平屋で家を建てる時に通風で失敗しないための間取りを作るポイント
こんにちは。
望む人生を手に入れよう。諏訪・松本フロー父さんです。
新築を、平屋で建築したいと言う人が増えています。
平家と言うと、まだまだ60代70代の方の終の棲家と言うイメージがあります。
しかし、感覚的には、平家を検討している人の全体の半分の方が30代です。
60代70代の方の新築の平屋の間取りと、30代の方の新築の平屋の間取りでは若干、希望も異なります。
間取りについては、新築後、やり直しすることができません。
ですから、計画段階でしっかりとポイントを押さえて、検討しておくことが大事です。
目次
平屋で家を建てる時に通風で失敗しないための間取りを作るポイント
そこで今回は、出来る限りお金をかけず、先人たちの知恵と工夫をふんだんに使います。
新築の平屋で失敗しないための間取りを作るポイントをご紹介します。
優先順位をしっかり決め、ポイントを押さえることで、後悔のない新築の平屋の間取りが実現します。
間取りを平面だけではなく立体空間でデザインする
ポイントの1つ目は、間取りを書くときに、平面だけではなく、立体空間でデザインすることです。
新築の平屋の間取りは、2階建てと違い、階段を使った上下階の風の流れ、空間の使い方ができません。
そこで、2階建てよりもより立体空間をデザインする感覚で、家づくりをすることが大事です。
屋根の形状を活用し、リビング内を勾配天井にしたり、ロフトを設けて上下で風を通る道を作ったりします。
平面だけではなく立体空間を意識しながら間取りを作ることが大事です。
風の流れをデザインする
平家は、2階建てと違い、上下の風の流れを活用することが難しいです。
そこで、しっかりと南北の風が流れ、上下の風の流れをデザインした上で、間取りを考えることが重要です。
南北の風の流れをデザインする
風は、南北で流れる傾向にあります。
そこで、間取り作りには、南側と北側の窓の配置で、風の流れを十分に作ってあげる必要があります。
南北で窓を取り、できれば対角線上に取ることで、風の流れを作ることができます。
天窓や高い位置の窓で上下の風の流れを作る
冷たい風は、下に流れ、暖かい風が上に上昇する傾向があります。
階段のない平家では、1階の上にランマ風の窓ガラスを取ったりすることで、部屋の中で上下の風の流れをつくります。
真夏の暑いときに、暑いこもった空気を、外に逃がすのに有効です。
最後に
2020年前半は、コロナさんにより、新しい生活スタイルが検討され始めてます。
今までよりも少しゆったりめの土地を購入し、2階建てではなく、平屋で建築をしたい人が増えています。
特に東京からの移住を考えている方は、その傾向が強いです。
★ 住まい造りは望む人生を手に入れる手段です。望む人生を手に入れられないとしたら、住まいづくりが成功したとしても、意味がないと私たちは考えます。人生は家づくりだけで考えないで下さい。私たちと共に望む人生を手に入れましょう。この記事があなたが望む人生を手に入れるお役に立てれば幸いです。