諏訪・松本・伊那地域工務店の【家づくり】続、ご年配ご夫婦との出会い 2
諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です
前回の続きになります。 ご夫婦のお宅お邪魔させていただいたのですが、ご自分たちで手を加えている、素敵なお宅です。 奥様のご実家が長い間空き家になっており、処分することをまったく考えておらず、親から譲りうけている土地でもあり、ご親戚からも建て替えて住む事を考えてほしいと言われているそうです。
限られた予算で、住める家をとにかくつくってほしい。 贅沢はいわない、部屋もLDK以外、1部屋とちょっとした
納戸だけあればいいです。 平屋にしてください。 このような要望でした。 立地は駅周辺で、歩いてどこへでも
出かけられる場所ゆえに、敷地は狭いといったほうがよいですから、沢山の部屋数をつくるのは無理ということも
お判りになっていたのでしょう。
その場で、即興で間取りを書き(以前、一度書いていましたので即かけました)概算の予算をご掲示させていただきました。 予算をみて少し固い表情のお二人、おそらくご自分たちで予定した予算ないではなかったのでしょう。
私が気になったのは、 お二人は終の住処を建ててから、現在のお住まいはどうするのだろう? そこが一番きになっていました。 どうしますか? そこなのよ。近所の人からも引っ越しされた場合、もったいないわよ。と言われいたそうです。 売りますか?売ったお金で新築へ予算を廻せばどうですか。と、ご提案を差し上げましたが返答はありません。そうですね、手塩にかけて、また、苦労して手にいれた家、だれでも簡単に手放したくないものです。
ご夫婦には、姉妹の娘さんがいてお孫さんもいることをしりました。
娘さんのお一人は近くに賃貸に住まわれているときき、 娘さんが建てるとういう選択をご提案さしあげました。
駅にちかい場所に住む事になり、お孫さんの通学もまた、娘さんが一生払い続けなければならない家賃。
今より負担がかからない場所、そして、将来、安心して暮らせる固定された場所が手にすることができるとお話させていただきました。もちろん、 お二人が終の住処を建てる、娘さんが現在の家に住む。 2つの案です。
しばらくたち、娘さんが建てる事を決めたと連絡をいただきました。 多くは望まないので、娘さんへの負担を最小減に抑えた家を考えてほしいというご希望でした。
こうして、最初の出会いから1年以上、ご夫婦と娘さんと私たちの3人でお家づくりへ向けて、様々な打ち合わせが始まり、現在は ご新築の家に娘さんご家族が住み、忙しい娘さんにかわりご夫婦がお庭づくりなど、最初では考えもしなかた形で暮らされています。
御要望にたいしての、第3のご提案を差し上げられる、考えてさしあげることが 私たちの役割、存在意義だと改めて
実感をしました。
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