「食料の買いだめ控えて」と言ってはいけない理由|私たちが出来る事はコレ!です|コロナ対策
こんにちは。
望む人生を手に入れよう。諏訪・松本フロー父さんです。
コロナさん、地震、台風などの災害の時に、ついつい食料のことが気になりますよね。
今日は、そんな食料について、買いだめと言ってはいけない話になります。
今日は、コロナさん関係のお話になります。
コロナさん関係の専門家の意見を、新聞やテレビでも取り上げられて、
しばらく経ちます。
で、最近、特に気になるのが、
「食料の買いだめ控えて」と言う文字。
食料を買いだめして欲しい時(書き間違いではありません)に、
買いだめは控えてというのは、良いのですが
「食料の買いだめ控えて」と言ってはいけない理由
食料を買いだめして欲しくない時には、
かなりの確率で逆効果になる言葉なので、
食料の買いだめをして欲しくないという実を取るのであれば、
この言葉とは、違う言葉を使う必要があります。
今日は、その辺りの事を取り上げてみますね。
脳は否定語を理解できない
食料買いだめをして欲しい時にもっとも効果のある言葉
それが、買いだめをしてくださいという言葉です。
買いだめを控えてという言葉は、その次あたりに、
買いだめをして欲しい言葉としては、効果があります
これは、ある脳研究によると、
特に、子どもや高齢者になればさらに
その傾向性は、強まります。
人間の脳は否定語を使った文章を理解するには、
否定されていない言葉(食料の買いだめ)を理解しないといけないからです。
つまり、大袈裟に言えば
食料買いだめをしてください
と
食料買いだめを控えてください
とは、脳が受け取っている情報は、ほぼ一緒。
食料買いだめを控えることをイメージするには、
食料を買いだめしていることをイメージするしかなく、
そこには、通常は多くの人が、食料の買いだめは、ストレスになりますので
当然、買いだめをする人は多くなってしまいます。
控えてというユルイ言葉が、
モヤモヤしたストレス感、罪悪感をもたらしながら、
買いだめを促進させることになります
30代の子育て世代の方のお父さん、お母さんなら、
直感的に理解できるかもしれません。
うるさくしないの!
邪魔しないの!
と何度言っても、うるさくし、邪魔してくる子どもを
思い浮かべるかもしれません。 笑
どうせ否定語を使うなら、具体的にはっきりと数字否定する
このように、食料の買いだめを控えてだと、食料の買いだめばかりをイメージしています
では、私たちは、どのように否定語と付き合ったら良いのでしょうか?
それは、どうせ否定語を使うなら、具体的に否定する事です。
(これが日本人は、苦手です)
食料の買いだめは、しないで下さい。
食料の買いだめは、ダメです。
食料の買いだめは、禁止です
これも、否定語を使っていますので、本質的には、
この言葉も、買いだめを促進する言葉なのですが、
控えてと違うのは、
今度は、ストレスを無意識やモヤモヤではなく、
かなり意識して、不快に感じながら、この言葉を聞くことになるので
意識化されたこの言葉は、
買いだめしない人と、買いだめする人を、はっきりさせるかもしれません。
ただ、このような強い言葉を使うことは
新聞はもちろん、SNSでも
また、子どもの前でも使いたくないと思う人も、多いかもしれませんね
では、どうするか?
具体的にどうして欲しいのか?がイメージできる言葉を肯定形で使う
実際には、具体的にどうするのか? をはっきり書くのがより良い言葉の使い方と思います。
食料の購入量は普段の購入量にしましょう
食料品は大丈夫、いつもの購入量に一品だけ付け足しましょう
食料品は、スーパーの指示に従いましょう
食料買いだめを控えるというメッセージと同じくらい
あるいは、それ以上に、強いメッセージで
(文字の大きさ、文字のいろ、文字の配列が強いメッセージには関わってきます)
伝えていくことが大事です。
そして何よりも大事なのは、
人は、無意識で、行動している事を、私たちの多くがまずは知る事。
食料買いだめ控えてという言葉を使われると、
私たちは、無意識に食料を買いだめしたくなり、
そのストレス、モヤモヤに耐えきれず、買いだめの量が増えること
このような心理に、気がつくことが重要だと思います。
まだまだ、私たちが通常と思っているような生活は、ほぼ遠い状態ですが、
皆で乗り越えていきましょー
★ 住まい造りは望む人生を手に入れる手段です。望む人生を手に入れられないとしたら、住まいづくりが成功したとしても、意味がないと私たちは考えます。人生は家づくりだけで考えないで下さい。私たちと共に望む人生を手に入れましょう。この一冊があなたが望む人生を手に入れるお役に立てれば幸いです。