松本山雅『2-0から逆転負け』 2024シーズン第18節の振り返り
エルハウス 工務・メンテナンスの奥寺です!
前半戦も今節を入れて残り2節となりました。
まだまだ2位以下は混戦が続くJ3リーグ
混戦を抜け出すためにも勝点3の積み重ねが何より大切になってきます。
さぁ、今節の山雅を振り返っていきましょう
⚽山雅の試合結果⚽
2024年 明治安田J3リーグ第18節
SC相模原戦
@相模原ギオンスタジアム
松本山雅 2-3 SC相模原
山雅得点
前半9分:樋口 大輝
前半45分+3分:樋口 大輝
相模原得点
後半6分:伊藤 恵亮
後半11分:牧山 晃政
後半45分+3分:伊藤 恵亮
前半に2点を先制するも後半3失点を喫し逆転負け
⚽スタメンの振り返り⚽
山雅のフォーメーションは、前節同様『4-3-3』
対する相模原は『4-1-2-3』
山雅の直近のリーグ戦からのスタメン変更はナシ
相模原の直近のリーグ戦からのスタメン変更は1人
⚽得点シーンの振り返り⚽
山本康裕選手のシュートのこぼれ球に
樋口選手が反応します。
樋口選手が2試合連続ゴール!
2点目はセットプレーから
菊井選手のCKに樋口選手が頭で
ドンピシャのタイミングで合わせて追加点
樋口選手がこの試合2点目を決めます!
⚽90分間を通して⚽
前半45分と後半45分でここまで違うものなのか
前半は山雅ペースで進み、
後半は相模原の気迫に圧倒されるという状況でした。
試合開始から両サイドを使い、攻め立てます。
前半14分には、浅川選手がフリーでシュートを打つも
ゴールーキーパーの真正面。
18分には裏に抜け出されピンチを迎えますが、
常田選手が体を張りブロックしてシュートを許さず。
すると39分に山本龍平選手のクロスに
山本康裕選手がシュートを放ち、
そのこぼれ球に反応した樋口選手が詰め込み先制に成功します。
前半アディショナルタイムにはまたも樋口選手が
CKから決めて、前半のうちに追加点を奪います。
2-0とリードして前半を終えたからこそ、
大きな落とし穴が待っていたかもしれません。
後半早々にスローインのこぼれ球から
ダイレクトボレーを決められて1点を返されます。
もうこのゴールはゴラッソでした。相手を褒めるしかないです。
気になったのはここからです。
山雅は失点後もまだリードしているにもかかわらず
焦ってしまい、どんどん反撃の狼煙を上げた相模原におされてしまいます。
失点後から5分後にまた失点し、同点に追いつかれてしまいます。
2点目は完全に崩された失点。
中央から伊藤選手を止められず、
1失点目があったからこそシュートに警戒したところを
ゴールに向かっていた牧山選手にパス出されてゴールネットを揺らされます。
後半17分には、相手ゴール前でプレスをかけて
高い位置で菊井選手がボールを奪い、浅川選手がシュートを打つも真正面、
さらに山口選手がコースを狙って打つも枠外決定機を決められず。
23分には、CKから決定機を作られるも大内選手が反応して防ぎます。
相模原は、後半35分から岩上選手がピッチに入ります。
すると、後半AT岩上選手が蹴ったCKから混戦になり、
そのこぼれ球に反応した伊藤選手にゴールネットを揺らされて
逆転ゴールを許します。
後半からの嫌な流れを止めることができず、ATにまさかの失点、
0-2から逆転負けを喫し、3試合ぶりの黒星となりました。
⚽次節⚽
次節が前半戦最終戦です。
ホームにて、信州ダービーとなります。
明治安田J3リーグ 第19節
AC長野パルセイロ戦
@サンプロアルウィン
⚽次戦の見どころ⚽
前節、相模原に逆転負けを喫し連勝が止まった山雅
前半戦最後の試合は『信州ダービー』
パルセイロも前節ホームで2-0と先制し、リードしながらも
その後3失点を許し同じく逆転負け、
ここ直近5試合は、1勝4敗となっています。
敗れた試合はいずれも複数失点をしています。
山雅としては、ここ3試合複数得点を奪っているだけに
そこに付け込みたいところです。
前半にゴールを奪えている展開が続いているので
今節も開始早々から主導権を握り、圧倒する展開に持ち込みたいところです。
順位を見ると山雅が7勝5分6敗で勝点26の10位
パルセイロが6勝5分7敗で勝点23の13位
ここは突き放したいとことです。
もちろん普段のリーグ戦も負けていい試合など一つもないですが
信州ダービーは何より勝利が求められます。
山雅にとっては5月の県予選決勝でPK戦の末
敗れているだけに2度負けるわけにはいきません。
あの時の悔しさ、
そして、前節アウェイで0-2からリードして逆転負けを喫した悔しさを
信州ダービーでぶつけられるか。
松本の誇りを胸に!