長野県茅野市を代表する八ヶ岳への登山 山岳信仰の山 阿弥陀岳へ 後半編
諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です
行者小屋から右手、テント場を抜けて、文三郎尾根の看板通りに進み、わずか10分ほどして 阿弥陀岳方面と道が分かれます。阿弥陀岳へは、ここから一気に急登なコースが続きます。
次に目指すは中岳コルという分岐場所ですが、絶えず、直登にそびえる阿弥陀岳を見上げながら進むのです、 山頂を見ているとかなりの傾斜を感じますが、そこは大丈夫、巻道といい、
急傾斜を横切る感じでトラバースしていきますので、安堵しますが、途中、崩れてい斜面を横切るために注意を払う必要がります。このあたりで、ヘルメット装着です。転倒、また、滑落した際に頭を守るのが先決ですし、安全な登山を心がけなくては
いけません。ヘルメットを持っていない登山者さんを多く見かけます。 万が一 と言う言葉があるように、
何が起きても不思議ではありませんし、数年前におきた御嶽山の噴火の災害もケースもあります。
八ヶ岳級の山には、ぜひ、ヘルメットを持参してください、
すれ違いの登山者に、ここまでくればもう少し、ゆっくりね、と声をかけられ しんどい気分から解放されました。
中岳コルに到着。 おー、南方面に広がる雲の上に富士山が顔を出しています。 今日の富士山はご機嫌だね、
そして、上を見上げると真っ直ぐに垂直状態にそびえる 阿弥陀岳。 迫力に圧倒されます。写真でこの垂直度を表すことが
できず残念。とにかく ここを登るのね。 って感じます。
最初に見えるはハシゴ。 上から降りてくる登山者を待ちます。 ハシゴを登りきり鎖場の連続。毎回思うのは、お、滑ったら重症か死か? 降りる方が怖〜。鎖がない場所は4つんばい状態、岩を掴み足場を確認しながら登ります。
よく言われる、手をかける岩が浮石出ないこと確認し、また、足もとの岩も崩れないような岩なのか、下への落石にも
注意を払います。 中岳コルから約30分ほど、この岩場と格闘して山頂ですが、 この時、一旦緩くなった斜面、山頂かな
と思った先に、さらに山頂が見えた瞬間、なんで 登ってんの?と 心折れました 笑
苦しい、しんどい思いをしたほど山頂での喜びは倍増です。 誰もいない山頂で思わず ガッツポーズ。
一人占めができる 雲海の上。 すごーいなー。感動に包まれています。
石碑にお参り、登山の無事を祈ってお賽銭。ゆっくりまったりと山頂を満喫です、ここで昼食タイム。2805mの雲海の
上で過ごす時間。こうして登らせてもらっていることに感謝します。
遠くに目を凝らして、塩尻方面、高ボッチ、霧ヶ峰高原も下に見下ろし どこからも見える諏訪湖。 雲海の上には
高い山の南アルプス、そして富士山。ずーと見ていても飽きない、だから、登山中毒になるんですね。
山頂に居座る間に 3人ほど登ってきました。 下りは、さらに慎重に降ります。 足元を確認する前に、捕まる場所、処を
確保して 一歩一歩足を置いていきます。登り以上に慎重になりますが、登りの半分の時間程で中岳コルに降りることが
できました。「あっと言う間」とは、このことです。そこから わずか20分ほど登り、中岳山頂へ。
中岳に登る理由は、そこから見える赤岳の様相がとても美しいいからです。見る場所によって、険しさ、美しさ、雄大さなど
様々な様相になり 中岳からみた赤岳が一番好きだからです。
このあとは、小さく見える赤い屋根 の 業者小屋を目指して ながーい登山道を降りて行くだけですが、とても長い
階段が膝のい疲労に堪えるのでした。
毎回、思うのですが このような橋や、階段を設置してもらえる、登山道を整備してくれることにはありがたいですし、費用も
かかっているだろうに、登山者から 一律 入山料を徴収してもいいのではと思います。 その費用で 登山道整備、自然環境の保護などにあてたらどうだろうか。と思いました
★ 住まい造りは望む人生を手に入れる手段です。望む人生を手に入れられないとしたら、住まいづくりが成功したとしても、意味がないと私たちは考えます。人生は家づくりだけで考えないで下さい。私たちと共に望む人生を手に入れましょう。この記事があなたが望む人生を手に入れるお役に立てれば幸いです。
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