諏訪・松本の工務店の社長ブログ|家族物語843

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茅野市 八ヶ岳 「硫黄岳」へ登る VOL2

😄諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です

続 です。 夏沢峠から見上げた硫黄岳は、近くでありながら見上げると顔を大きく上に
見上げないと・・・見えないっていう感じってことは 50階建てのビルの真下にいるような
感覚。 あっ、ここを登るんだ。 っていう覚悟が必要。

考え込んでいるほど時間はない 行くならなら行くって登り始めました。 5分程度の直間で通過する
樹林帯をのぼっていく、 この時の気持ち。 (もう、引き返せないよ、いくしかないよ、どうにか右足は無事でいてくれ)
樹林帯を抜けると、一気に急傾斜面をジグザグに蛇行しながらの登り、一歩、一歩踏み出す、岩をつかみ、
登山道ぞいに設置してあるロープを掴みと上へ上へと登っていく、 瞬く間に周りの景色が開け素晴らしい。
振り返ると、さっきの夏沢峠の小屋の屋根、そして 東天狗岳、西天狗岳の頂上が顔を出す

足元は岩がゴツゴツと並ぶ間を登っていく、 さらに標高を増す、どんどん、さっき見えていた
景色が変わっていく。さらに登る、ザレバに変わり足元は 登りにくくなってくる。
ザレバはなんとなく、歩いた跡を頼りに登っていく。

ザればを通過をし 大きい岩がならぶ中を抜けると、よううやく頂上付近をまじかに伺えるようになる
ところが ここからがなかなか頂上にたどり使い この辺りから 頂上までは30分ほど、

この稜線を登っていく ロープ沿いに歩くだけなので迷うことはない ただ、右側にずべり落ちる危険性は
ある。振り返えって見える景色は 今度は 東・西天狗岳の頂上がはっきりと大きくみえてくる

さらに 上え上へ、途中老夫婦の方が座り込んでいる、 脚にテーピングらしきものを巻いている最中。
どうされたのか気になり声をかけると、 脚が攣ってしまったそうだ。 水分、当分の補給不足だろか
怪我ではないので、時間が経過すれば大丈夫だと伝えへ、気にはなりながら上へ進む。 時折、振り返り
二人の様子を気にしながらさらに進む。 後続の方が声をかけているのを確認。 やはり 山にいるときは
互いに助け合う、声をかけ合うことは大切なことだと思う。 2日前には 中央アルプス、北アルプスで疲労のうえ急な寒さで
倒れていたという遭難が発生している

いよいよ 頂上だ、 1年振りか、いや 2年ぶりだな、硫黄岳の山頂は。とうとうやったな、やり遂げた
という感動が込み上げる。
左に横岳、正面には赤岳を、その右に阿弥陀岳、かっこいい 頂きだ、あそこに登って、あそこを通ったと、
昨年、一昨年のことを思い出しながらしばしの山頂での休憩。 若干風、硫黄岳山頂は爆風となるが
この日は比較的穏やかである、ですが 汗をかいた身体は冷えるので 上着を着る。

背後に爆裂火口 大迫力は どうしても写真では伝わらない。残念

遠くに諏訪湖が見ることができる、やはり今日の天気は最高だ。

下りは 登りとは違うコースを降りる、 赤岩ノ頭 と呼ぶ場所に降りていく、 降りていく道が伸びている
様子の景色がこれまた良いではないか。 岩の間を慎重に手を使いながら降りていく。 かなり慎重に降りた。
理由は書かずともわかるでしょう。

赤岩ノ頭に降りて、少し、先に進み振り返ると、 今日一の眺望だ。 これ


赤岩ノ頭は分岐点、左に降りると赤岳鉱泉山荘へ 右へ降りるとオーレン小屋。

オーレン小屋までの下りが一番苦労というか、しんどく感じた。 右足をかばいながらの
階段のように整備してあるコースを慎重に足をつく。
途中、登山道を整備している方に出会う、 「ありがとうございます、すごい感謝しています」と
会釈をし 下っていきます

オーレン小屋に到着、しばしの休憩をとり、 無事、予定通り帰路につくことができました
八ヶ岳の魅力を また 感じちゃいました
緑色の苔は触るとふわふわ。 思わず、寝転びたくなる こんな素晴らしい自然。大切に
後世まで伝えたいと 肌で感じました

お疲れ様でした、最後まで読んでくださりありがとうございました。

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