賃貸か持ち家かに迷った時に考えておきたい4つのステージ|書籍金持ち父さん貧乏父さんのもう一つの真実
こんにちは。
望む人生を手に入れよう。諏訪・松本フロー父さんです。
30代になると、多くの方が今後賃貸に行くのか、持ち家を持つのかで迷います。
周りを見ると、みんなが建築するからと持ち家を検討する人もいれば、住宅ローンを抱えるのが不安だからと賃貸を選択する人もいます。
賃貸と持ち家のどちらが良いのかと言う情報は、インターネットにも本にもたくさんありますが、それぞれの情報について、どのような人が、どのような立場で、そのような意見を言っているのかについて、考察した情報はまだまだ少ないように感じます。
そこで今回は、4つの立場の人たちのそれぞれの考え方、それぞれの意見についてまとめてみたいと思います。
目次
賃貸か持ち家かに迷った時に考えておきたい4つのステージ
まず大きく分けて、4つのステージに分類してみました。ここでステージ1からステージ4までありますが、それぞれのステージの優劣はなく、ただ特徴を表すために各ステージに分けたと考えてください。
ステージ1は、自分で持ち家に住んでいて、大家さんもしている人です。
ステージ2は、自分は賃貸に住んでいて、大家さんをしている人です。
ステージ3は、自分が持ち家に住んでいて、大家さんをしていない人です。
ステージ4は、自分が賃貸に住んでいて、大家さんもしていない人です。
持ち家に住んでいる | 賃貸に住んでいる | |
大家さんしている | ステージ1 | ステージ2 |
大家さんしていない | ステージ3 | ステージ4 |
それぞれのステージについて、説明していきましょう。
持ち家に住んでいて大家さんをしている人の意見(ステージ1)
まず、ステージ1 の方は、自分自身も持ち家に住んでいて、賃貸等不動産所得を持つための大家さんも知っている人です。ステージ1の人は、諏訪地域でも松本地域でもたくさんいて、住まいについては、比較的恵まれた立場を手に入れることができている人です。
自分自身が、持ち家に住んでいて、そして賃貸物件を持っている大家さんでもありますので、経済的にも比較的恵まれており、賃貸が得か持ち家が良いかと言うような情報発信をあまりされない方が多いです。ですから、インターネット上での情報や、書籍などにも、あまり意見が出てこない傾向があります。
賃貸に住んでいて大家さんをしている人の意見(ステージ2)
ステージ2の方は、自分自身が賃貸に住んでおり、そして賃貸物件を持っている大家さんでもあります。
職業を不動産屋さんとして働いてる人もいますし、不動産が好きな人が多いです。
持論として、持ち家よりも賃貸物件の方が良いと言う考え方を持っています。
賃貸物件に住むことで、定期的に住む場所を変えることができる。
海外に住むことができる。
比較的自由に、その時代に合った仕事や、状況に合わせて、住まいを決めたい人が多いです。
また、独身の人で、賃貸に住むことを、自由に1人で自己決定できる人が多い傾向があります。
住宅ローンは、資産を生み出さないけれども、賃貸物件のローンは、資産を生み出すと言う持論があります。
世の中に出回っている賃貸が良いか、持ち家が良いかと言う情報や書籍の中で、賃貸の方が良いと言う人に多いのが、このステージ2の人たちの意見です。賃貸物件に住みながら、自由に日本中、世界中に住みながら、賃貸物件から収益を得ている。このような立場の人が、賃貸物件の方がいいと言う傾向があります。
持ち家に住んでいて大家さんをしていない人の意見(ステージ3)
ステージ3の方は、持ち家に住んでいて、そして賃貸物件を持っていない大家さんをしていない人になります。
サラリーマンとして、会社に勤めながら、30代になり住宅ローンを組む人が多い傾向にあります。
30代で4人家族アパート暮らしの方などは、万が一の時に残された家族が、住まいの家賃と残された子供の教育費を払っていくことになりますので、家賃と生命保険を合体させる形で、住宅ローンを組み住まいを確保するそのような戦略の方が多いです。
