諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です

夢を叶えたご家族のお話です。　とある見学会の会場にご家族でお越しになりました。不安そうな表情が
多いお客さまが多いなかで　明るい笑顔で　「池さん」と声をかけていただきました。

「？？」　と思ったときに「　YouTube」みました。　初めまして、という感んじはしないと、笑顔で
声をかけていただきました。　このとき、確か私は他のお客様をご案内していたような記憶ですが、
声をかけていただいたことから、お話をするきっかけからご案内をすることになりました。

初対面のときは、お客さまも少し硬い表情からも私も緊張する感覚になりますが、親しみある声をかけて
いただいたことから、自然な感じでお話をさせていただきました。　時折、冗談混じりながらご案内させていたただいたことを覚えています。３人のお子さんがご一緒でしたから、ゆっくりお話を聞くという感じではなかったので、次のご相談のお約束をいただき、その日はお別れをしました。

初回のご相談の機会、　（私たちは、初対面を初回というのではく、個別のご相談のはじめを初回のご相談と言っています）　がきました。
長い間、県外のご主人の地元で暮らしておられ、３人の娘さんのこれからの子育てを考えて奥様の地元に引っ越してこられてきました。

奥様から　まず、持ち家を持つ動機は、ご主人に世帯主として自立させてあげたい。という思いを打ち分けていただきました。「一国一城の主人にさせてあげたい」この言葉を聞いたときから、このご家族のために全力で導いてあげたいと思いました。
土地を探してるいる状況から、先に別ハウスメーカーさんに見積もりからプラン提案、土地紹介までうけられていた様子でしたが、なんとなくですが、「池さん」の処で家を建てたいという思っているのでは・・。と　勝手かもしれませんが、どうしてもそのように感じました。

そんなことから、なんとしても夢をかなえてあげたい。　と強く思ったことを記憶にあります。

住みたい家、理想な家を決めているというお話を聞き、次にお会いするときには　検討されているメーカーさんのプランを見せていただくことをお約束をしながら、希望の予算から希望の土地とお聞きしました。いまでも印象に強く残っているのは、ご自分たちでしっかり資金計画を立てられていたこと。
ようするに、計画オーバーはない。ということ。
頭をよぎったことは、理想の家を叶えることと希望の土地エリアとのバランスから難しいと感じたこと。
希望の土地エリアは、とかく土地価格が高いエリア。とすると理想の家ではなくなるかも？でした。

妥協できるところはあるのだろうか？と、私のなかでは不安がありました。
そして、プランを見せていただき、お話を伺い、理想としている家の枠がわかりました。ですが、ますます、予算厳しいなぁ、さてどうしよう。と考えるようになったときに、「どうしたら、エルハウスで建てることができるの？」と言われ、私も予算に合うようなプランを考えますでの、土地にかんして希望エリアを変更あるいは、選択エリアを広げられませんか。と提案をさせていただきました。

そこから、土地へかける予算配分から、希望のエリアを見直すことからスタートしました。
私は、まず、家の大きさをご提案させていただきました、こだわりの部分を妥協せずに、建物の大きさを必要最小限の大きさにすること。素材提案。たしか塗り壁調の外観（高額）を想像されていたと思うのですが、サイディングでも十分な雰囲気をだせること、洋瓦の屋根（高額）の希望から、ガルバリウム鋼板の屋根であっても色合いの選択で理想に近ずけることなど。（完成したお家は、ちょっと高額なスレート素材の屋根材ですが）それには、家の外観を素材でごまかすのではなく、窓の種類、窓の配置、屋根の角度。家の形を整えることで十分実現できる、と確信があったからです。
ですが、問題は、無垢素材のキッチンと洗面化粧台。こればかりは、高価ですが代わりの物がないなあ、と、諦めました　（笑）

お客さまも土地の予算を抑える理由から、土地の希望エリアを変更し当初は駅近を希望されていましたが、学校がちかければ、、と、優先する事項を変えたことで今の土地と出会うことができましたが、じつは、今の土地ではなく、最初は
違う土地を買うつもりで私とプランを詰めていましたが（４プラン位は書きました）、なんどもお子さんを連れてその土地を訪れ、近隣の様子と学校までの通学路を確認され、また、通勤前に土地を見にいくなどされた結果、胸に落ちなかったという理由から取りやめました。
今となれば、その土地より今のお宅の場所のほうがよかったのですが、当時、検討されていた土地をやめたときは、
次に理想、希望の土地はででこないのでは？と私は思いました。
ですが、お客様のなかで、やはりもう少し土地にかける予算をあげても、条件の良いほうにと決められていたのです。

こうして、現在の土地で、理想の家を希望の予算で建てるという　家づくり計画がはじまり、夢を叶えていただきました。ご主人から奥様の理想の家を叶えてあげよう。建ててあげよう。という優しさと、奥様も計画していくなかで
無垢のキッチンではなくても理想に近ずけるキッチンを見つけ、その分、ほかの部分を自分の思い通りにしたい。と
いう二人でしっかりとした資金計画からの家を建てることができました。

新居で迎えた初日の一晩を明けた、翌日にお邪魔させていただきました、「池さん、ほんと家の中が暖かい、寝て起きて改めて前の住まいとの違いを実感しました」　と終始、笑顔で感想をいただきました。

見学会前夜のお客様からのメールをご紹介します
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こんばんわ

いたるところに池さんの優しさが溢れています

アールの入り口、私からのプレゼントとして、造らさせていただきました　😊

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