自己資金と住宅ローンの金額と割合を考えてみる|長野県2020年版
こんにちは。
望む人生を手に入れよう。諏訪・松本フロー父さんです。
住まいのことを考えたとき、多くの人がまず考えるのが自己資金と住宅ローンについてです。
持っている手持ちの資金から、どのくらいの金額を、住まいのための資金に充てるのか?
そして住宅ローンをどのくらい行くものか?
自己資金と住宅ローンの金額。
そしてそれらの割合について、情報を探します。
しかし、書籍やインターネットの情報で多いのは、総額が40,000,000 50,000,000以上の東京のマンションを想定した情報。
長野県で新築を考えた場合に、どのくらい自己資金が必要なのか、どのくらい住宅ローンを組めばいいのか、そのような情報がまだまだ少ないように感じます。
そこで今回は長野県で新築を考えたときに自己資金と住宅ローンの金額と割合を言語化してみたいと思います。
自己資金と住宅ローンの金額と割合を考えてみる|長野県2020年版
結論から言うと、長野県であれば自己資金がゼロでも新築は可能です。
理由は、土地の価格が安く、総額が低いためです。
また、2020年前半は、お金の流れが変わる大きなきっかけである、コロナさんが起きました。
今まで変動金利でまず検討していたご家族が、先読み腰固定金利で考える人も増えてきています。
また、あえて自己資金を使わず、手元に持っておく人も増えてきています。
また、今まではハウスメーカーで検討していた人が、総額の金額を抑えるために、我々のような工務店で検討する人も増えてきています。
そういう意味でも2020年前半は、住まいのコストを考える意味でも、自己資金と住宅ローンの金額と割合を考える上で、大きな過渡期になっているのは事実です。
年収と借入額
多くの方が、今現在の年収と今現在の年収から一般的に割り出された借り入れ額で検討し始めます。しかし、人生100年時代、住まいを検討するその一時期の年収とそれに見合った借り入れ額だけで、自己資金と住宅ローンの金額を考えるのは、おかしな時代になりました。
つまり、今の年収と今の年収での借り入れ額を考える人は多いのですが、3年後、5年後など、これから先の未来の自分の年収とその時の借入残額について考える人は少ないように感じます。
20代、30代、40代、50代、60代と、自分自身の仕事のスキルを上げて、望む年収を手に入れようとしていく人と、とりあえず今の会社で、生活のためにお金が稼げればいいと言う人では、同じ年収同じ借入額でも、全く違う人生が待っているからです。サラリーマンの場合、その人の仕事のスキルや成果によって、20代は年収の差が開きません。
よって、その時の年収と借り入れ額だけで、自己資金と住宅ローンの金額を決めるのはおかしな時代になりました。
変動金利と固定金利
低金利、変動金利での借り入れが、過渡期に来ています。
特に、2020年前半、世界が大きく変わりました。
金融緩和がさらに進み、市場にお金がジャブジャブしています。
長期で住まいのコストを考えるときに、固定金利をさらに意識する人が増えてきています。
お金の価値が大きく変わる時代の節目に来ている可能性もあり、どのような金利で住宅ローンを組むのか、その場合どのぐらいキャッシュを手元に残しておくのか、家族の状況を含めたそれぞれの状況によって異なるため、しっかりとした計画が必要な時代です。
返済期間と年齢
返済期間と年齢についても、価値観が大きく変わろうとしています。
今までは、多くの人がとりあえず30年から35年までの返済期間でローンを組み、30代になったら家づくりを考えることをしてきました。
このように、今までは返済期間と現在の年齢で、家づくりを考える人が多いのですが、これからは、完済終了時期、完済終了の年齢から逆算して、家づくりを考える人が確実に増えていきます。
最後に
時代が大きく変わろうとしています。
特に2020年前半は、コロナさんにより、今まで常識と考えられていたことが、起き上がろうとしています。
人生100年時代、働き方改革、AI革命、そしてコロナさん。
家づくりにおいて、自己資金と住宅ローンについても、真剣にもう一度、家族それぞれの状況に合わせて、これからの家族の望む人生に合わせて、設計していくことが重要になりました。
後悔しない望む人生を手に入れるためにも、少しでも心配があればぜひご相談ください。
★ 住まい造りは望む人生を手に入れる手段です。望む人生を手に入れられないとしたら、住まいづくりが成功したとしても、意味がないと私たちは考えます。人生は家づくりだけで考えないで下さい。私たちと共に望む人生を手に入れましょう。この記事があなたが望む人生を手に入れるお役に立てれば幸いです。