【注文住宅】鉄骨の家と木造の家の比較｜暑さ、寒さ、音、丈夫さ
こんにちは。
望む人生を手に入れよう。諏訪・松本フロー父さんです。
前にも話したかもしれませんが、我が家の住宅は20年前に勤務していた
大手ハウスメーカー積水ハウスの家です。
1996年に社会人スタートしたのが、積水ハウス。
住宅営業として勤務していた私は、結婚するのと同時に、
1999年12月に積水ハウスで、鉄骨の家を建築しました。
そして今は、全国のたくさんの工務店のみなさんと、
木造住宅について日々研究しながら行っています。
【注文住宅】鉄骨の家と木造の家の比較
鉄骨の住宅に住み、木造住宅を研究する身になってみると、
どちらが良いどちらが悪いと言うものがない。好みの問題だ！というのが結論になります。
そこで今回は木造の家と鉄骨の家の比較、暑さ、寒さ、音、丈夫さについて、まとめてみたいと思います。
家の中の寒さの問題
寒さの問題で言うと、
熱伝導率の良い部材を使っている店鉄骨の家の方が寒いように思いますが、
実際は、そのような事は無いように思います。
冬の寒さが影響するのは、私自身はどのような窓を使っているのかが、
一番重要だと考えています。
窓枠の材料に何を使っているか、窓の枚数は何枚か、
北側の窓の大きさはどのくらいかによって、
家の寒さの問題が決まってくるように思います。
また、住宅の間取りもかなり進歩したように思います。
1990年代には、諏訪地域や松本地域では、積水ハウスでは、吹き抜けの家は禁止されていました。
理由は寒いからです。
しかし今エコ住宅を木造で建てた場合、逆に吹き抜けの家でないと家中を温めることが効率が悪くなります。
吹き抜けの家と暖かい快適なエコ住宅の家はセットになりました。
そういうことを考えると、鉄骨だからと言って、木造だからと言って、
冬に寒い家になるわけではなく、
窓枠を始め、窓の枚数、窓の配置によって、
寒い家になったり暖かい家になったりする事実があります。
また暖房に対する考え方もすごく重要になってくると思います。
例えば寒さを感じない家で言うと、家の中の温度と言うより、
足付近の温度と頭付近の温度が、寒さに対するストレスに大きく影響してきます。
家の中の暑さの問題
暑さの問題で言うと、熱伝導率の良い部材を使っている鉄骨の家が暑いような気がします。
しかしこれも、イメージだけのような気がします。
暑さについては、1階と2階、小屋裏の広さと換気の位置によって変わってきます。
私の家は、1階が浸水なのですが、
1年のうち10日ほど1階が暑い日がありますが、
345日は、1階は快適な空間になります。
今は夏の暑さには、クーラーで対応するような考え方もありますが、
できれば信州の夏には自然の風で対応したいものです。
家の中の暑さの問題も、鉄骨の家だから、木造の家だからと言うわけではなく、
直射日光をいかに遮るか例えばヒサシなどを使う、自然の風の力をいかに使うか、
などに関わってくるのだと思います。
音の問題
音の問題は、鉄骨の家の方が響くような気がします。
私の家では家の中で手を叩くと、鉄骨の柱に響いて金と言う音が、家の中をお邪魔します。
ただし20年前の家ですので、今は標準仕様で防音材などを使っている可能性もあります。
丈夫さ
丈夫さについては、やはり高層ビルに木造がないことを考えると、
普通に考えたら鉄骨の方が強いのだと思います。
ですが平屋の家、2階建ての家であれば、鉄骨の木造も変わりないのだと思います。
最後に
鉄骨の家は、大手ハウスメーカーでしかできないため、
また大手ハウスメーカーは坪単価800,000円以上するため、
多くの人が鉄骨の家が木造の家家で検討する人は、少ないのかもしれません。
しかし、ハウスメーカー同士で検討する人にとってみると、
鉄骨の家で建築するか、木造の家で建築するかを、検討する人もまだまだ多いのも事実です。
それぞれの良さ、そして短所を情報収集しながら、
より良い住まいのために検討することをオススメします。
★ 住まい造りは望む人生を手に入れる手段です。望む人生を手に入れられないとしたら、住まいづくりが成功したとしても、意味がないと私たちは考えます。人生は家づくりだけで考えないで下さい。私たちと共に望む人生を手に入れましょう。この一冊があなたが望む人生を手に入れるお役に立てれば幸いです。
