諏訪・松本・伊那地域工務店の「工事中」の苦い思い出
諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です
私たちが思っている以上に、家づくりのお客様は様々なことを覚えています。完成して何年もして、
あの時に、こう言ってくれたね、こうしたら、こういことをすればいいよ。と 思い出話をきくことが
私たちには、楽しい、家を建ててさしあげてよかった。 という思う時間です。
お住まいしていただいているお客さまが街で顔を合わせて挨拶をしてくださるのは、家づくりを通して、いいことも、わるいこと、失敗したこともありましたが、家建ててくださいり満足されているこかと思います。
現場監督時代のことです。 地盤改良工事がおこなうお宅です。 改良工事とは、15cmのコンクリートの幅になる基礎の下に、1.8m間隔で 250mmの円形になる穴をあけそこにコンクリートを流しこみ 円筒形の柱を地中につくります。必ず、基礎コンクリートの下になければなりません。(意味ありません)
この円筒形を45本くらい家も外周、中と打ち込むわけですが、出来上がり基礎工事の外周の型枠を立てていくと、3本の杭が15cmのコンクリ真下から外れてしまいます。 おそらく、改良の杭芯を施工する際に障害物等でずれたのをきづかずに進めたことが原因です
正直の気持ち、こまま埋める進めたとしても3/45本の杭です。20年以上まえでは軟弱地であっても、ベタ基礎のままの対策をしないまま家を建てていた時代もありましたから、まあ、3本ですから
あと42本が支えていますから、大丈夫でしょう。とも思いました。
工事的な施工誤をお客様に報告して不安を抱かせるより、このままで問題もなさそうですし・・・。と
考えました。
ですが、基礎下の工事はやり直すことができない。施工予定と違うことが起きている。明らかに過ちである。建築では隠蔽(工事中しかはわからない)箇所は他にもあります。ここに住むお客様は一生その事実をしらず、何事もおきなければ知らない。いやいや、これは大きな間違いだと、思い直し、事実と、再施工の申し出をお客様にいたしました。
勿論、きちんとご説明をさしあげ、お客様はこのままでも・・。と言って頂けましたが、
「やり直しをさせてください」とお願いし、受け入れてもらえました。
業界の方はわかると思いますが、外周部の型枠を設置後にやり直すことは、型枠を外し、一旦基礎工事を
止めることは、施工業者さんにとって損失は大きいです。
お客さまとは、街なかであったときには、声をかけてくれます。 「快適に住まわさせてもらってるよ」
諏訪市湖南地区|リアルORオンライン(WEB)完成予約見学会|コロナ時代のゆったりコンパクトという新しい提案|満足かつ安心の4LDKの家
■場所:長野県諏訪市湖南地区
■日時:2020年9月19日(土)20日(日)26日(土)27日(日)
■時間:午前10:00~午後16:00(雨天決行)
※一対一のWEB見学会か、直接現場での参加かお選び頂けます。
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