ブログ|諏訪・松本の現場監督が教える家づくりの楽しさ

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【注文住宅】デザインを学ぶ|魅惑の建築物!|神戸県立美術館編

エルハウス 工務の奥寺です!

今回は、好きな建築物その2をお送りいたします

今回紹介するのは、
兵庫県神戸市にある『神戸県立美術館』です!
安藤忠雄さんが設計し、阪神淡路大震災からの文化復興の象徴として
2002年に開館しました。

青いリンゴのオブジェがシンボルになっています。
青春のシンボルとなっています。

なんと大きさは、2.5mもありますΣ(・□・;)

今年の年明けのブログでも書かせていただきましたが、
ずっと行きたかった神戸県立美術館
昨年末、念願が叶い行くことができました。

神戸県立美術館で私が一番好きな箇所は、
中庭につながる螺旋階段(らせんかいだん)です。

なんとこの螺旋階段コンクリートの打ち放しなんです!
『コンクリートの造形美』とも言われています。

上から見るとこんな感じになっています。


キレイな円形になっており、施工の技術の高さを存分に感じられます。

真ん中下まであいていますので、下にいても暗くならず
太陽の光の『明』と階段が作り出す影『暗』
同時に味わうことができます。

美術館の中には、安藤忠雄先生のコーナーもあり
美術館ができるまでのストーリーがありました。
建築物ができるまでの計画段階のスケッチや図面などもありました。

また、阪神淡路大震災の震災当時の写真もあり
復興活動までの記録もありました。

やはり、震災直後の写真を見ると
改めて心が痛くなりました。

しかし、震災直後から復興、そして現在に至るまでに
本当にたくさんの人の力があったことを
改めて感じられるいい機会となりました。

震災当時、私は3歳くらいで、その時の記憶が
ほとんどないのですが、テレビで町全部が炎に覆われている
火災の映像や崩れてしまった住宅、6階建て位のビルで4階だけ
つぶれてしまったものなど、僅かながらに残っている記憶もあります。

そういった記憶はだんだん忘れてしまうものですが、
忘れてはならない、
決して風化させてはならないと改めて感じました。

建築の勉強もでき、阪神淡路大震災のことも学べる
本当にいい機会となりました。

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