土地探しで発生する夫婦喧嘩のパターンとは?
こんにちは。
望む人生を手に入れよう。諏訪・松本フロー父さんです。
土地探しをお手伝いすることが多々あります。
土地探しについては焦ってはいけません。
2年から3年のスパンで考えながら、しかし決断するときには、その場で決める決断力も必要となります。
また、購入する土地の場所は、その後の生活スタイルに大きく影響するため、夫婦が妥協することなく、折り合う形でより良い人生を歩んでいくための大きなポイントになります。
今回は、土地探しに発生する夫婦喧嘩のパターンについて言語化します。
土地探しの時に起きる夫婦喧嘩のパターンを知っておくことで、さらにより良い土地探しの参考になることも多いと考えいます。
目次
土地探しで発生する夫婦喧嘩のパターンとは?
土地探しをするときに起きる夫婦喧嘩のパターンを知っていただく前に、夫婦喧嘩についてお伝えしたいことがあります。
夫婦の間で、お互いの価値観を知り合うのは、実は日本人の場合そんなに多くはありません。
多くの日本人は、阿吽の呼吸を大事にし、日々、自分自身の考えを言いません。夫婦間でもそのような傾向があります。
しかし、土地探し、相撲作り、子どもの進学など。
人生の中で、夫婦間の意見を言い合う、いくつかのチャンスの時期があるのです。
今回は土地探しで発生する夫婦喧嘩のパターンを知っていただくことにより、夫婦がさらにお互いを理解するきっかけにしていただければと思います。
購入する土地と実家との距離での意見の食い違い
土地探しで発生する夫婦喧嘩のパターンで最も多いのが、購入する土地と実家との距離での意見の食い違いです。
大まかに分けると、スープの冷めない距離がいいと言う場合と、同じ市町村内なら少し離れたほうがいいと言う場合です。
インターネットやSNS等が発達する前は、スープの冷めない距離が良いと言うのがスタンダードでした。
しかし、インターネットSNSの発達によって、同じ市町村内ならば、例えば車で20分から30分以内の距離であれば、あえて離れて住んだほうがいいと言う人も増えてきています。
実際に、LINEなどで、家族のグループを作っていれば、インターネット上では毎日会話する。
また、同じ敷地内に住んでいるけれども、前回顔合わせたり会話をしたのは半年前など。
一緒に住んでいるよりも、かえってコミニケーションはできていると言う家族も増えてきている位です。
実家の隣に家を建てる場合は土地購入費用は入らなくなる。
同じ市町村であるならば、土地購入費用も必要。
など、購入する土地と実家との距離での意見の食い違いは、住まいづくりの総額への大きな影響もありますので、重要な折り合い所となります。
様々なパターンを知る事は、これからの未来を決断するのに役に立つと思いますので、お気軽にご相談ください。
住まいの価値観と優先順位での意見の食い違い
土地探しで発生する夫婦喧嘩のパターンで次に多いのが、住まいの価値観と優先順位での意見の食い違いです。
具体的には、人生のお金のかかる8つの分野での価値観と優先順位の意見の食い違いです
8つの分野とは、家庭、趣味、車、保険、住まい、教育、介護、老後です。
ここで重要になるのは、8つの分野のうち、住まいにお金をかけたいのか、それとも住まいの優先順位が低いのかと言う価値観の相違です。
住まいにお金をかけたい。
そして住まいにはブランドとしての価値も求めたい。
このような人は、ハウスメーカーを検討する傾向があります。
また、住まい中でも、住宅よりも土地に重きを置き、価値を置き検討したいと言う人もいます。
そのような人は、住宅にかけるお金よりも土地にかけるお金のほうに、重きを置くようになります。
この場合も様々なパターンを知る事は、これからの未来の生活をイメージするのに役に立つと思いますので、多くの事例を知っていただくためにも、お気軽にご相談ください。
望む生活スタイルの違いでの意見の食い違い
土地探しで発生する夫婦喧嘩のパターンで最後に多いのが、生活スタイルの違いでの意見の食い違いです。
子どものための小学校、中学校への距離をどのように考えるか?
生活必需品を購入する、スーパーマーケットまでの距離はどのように考えるか?
日々通う必要がある、会社までの距離をどのように考えるか?
ご存知のように、2020年は生活スタイルの変化により大きくその価値観が変わろうとしています。
5年前10年前までは、小学校も中学校も、スーパーマーケットも、会社も、家から近い方が良いと言う価値観を持った方が多かったのです。
しかし、小学校中学校は、授業が少なくなったり、今後、リモート教育も行われていくでしょう。
スーパーマーケットも、毎日行くものではなく、密にならないように、まとめ買いする習慣も増えてきています。
また宅配制度なども、大きく進化してきています。
また、会社はリモートワークがスタンダードとなり、そもそも通勤時間がないものと言う価値観も生まれています。
望む生活のスタイルの違いでの意見の食い違いは、新たな局面を迎えています。
最後に
意見の食い違いが出たときに、どちらの意見に従うのが良いかなど、そのようなことに正解はありません。
しかし、土地探し、家づくりをする多くの夫婦を見てきて思うことは、その事柄に情熱がある人、その事柄にお節介を焼ける人、その事柄に責任を持てる人の意見に乗っかるのが良いと、私はアドバイスしています。
土地探しをするときに発生する夫婦喧嘩のパターンを参考にしていただきながら、より良い土地探しを続けていただければと思います。
何かありましたら遠慮なくご相談ください。
★ 住まい造りは望む人生を手に入れる手段です。望む人生を手に入れられないとしたら、住まいづくりが成功したとしても、意味がないと私たちは考えます。人生は家づくりだけで考えないで下さい。私たちと共に望む人生を手に入れましょう。この記事があなたが望む人生を手に入れるお役に立てれば幸いです。
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