諏訪地方 想像力を豊かに考える 別荘地
諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です
隣県の山梨県で検討されているお客様の建築地を下見の帰りに、 富士見高原の別荘地に居住を構える方の候補地を見てきました。
別荘地内は、正直、分かりにくりです 笑 ◯地区〇〇◯番という表記ですが 地番ではないためにグーグルマップで
ピンポイントというわけにはいかず、 別荘地入り口の区画案内図を見て探し当てます。
やはり、今回も少し苦戦。道路を進めど行き止まりになる、Uターンを繰り返してようやく、目的地を見つけ出しましたが
土地の案内写真も新緑シーズンと、オフシーズンでは木々のおおい茂り方が違うために、イメージが随分違います。
やはり、見にきてよかったと思いました。 机上、の上では感じ取れない自然との調和をイメージできます。
建築は 周囲の環境と調和をすることが大切だと私は思います。
別荘地の一番の悩みどころは 雑木がある場所にどのように、計画をするのか、木々の伐採はやも得ないのですが、敷地内
全て伐採をしては味気ない土地に、また、伐採にしても費用がかかることから安易に考えられません。
それともう一つは、道路との高低差、敷地内の高低差。 車を敷地に駐車する際に敷地の高い部分を削り取り道路と水平に
するのか、それとも敷地内に乗り上げるようにアプローチをつくっても傾斜角度は問題ないのか、ということなどをしばらく
じーっと眺めてイメージを沸かせます。
今回の土地は、解体後更地にされた土地です、それなりに建物跡、車のアプローチはできていますが、恐らく、小さい別荘と
車は1台しか止めていなかった様子と見受けられ、拡張する必要があると判断しましたが、 あれ、 奥に広がっている
林は隣接の方の土地?ふと疑問に思い林奥の境界線らしきを位置を確認。 その林もここの敷地内という確信が持てたときに
以前、建物があった箇所を駐車スペースに、 奥の林を伐採してそこに住居部分を。そうすることで、奥の林となっていた
遊んでいる敷地を生かすこともでき、手前のスペースを庭、駐車スペースとして残すことで、ここの土地のもっとも有効的な
活用ができる と思いつきました。次回、お客さまにお会いする時が、楽しみになりました。