OCT 15 2021

長野県茅野市を代表する八ヶ岳への登山　山岳信仰の山　阿弥陀岳へ　前半編

諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です

今シーズンできる限り　地元の山　八ヶ岳を紹介したくて　山登りに励んでいる最中です。
今回、　「阿弥陀岳」を紹介します。

阿弥陀岳　八ヶ岳の　由来に基づく　八つの峰の　一つになります、標高２８０５m 八ヶ岳の峰三番目の高さを誇ります。
茅野市から八ヶ岳を眺めた姿、一番高い峰の赤岳が目立つのですが、　実は　赤岳の前（西側）にそびえるのが「阿弥陀岳」であり、赤岳が見えている部分は　ほんのわずかな山頂のみ。故に里から見えているのは赤岳ではく、「阿弥陀岳」なんです。

こんな感じ、赤岳が見えているようで阿弥陀岳なんです

「阿弥陀岳」　山岳信仰の山なんです。　八ヶ岳全体が山岳信仰の山と言わられていますが、「阿弥陀岳」の山頂には石碑や
石仏が祀られています。　阿弥陀岳　とう名は　阿弥陀如来からきているのでしょうか？わかりません。

阿弥陀岳への登山コース　富士見町立沢経由から　茅野市　美濃戸口からの御小屋尾根経由、行者小屋経由の3つのコースが
ありますが、最短コースが　美濃戸口から行者小屋経由です。もちろん、最短コースを選択しました。（他の山にも通じるコースなので他の登山者も利用しますので安心というのも理由です）

美濃戸口から　総距離11.３km 標高差　１３４０m 往復　７時間20分から8時間
私の足なら　後半バテルので、8時間はかかりました

美濃戸口山荘の手前に　赤岳山荘があります。駐車料金　1000円必要です。　いつも、思いますがここの受付のおばちゃん
気さくに話かてくれて好感が持てます。後で、触れますが　この赤岳山荘から　２、３kmいやもっとかな下った場所に八ヶ岳山荘という小屋の駐車場もあり、ここに駐車して赤岳山荘まで歩く方もいますが、少し悪路な林道、車の下部は擦るかも？でも。
無理してでも　赤岳山荘に駐車することをお勧めします。
ちなみに　八ヶ岳山荘からはは御小屋尾根コースで登ることもできます。

駐車場は、綺麗に整備されています。

さあ、南沢から　阿弥陀岳に向けて出発です、このとき時間は　午前7時　、予定とおりといえば予定通りですが。

早速、苔で埋め尽くされた神秘の森を、沢沿いに登ります。　沢の上にかかる橋を渡りながら右岸、左岸を通りどんどん標高を
あげていきます。時折、急なところもありますが、さほど長くは続かないので大丈夫、どちらかというと、岩や根を避けながら進みますので、足を挫かないように慎重に歩きます。

所々に大きい岩が、　このような岩が　八ヶ岳誕生の１３０万年前らしいですから　とにかく遥か古代からここの岩の形、場所は変わっていないと思うと、人間の存在って　小ちゃいなと思いました。
1時か３０程歩くと、水はながれていない沢に出ます、沢をそのまま登ってもいいですし、正規なルートは沢沿いの森林の中が
ルートです、登山道には、ピンクリボンが所々に吊り下げてありますので、それを目印に進むといいでしょう、あと、先駆者の
歩いた後を確認しながら進む、足元の岩や根っこばかりに気を配っていると、いつの間にかコースを外れてしまうことも
ありますので、周囲の見渡しながら進むといいでしょう。

登山口から　やく２時間30分　ようやく　拠点の行者小屋に到着です。　ここからの景色、硫黄岳、横岳、赤岳、阿弥陀岳が
迫ってくる迫力は何度見ても、飽きない景色です。10月半ば、この日はテン泊１張りと、登山者も数名と静まりかえっていましました。ここでトイレタイムと、軽く食事、糖分補給してしばし休息です。足安めをしてこれからの、急登に備えます。