ステージ2の方が、独身や1人で生活することを好むのに対し、ステージさんの方は、家族がいたり家族と一緒に住むことを好む傾向にあります。
ここ20年ほどは、地下の価格が上がらず、お給料も増えないために、持ち家に住んでいて大家さんをしていない人、ステージ3の人の中にも、二通りの人が出てきています。
1つは、文字通り持ち家に住んでいて、大谷さんをしていない人です。
そしてもう一つは、自分自身を大家だと考えて、自分の持ち家を大家さんである自分自身に借りる感覚で、住まいの家賃を払っていく感覚で、生活するタイプの人です。
あくまで住んでいる住まいは、自分自身と言う大家さんから借りているもの。
その意識が、家のメンテナンスや日々の生活の無駄遣いを省き、無駄なお金を使わない中にも、リソースを十分に味わいながら望む人生を手に入れることに繋がっています。
ここ10年ほどは、住宅ローンが不安。
しかし、家族を大事にしたい、家賃と生命保険を 1つにまとめたい。
このような人に自分大谷さんと言う考え方が浸透しています。
持ち家に住んでいて、大家さんをしていない人は、まずは自分大家さんになった気持ちで生活してみる。
メンテナンスをしっかりとし、無駄なものにお金を使わない生活をする。
このことで、これからの生活の中で、支出をコントロールすることができるようになります。
賃貸に住んでいて大家さんをしていない人の意見(ステージ4)
ステージ4の人は、今現在賃貸に住んでいて、大家さんもしていない人です。
30代家族4人、賃貸暮らしの人でこれから住まいのことを真剣に考えている多くの人が、このステージ4の人たちです。
そして、賃貸なのか? 持ち家なのか? で今、悩む人の多くも、このステージ4の人たちです。
(今、家賃を払っていないとしても、実家に住んでいる人は、ここに入ります。)
このステージ4にいる人たちが、参考にする情報がステージ2の人たちの情報です。
しかし、ステージ4とステージ2は、立場や状況が全く違うため、参考にならない情報が多いです。
ステージ2の人たちとステージ4の人たちとの違いは、賃貸で生活している事は同じなのですが、ステージ2の人たちは賃貸収入があること。
一方ステージ4の人たちは賃貸収入がないこと。
またステージ2の人たちが、1人の生活や日本中海外世界中を飛び回ることが大好きな人にあるのに対し、ステージ2の人たちは、1人の生活より家族との生活を好み、日本中海外世界中飛び回ることより1つの場所で生活することを好みます。
この違いは、同じ賃貸に住みながら、望む人生を手に入れる優先順位が全く異なることで、多くの場合参考となる情報は得ることができません。
最後に
人は、悩んだ時にアドバイスを求めますが、多くの人が自分と違う立場の人にアドバイスを求めてしまいます。
立場が違えば考え方も違い、当然アドバイスは異なってきます。
もし私たちがステージ4の人であるならば、ステージ4の人にアドバイスを求めることが賢明です。
しかしステージ4の人の アドバイスは、情報として手に入らないため、多くの人がステージ2の人の情報を参考にするケースが多いのです。
ステージ4の人が、ステージ2のアドバイスを聞いてそのアドバイスに賛同した時は、賃貸と言う生活を実践するだけではなく、賃貸物件を持つと言う、もう一つの特徴も実践する必要があります。
あなたは住まいにおいて、どのステージのどのような生活を手に入れたいですか?
ともに、望む人生を考えていきましょう。
★ 住まい造りは望む人生を手に入れる手段です。望む人生を手に入れられないとしたら、住まいづくりが成功したとしても、意味がないと私たちは考えます。人生は家づくりだけで考えないで下さい。私たちと共に望む人生を手に入れましょう。この記事があなたが望む人生を手に入れるお役に立てれば幸いです。