間取りを決めてからの土地探しのメリットとデメリット
こんにちは。
望む人生を手に入れよう。諏訪・松本フロー父さんです。
先日、土地探しをしている方に、間取りを決めてから土地探しをする事は間違いですか?
と言う相談をいただきました。
よくよく話を聞いてみると、不動産屋さんに希望の間取りに合うような土地を探してくれと依頼したときに、間取りを先に決めて土地探しをするのは、損ですよと、アドバイスをいただいたようです。
間取りを決めてからの土地探しのメリットとデメリット
そこで今回は、間取りを決めてから家探しをするメリットとデメリット。
これらを整理した上で、間取りと土地探しの関係を言語化してみたいと思います
間取りを先に決めるメリット
家づくりの醍醐味の1つに、間取り作りがあります。
特に、注文住宅で建築する方は、間取りは自由に設定できますので、間取り造りの時間に多くのご家族が没頭します。
間取りを先に決めることで、その間取りにあった土地を、たくさんある候補地の中から絞ることができます。
土地探しをしている方が迷う理由の一つに、たくさんの情報がありすぎて、選び切れないと言うものがあります。
そのような方にとっては、たくさんの候補地の中でどの土地を選んでいいのかわからない、絞り切れないなどの場合は、先に間取りを決めてから土地を絞り込むことで、理想の土地にさらに出会うことができます。
間取りを先に決めるデメリット
一方、土地の情報があまりないところ、土地の価格が高く、たくさんの情報の中から土地を選ぶことができないような場所においては、先に間取りを決めてしまうと、検討できる候補地が少なくなると言うデメリットがあります。
住まいと土地の優先順位
間取りを決めてからの土地探しですが、これまで見てきたように、メリットもあればデメリットもあります。
そこで重要になってくるのは、住まいと土地の優先順位についてです。
住まいを優先するのであれば、間取りを決めてからの土地探しはメリットが多いです。
逆に、土地の優先順を高くするのであれば、先に決めてしまっては、土地の候補地が少なくなり、自由に選ぶことができなくなります。
1つの結論とすると、住宅と土地への予算配分。
住宅を優先順位を高くするのであれば、間取りから考えてみるのもあり。
土地の優先順位が高するのであれば、間取りは土地を決めてから考えるのが望ましいです。
最後に
結論とすると、間取りを決めてからの土地探しにはメリットとデメリットがあります。
土地探しについて、細かい要望があり、場所が限定されている場合においては、間取りを先に作る事は不利になります。
一方、土地探しについて細かい要望がなく、コストパフォーマンスであれば、幅広く検討できる人は、先に間取りを作成した方が、土地が絞られてきます。
住宅と土地の希望の優先順位をどちらが高くするかが、非常に重要になってきます。
★ 住まい造りは望む人生を手に入れる手段です。望む人生を手に入れられないとしたら、住まいづくりが成功したとしても、意味がないと私たちは考えます。人生は家づくりだけで考えないで下さい。私たちと共に望む人生を手に入れましょう。この記事があなたが望む人生を手に入れるお役に立てれば幸いです。