新築をする時に夫婦喧嘩するほどその後の人生が豊かになる3つの理由
こんにちは。
望む人生を手に入れよう。諏訪・松本フロー父さんです。
人生100年時代。
とは言え、多くの人にとって家を建てるのは、一生に1度あるかないかのことです。
ですから、この一生に1度あるかないかの家づくりの時に、夫婦が喧嘩をするかどうかと言うのは、家づくりを長い間支援させていただく、住宅会社のメンバーしか知らないかもしれません。
新築をするときに、ほぼ100%、夫婦は喧嘩をするものです。
そして、新築をするときに、夫婦喧嘩をするほど、その後の夫婦の人生が豊かになると私は考えています。
目次
新築をする時に夫婦喧嘩するほどその後の人生が豊かになる3つの理由
ですから、せっかくの家を建てる機会ですので、出来る限り夫婦喧嘩をすることをお勧めしています。
特に、打ち合わせの際や間取り作成の時、人生でお金のかかる8つの分野の優先順位を決める際、また家づくりでかかる資金計画の時などには、お互いの価値観をぶつけ合うことをオススメしています。
そこで今回は、新築をするときに夫婦喧嘩するほど、その後の人生が豊かになると思う、3つの理由を言語化してみたいと思います。
夫婦の意見がぶつかり合うチャンスは意外と少ない
家を建てるときに、できるのであれば、夫婦喧嘩をしたほうがいいと言う理由は、日本人の場合、夫婦の意見がぶつかり合うチャンスは意外と少ないからです。
なぜなら、普段の生活の中では、夫婦ともに仕事や毎日の生活に忙しく、意見をぶつけ合う事さえも、面倒に思うからです。
夫婦の意見がぶつかり合う3大チャンスといえば、結婚式、新築の方針、子育ての教育方針なのです。
その中でも、家づくりについては、半年から1年と言う短期間の間に、人生の中でも高額な買い物をするわけですから、後々の後悔をしないためにも、それぞれの意見や希望を、全て出し尽くすことをお勧めしています。
夫婦の意見をぶつけ合うことで、以下のようなメリットがあります。
夫婦それぞれの価値観がわかる
まず第一に挙げられるのが、夫婦それぞれの価値観がわかることです。
例えば、夫婦同室なのか、夫婦別室なのか。
例えば、子供の部屋の大きさについてはどのくらいがいいと思っているのか。
例えば、お金をかける優先順位はどのように思っているのか。
など、100%夫婦の意見は異なります。
それぞれがそれぞれの意見を交換することで、改めてそれぞれの価値観が分かり、その後の人生をより良いものにしていきます。
夫婦それぞれの居場所が確定する
次に挙げられるのが、夫婦それぞれの意見をぶつけ合うことで、新築後にそれぞれの居場所がほぼ確定します。
例えば、小さくても良いのでキッチン横に家事コーナーが欲しい。
例えば、狭くてもいいので、テレワークができる場所が欲しい。
例えば、他の部屋は小さくて良いので、リビングはかなり広くほしい。
など、しっかりと意見をぶつけ合うことで、こだわりの空間が生まれ、家づくりの後も心地の良い場所が確定します。
夫婦それぞれのお金役割が決まる
次に挙げられるのが、夫婦それぞれの意見をぶつけ合うことで、新築後にそれぞれのお金の役割が決まります。
例えば、奮発して書斎を作ったので、さらにビジネスに力を入れてたくさん稼いでこよう。
例えば家づくりについては、贅沢をしたので、普段の生活は、お金をかけずに楽しめる工夫をしよう。
特に、お金については、稼ぐことが上手い人と、守る人がうまい人がいますので、夫婦それぞれの意見をしっかりとぶつけ合うことで、家づくりをした後に、お金を稼ぐ人とお金を守る人の役割が決まってきます。
最後に
新築をするときに、夫婦喧嘩をする人ほど、家づくりをした後のその後の人生を豊かにします。
日本人は、特に夫婦間で、思っていることをしっかりと言い合うことが苦手ですので、慣れていません。
ですから、夫婦喧嘩をすることがみっともないと思う人もいるのも事実です。
しかし、夫婦それぞれの価値観を、お互いに遠慮なく言える機会は、人生の中でもそんなに滅多にあることではありません。
家づくりをした後に、それぞれ胸にしまっておいたことを言わないためにも、また、家づくりをした後にも、後悔のない人生を歩んでいくためにも、家を建てるときにはしっかりと夫婦喧嘩をしましょう。
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