住宅購入時の注意点|FP(ファイナンシャルプランナー)のライフプランの落とし穴はコレだ!
こんにちは。
望む人生を手に入れよう。諏訪・松本フロー父さんです。
ここ4〜5年、住宅建築を検討する時、ファイナンシャルプランナーのライフプランを
参考にする方が多くなってきました。
目次
住宅購入時の注意点|FPのライフプランの落とし穴はコレだ!
しかし一方で、住まいづくりの満足度は、
それに比例して高くなっているわけではありません。
そこで今回は、ファイナンシャルプランナーの方が提案していただく、
ライフプランをしっかりと活用するために、注意したいことを言語化してみました。
正解はなく自分の頭で考える時代へ
お金については、どのようなやり方が正解と言う時代ではなくなってきました。
多くの人がそれぞれの価値観を持ち、
人生を楽しむようになってきているのがその原因です。
人生でお金のかかる8つの分野があります。
それは、結婚、車、保険、趣味、住まい、教育、介護、老後です、
それらのどの分野にお金をかけるかによってライフプランは全く異なり、
つまり家族の数だけ正解がある時代になってきました。
お金についてもライフプランについても、先生から正解を教えてもらう時代ではなく、
先生からアドバイスをもらいながら、自分の頭で考える時代になってきました。
東京や大阪に住んでいる人のモデルケースが多い
ファイナンシャルプランナーのライフプランを参考にするときの落とし穴としてあるのが、
東京や大阪のモデルが多いことです。
特に雑誌などでモデルケースとして挙げられているものは、
年収こそ同じであっても、東京や大阪など大都市での生活をしている人向けのライフプランが多く、
地方都市、諏訪や松本などでは、当てはまらないケースが多くあります。
また、地方都市では、まだまだ対面での相談に乗ってくれるファイナンシャルプランナーが少なく、
相談に乗ってくれたとしても、有料ある場合が多く、
そのことも東京や大阪で住んでいる家族のモデルケースを参考にせざるを得ない原因の1つになっています。
人生でお金がかかる8つの分野の優先順位は考量していない
またライフプランでは、人生にお金のかかる8つの分野のどの分野を
優先順位を高くしているのかが、公表されていないため、
そのモデルケースの家族が、
住まいを重視しているのか、
趣味を重視しているのか、
教育を重視しているのか、
この辺が十把一絡げで語られていることが多いため、
十人十色で計画を立てている現在の家族には、参考にならない部分も多く、
参考にしようとした場合、
とんちんかんなアドバイスになってしまうケースも多いのです。
自分で優先順位を決める必要がある
ファイナンシャルプランナーのライフプランを
さらに有効に活用するためには、
ご家族自身が自分自身で人生でお金のかかる8つの分野の優先順位を
決める必要があります。
当然のように、
住まいを重視する人と趣味を重視する人では、お金のかけ方は違ってきますし
住まいを重視する人と教育を重視する人でも、お金のかけ方はさらに違ってきます。
本来はそれぞれが、望む人生を手に入れるために、
各分野の優先順位をしっかりと決め、
それに見合ったライフプランを専門家の力を借りながら、
立てていくことが重要です。
最後に
大事な事は、ファイナンシャルプランナーの提案はあくまで提案。
最後の決断は、建築をしその住まいに住むご家族がする。
最後の決断は自分ですると言う覚悟が、大事になってきます
★ 住まい造りは望む人生を手に入れる手段です。望む人生を手に入れられないとしたら、住まいづくりが成功したとしても、意味がないと私たちは考えます。人生は家づくりだけで考えないで下さい。私たちと共に望む人生を手に入れましょう。この記事があなたが望む人生を手に入れるお役に立てれば幸いです。