平屋を建てるなら考えておきたい必要費用と総金額について
こんにちは。
望む人生を手に入れよう。諏訪・松本フロー父さんです。
先日、諏訪地域、松本地域で、平屋の家を検討している人が多いと言うことを話しました。
平家については、50代60代の方が、終の棲家として、建築していたイメージがありますが、現在は諏訪地域、松本地域の郊外で、80坪から100坪の少し広い土地で、ゆとりを持って生活したいと言う目的で、20代30代が検討するケースが増えています。
目次
平屋を建てるなら考えておきたい必要費用と総金額について
平屋の家づくりについては、実は、2階建ての家づくりとは全く異なり、特にお金の部分について、家作りにかかる総額について、2階建ての家づくりとは全く異なると考えて良いかもしれません。
そこで今回は平家を立てるなら考えておきたい必要費用と総額金額について、言語化してみたいと思います。
平屋の家づくりで費用が安くなる部分
まず2階建てと異なる家づくりと言うことで、平屋の家づくりで費用が安くなる部分について説明していきます。
ここでは、2階建て住宅では発生しないような、平屋住宅で見落としがちな安くなる部分を上げておきます。
当たり前のことですが改めて確認することで、より平屋の家づくりを好きになるかもしれません。
階段がない分費用が安くなる
平家については、二階に上がっていく階段の費用が入りません。
材料費はもちろんですが、大工さんの手間代などもかかりませんので、2階建てに比べると階段がない分費用が安くなります。
将来のメンテナンスの費用も安くなる
将来のメンテナンス費用についても2階建てに比べ、安くなる傾向があります。例えば、20年30年経ったときの、外壁の塗り替え工事や、屋根の塗り替え工事が、後々の太陽光の増設など、足場等の費用が不要になります。
トイレ、洗面台などの設備の部分も安くなる
また、最近の家づくりでは、上下階にトイレや洗面化粧台等を置いている家が多いのです。
しかし、平家の場合トイレや洗面化粧台が1つのケースが多いです。その分の費用が安くなります。
平屋の家づくりで費用が高くなる部分
2階建てに比べ、平家の家づくりで費用がかさむ部分もあります。
土地の費用で高くなる
まず、2階建てで建築するものを平屋で建築する場合、敷地に対する建物の割合が多くなります。
敷地に対する建物の割合が多くなった分、土地を広くしたいと言う希望が出てきます。
諏訪地域や松本地域でも、郊外のゆったりとした地域で、80坪から100坪の少し大きな土地で、平屋住まいをしたいと言う人が増えています。
2階建てで検討している人が土地を取得する価格よりも、平屋で検討する人が土地を取得する価格の方が、総額では高くなる傾向があります。
屋根や外壁の広さや大きさで高くなる
また、平屋造りでは、屋根の面積が広くなる傾向があります。
また、外壁も、広範囲で必要になってくるために、屋根の材料費と外壁の材料費が高くなる傾向にあります。
収納について注意したい点
収納についても注意が必要です。
平屋住宅を検討している方に多いのが、現在の住まいから新しい住まいに行く時の荷物の全てを、家の中で収納する計画にしてしまうことです。
通常、間取りを作るときには、1階と2階のバランスを見ながら間取りを作っていくのです。
しかし、平屋造りですと1階と2回のバランスを見る必要がなく、あれもこれもと、どうしても面積が大きくなりがちになるのです。
解決策とすると、家の外に収納しておいても良いようなバーベキューの用具や趣味の用具は、物置を家の外に立てて、本当に必要な物だけ家の中に収納を作るなど、しっかりとした収納計画が重要になります。
大事なのは坪単価ではなく総額である
このように見ていくと、平屋の家づくりについては、2階建ての家づくり同様、あるいはそれ以上に、坪単価ではなく、総額で費用を検討していくことが重要になってきます。坪単価やそれぞれの費用が安くなる高くなるで検討し始めると、木を見て森を見ずになりかねません。
土地と住まいを建築したときに、総額でいくらの金額がかかるのか?
家作りをし、生活がこなれてきてから、結局いくらの金額がかかったのか?
このように、大事なのは家づくりをする総額であり、実際に住むことができるようになってから、総額どのくらいの費用がかかったかなのです。
最後に
平家作りについて、特に重要なことがあります。それは、お金で決めないことが重要。
安いから、選ぶ。
高いから、選ばない。
から脱却することが重要です。
せっかく、理想の生活スタイルを実現するために、平屋住宅を検討し始めたにもかかわらず、家づくりの途中から、安いから選ぶ、高いから選ばないといった理由で、結局は2階建て住宅になってしまい、家づくりが終わった後に後悔する人もいます。
平屋に住みたいという当初の考えをいつも思い出しておくことが重要なのです。
★ 住まい造りは望む人生を手に入れる手段です。望む人生を手に入れられないとしたら、住まいづくりが成功したとしても、意味がないと私たちは考えます。人生は家づくりだけで考えないで下さい。私たちと共に望む人生を手に入れましょう。この記事があなたが望む人生を手に入れるお役に立てれば幸いです。