台風による水害に強い家づくりのための土地探しの方法とは?
こんにちは。
望む人生を手に入れよう。諏訪・松本フロー父さんです。
2020年の梅雨の時期は、日本全国にとって水害に強い家づくりを考えるきっかけになりそうです。
長野県では、今回は、木曽谷周辺を筆頭に、松本地域、諏訪地域はもちろん、ほぼ全県にわたって、被害が出ています。
(2020年7月12日の奈良井周辺の様子)
実際、土地探しをお手伝いしていて、最近多い相談に、台風による水害に強い家づくりのためにどのような土地を購入したら良いですか?
と言う質問が多いです。
そこで今回は、台風による水害に強い家づくりのための土地探しの方法とは?
と言うことで、言語化していきたいと思います。
目次
台風による水害に強い家づくりのための土地探しの方法とは?
土地を購入するために、土地を探すときには、その土地の過去を調べることが重要です。
また、過去を調べた上で、現在与えられた資料や技術から、未来にどのようなことが起きる可能性があるのかを、イメージすることが大事です。
土地探しでは購入候補の過去を調べる
土地探しで重要なのは、購入候補の過去の状態を調べることです。
その土地は、ずっと前からその場所にあったわけで、さかのぼれるのであれば、100年でも、200年でも前にさかのぼることが重要です。
古地図を調べる
購入候補の土地の過去の状態を調べるには、古地図を使うと便利です。
古地図については、今昔マップを使うと良いでしょう。
売り出される前に、実際にその土地が何に使われていたのか、どのような特徴があるのかがわかることになります。
どのような状態かがわかれば、軟弱地盤か、そのような土地の性質もわかってきます。
市役所や図書館で確認する
土地購入を検討している市町村に確認してみるのも良いでしょう。
図書館などには、古い市町村の歴史の本が置いてあるケースもあります。
ピンポイントで、調べることができませんが、地域名や周辺範囲で、どのような土地の特性があるのかを調べることが可能です。
土地探しでは購入候補の現在と未来を調べる
また、現在の土地探しでは購入候補の現在と未来を調べることが必須です。
特に、ハザードマップと、防災マップを確認することは非常に重要なやることリストになります。
ハザードマップを見る
地震については、いつ起こるかは分かりませんが、また被害状況なども推測することは困難です。
しかし、台風による水害、大雨による水害については、ほぼかなりの確率で、予想することができます。
土地探しで、少しでも購入候補に上がった場合は、必ずハザードマップを確認することをお勧めしています。
防災マップを見る
防災マップについては、松本市のものがかなり細かく役に立つ情報が書かれています。
具体的な数値から、心構えまで書かれていますので、松本市以外で土地を購入することを検討する人も、一度見ておくのが良いと思います。
最後に
ハザードマップと防災マップについては、過去に何度もその確認の必要性を訴えてきています。
必ず役に立ちますので、確認することをお勧めします。
松本長野地域の豪雨による水害被害の対策|防災マップとハザードマップがベスト
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