れているだけにリベンジを果たしたいところ。

野々村チェアマさんが視察にもくるという
J3とは思えないスタジアムの雰囲気
松本と長野の誇りをかけた一戦

前半開始早々にパルセイロの忽那選手が
ミドルシュートを放つもこれが枠を外れ、
立ち上がりからポゼッションで上回ったのはパルセイロ

通常のリーグ戦からシステムを変えてきたパルセイロに対して、
序盤はボールを持たれる展開になります。

しかし、システム変更に徐々に対応し
試合が進むと少しずつ山雅がボールを持つ展開になります。
ただ、CKやFKとセットプレーでチャンスは作るも
なかなかシュート機会はなく、
お互いに決定機なく前半を0-0で折り返します。

試合が動いたのは後半。
後半12分にCKから菊井選手がキッカーで蹴り込み、
塩尻市生まれ、山雅のアカデミー出身の樋口選手が
頭で合わせて先制に成功します!

樋口選手はサイドバックながら3試合連続ゴール!
この試合も前節に続いて、菊井→樋口コンビが躍動します。

樋口選手のゴールでスタジアムの熱は一気に上がります。

しかし、重要なのはここから
ここ数試合は、ゴール後に追加点を奪っています。
この試合も追加点を奪うのか一点を守り切るのか。

先制点の直後にも決定機がありましたが、これは決められず。

徐々にパルセイロが反撃の狼煙を上げていきます。
中盤のスペースを支配しはじめて、後半33分
杉井選手に同点ゴールを叩き込まれます。

大内選手が一度はセーブするもこぼれ球を詰められました。

後半終盤に同点に追いつかれた山雅。
次の1点はどちらのチームに入るのか最後まで
ゴールを狙う両チームでしたが、ゴールは生まれず。

今季J3リーグ戦最多となる14,411人の観客を集めた
注目の信州ダービーは1-1の引き分けに終わり、勝点1を分け合う形となりました。

⚽次節⚽

次節から後半戦です。
後半戦の初戦はアウェイ八戸でのゲームとなります。

明治安田J3リーグ 第20節
ヴァンラーレ八戸戦
@プライフーズスタジアム

⚽次戦の見どころ⚽

前節の信州ダービーは引き分けで、前半戦を7勝6分6敗の9位で折り返した山雅

前半戦積み上げた勝点は27。これは1試合平均1.42と
昇格の一つの目安となる1試合で勝点2のペースよりも少ない数字です。
2位の沼津は勝点31で1試合平均1.63。
今シーズンは首位・大宮が飛び抜けていますが、1試合平均勝ち点2以上を
達成しているのは大宮のみ。勝点46で1試合平均2.42です。

山雅としては、前半戦波があり、勝ち点を積み上げられませんでした。
大勝もありもありましたが、後半戦は安定した戦い方が必要となり
まずは昇格の一つの目安である勝点平均2に到達していくのも重要になります。

後半戦初戦の相手の八戸は、5勝8分6敗の14位で折り返します。
前節の岐阜戦は開始早々のゴールがあり同点に追いつかれるものの
勝ち越しゴールを奪い、2-1で勝利し、前半戦を締めくくり、
現在は2連勝としています。

八戸は今シーズン初の3連勝をかけた試合です。

八戸の特徴はなんといっても前線からのプレス
前半戦(12節)で対戦した際は、八戸のプレスに苦戦して1-2で敗戦しています。

ここ2試合先制しながらも勝ちきれない山雅にとって、
先制点はもちろん、その後の展開もとても重要です。

この試合は1点が勝負を決める展開になるのでは無いかと思っています。

ホームの悔しさはアウェイで晴らすしかありません!

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