諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です

本日、土地のご契約に同席させていただきました。ほとんどのかた土地を買うことは初めての経験、何百万、何千万の買い物。緊張するときではあります。

土地の契約では、重要事項説明がほとんどであり、説明後に契約要項の説明があるという流れですが、
この重要事項が大切なのです。

宅地建物取引業法から、売買契約を締結するまでの間に、不動産会社は、購入予定者に対して購入物件にかかわる重要事項の説明をしなければならないと定めています。重要事項説明は、宅地建物取引士が、内容を記載した書面に記名押印し、その書面を交付した上で、口頭で説明を行わなければなりません。と
定められています。

対象物件に関する事項と、取引条件に関する事項の２つありますが、前者の対象物件の事項が大切です。
当然、現地をみないでいきなり購入する人はいないはずですが、土地を見にいったときに、どこまで
気になるところなどを問いかけられるかですが、この重要事項で初めてわかる事柄などあれば不味いです。購入前に重要事項をきちんと説明をしてくれればよいのですが、そのような不動産業者さんは少ないように思います。
土地購入を決めるまえに、私たちのような工務店に購入予定地を相談に来ていただくことで、重要事項の
内容説明をうけずに、ほぼ心配ごとについてはお話できます。よって、契約時の説明は通り一辺倒という感じに載っとた説明で終えることができます。

重要事項なのですが、建築に支障がある、またそこに暮らしたあとのちに不利益なるようなことがらを、この説明書のなかに盛り込んでもらうことも可能です。　特に近隣トラブルになり得るようなことを明記してもらうように事前にお願いしておくことをおすすめします。
さらに、その事柄を、契約書の文中でも盛り込んでもらうと良いです。

公益社団法人　不動産業協会引用