ビジネスで大事なことはみんな家族から教わった|人生100年時代の仕事術
こんにちは。諏訪・松本フロー父さんです。
今日の話はとても重要です。
もし、あなたが、今既婚者で配偶者がいるならば、またもしあなたが、子どもがいる方ならば、また、両親などの家族がいる方ならば、ビジネスの本質は、彼らから学ぶことをお勧めします。家族と一緒にいる時間から学んだことを、ビジネスに活用しないことは、人生の損失、ビジネスの損失だと思います。
1.妻、子ども、両親などの家族のワガママや無理難題から学べ
ビジネスをしていくうえで、マーケティングを学び実践したり、セールスを学び実践したり、マネジメントを学び実践したりすることは、本当に重要です。時代は年々、進化するスピードが早くなります。その時代の流れについていくためにも、本業の仕事で活躍するために、ビジネスを学び続けることは重要です。
しかし、一方で、ビジネスについては、多くのビジネスマンが、既に学んでいます。また、特に人間関係の学びは、会社の場合、上司と部下、経営者と社員など、肩書きや役職での立場があるので、本当の実力があるのか? 役職が力を与えているのか? がわかりません。会社の役職、コミュニティーだけから学ぶ危険性として、上げられるのが、それらだけの情報に縛られると、次第にあなたの欲しい情報しか、入ってこない可能性があるということです。
そんな時、学びになるのが、妻や子ども、そして両親などの身内のワガママです。彼らは、身内なので、容赦しません。私たちが課長だろうと、部長だろうと、自分の言いたいことを主張してきますし、その主張の中に今現在問題解決できない本質がある場合も多いのです。
2.大事なことはみんな家族から学んだ
もし、あなたに家族があるならば、家族とのつながり、会話の中から、あなた自身にないものを学び、あなたのビジネスに生かすには、どのようにしたらいいのか? ということを、考える過程で驚くほど、多くのヒントをあなたは得ることができます。
例えば、私の場合でいえば、中小企業のマスコミ戦略、口コミ戦略は、妻の「秋の3連休に、讃岐うどんを、香川に食べに行きたい」という、一言から発見することができました。また、前職で行われたプロジェクト「経営者のための遊園地化計画」の発想も、妻から「娘をキッザニアに連れていきたい」という課題から発想を得ることができました。実際に、子どもと一緒にそこに行き、現場をみることで、実際に私の頭に降ってきたアイデアです。
自分の言いたいこと伝えるのが大事なのではなく、相手にどのように伝わったのか? が大事ということは、娘に教えてもらいました。説明しても、何度も何度も質問を繰り返す娘に、根気強く、わかりやすい言葉で、繰り返し伝えたり、言葉だけではなく、絵や実際にその場に連れて行ったりすることで理解してもらうことができるのだということを、学ぶことができました。
そして、私のマネジメントの発想の多くは、妻との会話の中で出てきたアイデアですし、セールスの発想の多くは、子どもとの会話の中で出てきたアイデアでもあります。人は、小さな世界で生きていると、次第に自分自身の都合のいい情報しか取りに行かなくなります。とても近い存在で、しかも遠い存在でもある家族の特に無理難題から学ぶことは、かなり大きな視野をあなたに与え、大きなユニークな発想をあなたにもたらす可能性が高いので、無理やりにでも、ぜひ、お勧めしたいと思います。