積水ハウスの鉄骨の家は寒いですか?|20年の結論と諏訪・松本地域での対策
こんにちは。
望む人生を手に入れよう。諏訪・松本フロー父さんです。
私が、大手ハウスメーカーで勤務していたこと。
そして、大手ハウスメーカーの住宅に今現在も住んでいることもあり、積水ハウスの鉄骨の家は寒いですか?
と言う質問を定期的にいただきます。
積水ハウスの鉄骨の家は寒いですか?|20年の結論と諏訪・松本地域での対策
ご存知のように諏訪、松本地域は温暖化とは言え、冬場はまだまだ寒いのです。
そこで、暖かい家に住みたいと言う願いは、注文住宅で新築をするご家族はもちろん、すべてのご家族が住まいに対して考えていることです。
今回は、大手ハウスメーカー積水ハウスの鉄骨の家は寒いのでしょうか?
20年間住み続けて、私なりの結論をお伝えします。
積水ハウスの住宅に20年住んでみての実感
結論から言うと、私の住んでいる大手ハウスメーカー積水ハウスの鉄骨の家は寒いです。
冬場、寒さのために、家の中でダウンジャケットを着ている季節もあります。
一昨年の冬は、窓のサッシが家の中から凍りつくこともありました。
しかし、寒さについて不満があるかと言うと、そんな事はありません。
そして、我が家では暖房をつけるのが1月と2月だけですので、家の中が他の家よりも寒いのは、当然のことといえます。
寒さと言うのは、人それぞれ感じ方が違うものです。
同じ温度の家に住んでいても、それを寒いと感じる人がいれば、それを暖かいと感じる人もいます。
また、寒さを悪いものと考える人もいれば、適度な寒さは必要なものと考える人もいます。
(我が家にとっては、適度な寒さが必要と考えています。)
暖房をガンガン使っても、家の中を暖かくしたいと考える人もいます。
一方で、適度な寒さを必要なものと考え、暖房を必要最低限しか使わない人もいます。
つまり、人それぞれ寒さを感じる感覚には違いがあり、それぞれ人が感じる寒さは、参考にならない。
本当に大事な事は、寒さについて家族それぞれがどのように考えているかと言うことを、家づくりをお任せする担当者の方に、引き出していただき、何を望んでいるかをはっきりさせること。
そして、その望んでいることを、実現するための方法をしっかりと提案してもらうことが大事。
というのが結論です。
家の寒さで過信している事
冬寒くない家を作りたい。
冬暖かい家を作りたい。
そのような方が考えていることで、過信していることに断熱材があります。
これは、住宅会社の宣伝やアピールにも原因があるのですが、あたかも断熱材を選ぶことで、住宅の暖かさが解決するような説明をされたとおっしゃる家族が絶えないのです。
断熱材は確かに重要ですが、それをどのように施工するのか、それぞれの断熱材には、メリットはもちろんデメリットもありますので、何を重要視しどのような断熱材を選ぶのかが重要になってきます。
また、暖かさや快適さで言うと、断熱材よりはどのような窓を選ぶかによって、暖かさは全く異なってきます。
暖かい断熱材があり、断熱材を選ぶことで家の寒さが決まると言う事は、家の寒さを過信している家づくりになる第一歩だと考えます。
特殊な断熱材に頼ることなく、冬の寒さをトータルでコントロールすることで、エアコン1台で光熱費の費用を気にすることなく、暖かい空間を作る事は、充分可能なのです。
家の寒さで見落としがちな事
家の中の暖かさと言う観点で言うと、多くの人が見落としがちなことがあります。
それは、日中の太陽を利用した、太陽が当たるような間取りを作ること。
諏訪地域、松本地域は、晴天率が高く冬の間でも太陽を活用することで、暖かい家が可能です。
また、諏訪地域松本地域では、日中と夜の気温差がありますので、太陽の光を考慮した間取り作りはもちろんですが、重ね着などを活用した工夫や知恵を出すことで、過度な設備に頼らない費用のかからない暖かい空間が可能になります。
最後に
冬暖かい家に住みたい。
諏訪地域、松本地域にお住まいの注文住宅で新築を考えている多くの方が、そのような言葉を言います。
流行廃りではなく、10年先も20年先も望む暖かさが手に入るような家づくりにしたいものです。
そのためには、寒さについてどのように考えるのか、どのように暖かい家が欲しいのかを、言語化することから初めていきましょう。
お気軽にご相談ください。
★ 住まい造りは望む人生を手に入れる手段です。望む人生を手に入れられないとしたら、住まいづくりが成功したとしても、意味がないと私たちは考えます。人生は家づくりだけで考えないで下さい。私たちと共に望む人生を手に入れましょう。この記事があなたが望む人生を手に入れるお役に立てれば幸いです。