諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です

昨晩の地震　東北南部（福島県沖）　震度６強の揺れ、長野県内でも　震度3から４の揺れでした。幸いにも県内では
被害は出ていないものの、福島県内では、家や塀の倒壊、家具が倒れ、棚から物が落ちるなど被害が出ている様子です。
また、首都圏も停電が起きたことから　改めて　やはり　日本は地震大国ということを私たちは認識しなくてはならないです。

ウェザーニュース引用

家づくりをしている私達は地震の情報をみるたびに、家というものは　安全な建物になっていなくてはならないと思います。
家の倒壊、破損を免れるのは　耐震性ということを思いつくのですが　耐震性以前の　家のバランスということが重要だと思います
バランス　というと　家の形です。　デッパたり、ひっこんだりと　真上から家を見て　凹凸がない形がバランスが良いのです
真四角、或いは　長方形です。　デザインにこだわりすぎると　このバランスが良くない傾向になってしまいます。
地震力を受けるのに、重心と剛心ということが大切ななりますが　この重心、剛心の差がないほどバランスの良い家ということになります。　上記で挙げた　凹凸の形を例に挙げましたが、深く言えば　これに限ったことではなく、壁の配置、使う材料によって
補うことができます。　この補うときの目安に　偏心（重心、剛心の差）を少なくなるように壁を配置しますが

ホームズくん引用

この壁の配置、片側に寄らないように　強度計算から家を支えることができる壁を　バランスよく配置計画することが設計上　最も重要なことなのです。

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