諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です

厳冬期の　建築工事は果たしてできるのか。

八ヶ岳の裾野に広がる　富士見高原別荘地内、　まさに厳冬期に
入ろうとしてる　直前、ギリギリの時期に　一軒の新居の工事が始まっています

厳冬期い入る前に　コンクリート　基礎工事を終えることができた。
標高１２５０m では　地面も３０センチはおろか50センチほどまで土が凍ってしまうからだ。凍ってしまってからでは
どうにもならない、　今シーズンは　幸運なことに　一昨日までは　比較的暖かい日が続きいていました。

現場の判断が功を奏し、　基礎の内部に大量の雪が降り積もる前に土台を敷き、床の下地となるベニアを敷くことができた
あいにくというか、あと半日　雪が降らなければ完璧に作業を終えることができたのですが、
自然相手は、思ようにいかない。　朝から雲行きも怪しく　予報は雪、　案の定、作業を始めてから間もなく
雪がちらつき始め、昼過ぎには本降りとなってしまった。

途中で作業を止めるわけにもいかず、雪降りの中　土台を敷く作業が続く、　あとは、合板を敷き込むのですが
土台の上が濡れてしまったことから　ボンドの接着ができず合板を並べて　ブルーシートで覆うことができる状態まで
作業が進みました。

雪降りの中、寒い中でも　大工さんは　手を抜くことなく　細部にわたって丁寧な施工をしていただいています

屋根までできると、厳冬期でも建築工事は　可能なんです。（家の中の作業が主なので）