【注文住宅】光熱費の選び方|一括VS分割
こんにちは。諏訪・松本フロー父さんです。
あなたは、エネルギー費用を一括払いしたい人ですか?
それとも、分割払いしたい人ですが?
今年は、長野県にも水害がありました。
今まで常識と言われていたことが、少し時間が経つと全く異なる価値観になってしまう時代。
常識とは何なのか? を改めて考えることが重要な時代になりました。
時代は動いていますね。
今回は、テーマとして住まいのエネルギー問題を取り上げました。
日本全国で災害、水害があり、長野県にも今年は水害があり、多くの家も停電しました。
2019年。もう一度、それぞれの家族で、それぞれのエネルギー費用をどのようにするのか?
を考えるきっかけにする良い時期かもしれません。
1.毎月分割してエネルギー費用を支払って行く考え方(分割払い)
毎月生活していくとなると、住まいを維持していくために、色々な維持費がかかります。
水道、電気、ガス、などの固定費がかかります。水道や電気やガスなどは、日々生活する中では、どうしてもかかって来てしまうお金です。
あなたは今、毎月どのくらいの水道費用を支払っていますか?
あなたは今、毎月どのくらいの電気費用を支払っていますか?
あなたは今、毎月どのくらいのガス費用を支払っていますか?
これらの費用を毎月、コツコツ支払っていくのが、エネルギー費用の分割支払いと言う考え方になります。
2.新築時に一括してエネルギー費用を支払って行く考え方(一括払い)
一方、毎月費用のかかるエネルギー費用を、削減するために、エネルギー費用を削減しても快適になるような住まいにすることもできます。
特に、暖房や冷房に関わる電気の費用は、
・家に使う部材の性能を上げることで、
・家の間取りを工夫することで、
・家のエネルギーを賄う装置を新設することで
削減することができます。
新築時に家のエネルギー費用を、あらかじめ削減する計画をするのが、エネルギー費用の一括払いという考えになります。
3.どちらが良いかは、人生設計で、人生戦略で
自動車に置き換えると、
・エネルギー費用の分割払いがガソリン車で、
・エネルギー費用の一括払いがハイブリッド車や電気自動車
になるでしょうか?
一見、ハイブリッド車や電気自動車の方が、新しい考え方になると思われますが、これらに、全くリスクがないといえば、そのようなことはありません。
例えば、
・今までの半額で導入できる太陽光システムの発売
・今までとは、全く異なる仕組みでの新しい器具の発売
今までとは、比べ物にならない価格で既存の商品が新発売された時、今までとは全く違う新しい器具や商品が発売された時には、既存のものを使い続けることになり、高くつく可能性があります。
その昔、CDやMDがなくなったように、家の中の有線のインターネット配線工事が全く意味を持たなくなったように、システムや仕組みが変わる時には、未来の分を一括で支払ったことが一気に無駄になることがあります。
その辺りは、それぞれの家族の人生計画、人生戦略で良し悪しは決まって来ます。
それぞれのご家族にあった計画、戦略、一緒に考えていきましょう
ご相談ください。